リード論 キャッチャーのリードとはセオリー以外を根拠にした投球の組み立て 「キャッチャーのリードとは?」 こんな風に思ってる方に向けて、キャッチャーのリードについてお話します。 キャッチャーのリードとは、基本はセオリー以外を根拠にした組み立てです。 たとえばバッターの右打ちがセオリーのケースなら、 普通はバッターが右打ちしにくいボールを要求します。 で...
捕手の守備論 配球とリードの違い|キャッチャー歴20年が分かりやすく解説します 「配球とリードって、何が違うの?」 こんな風に思ってる方に向けて、配球とリードの違いをお話します。 プロ野球では配球とリードを同じ意味で使うことが多いです。 これは配球とリードを同じものと定義してるからなんです。 ただ、個人的には配球とリードは違うものだと思ってますし、 明確...
リード論 2球で2ストライク|『3球勝負をする』か『1球外す』かの判断基準 バッターを2球で2ストライクと追い込んだとき、 1球ボールで外すのがリードの定番です。 でも、ピッチャーからすると『1球外すなんて勿体無い』という意見もあります。 ピッチャーは1球1球を真剣に投げてるので、 無意味なボール球を投げるのは勿体無いと思うからです。 僕もこの意見には賛...
配球論 バッター有利なカウントで変化球を要求するケース|キャッチャーのリード論 バッター有利なカウントで変化球を要求するケースがあります。 これはバッターの裏をかくのが目的なのですが、 それ以外にも大切な意味があるんですよね。 今回はその意味を解説しながら、 バッター有利なカウントで変化球を要求するケースをお話します。 『打たれてもOKの状況なのか、打たれた...
配球論 野球・アウトコースの使い方|困ったときのアウトローは正解なのか? アウトコースは、キャッチャーが配球&リードするうえで基本のボールです。 とはいえ当然アウトコースばかりだったら狙われますし、 「困った時にはアウトローだ!」と信じきってるのも問題なんですよね。 今回は、そのアウトコースの使い方を解説します。 カウントを整えるのか、空振り...
コラム 甲斐拓也選手のリードは下手じゃない!むしろ本物のリードをしてる! 日本球界が誇る名捕手へのステップを着実に上がってる甲斐拓也選手。 代名詞の「甲斐キャノン」ばかり注目されてますが、 ブロッキング技術も相当なレベルだと思ってます。 アバウトなコントロールで150キロ以上を連発し、 バッターが振っても当たらない変化球を持ってる投手陣なのに、 後逸(...
リード論 キャッチャーのリードの基本|打者の特徴・投手の調子・試合状況を考えよう! キャッチャーのリードの基本を解説します。 リードを組み立てる上で大切なのは3つです。 打者を観察する 投手の調子を考慮する 試合の状況を考える この3つを考えて組み立てるのがキャッチャーリードの基本です。 この3つを1つずつ解説するとめちゃくちゃ長くなってしまうので、 本記事では...
リード論 キャッチャーリードの基本の「き」|試合状況の観察ポイント キャッチャーがリードを組み立てる上で、試合の状況や展開を考えるのも大切です。 絶対に点を与えたくないケース 点よりもアウトを優先するケース この2つのケースでもリードの組み立て方は大きく変わってきます。 今回はキャッチャーリードの基本の「き」である 試合状況や展開の観察ポイントを...
リード論 キャッチャーリードの基本の「き」|ピッチャーの調子の考え方 キャッチャーのリードは、その日のピッチャーの調子を頭に入れるのが基本です。 ピッチャーの特徴を活かしたリードを組み立てても、 軸にしてるボールの調子が悪かったら打たれてしまいます。 キャッチャーがリードするときには、 ピッチャーの特徴と調子を考えるのが基本の「き」です。 今回はピ...
リード論 キャッチャーリードの基本の「き」|バッターの観察ポイント キャッチャーがリードするときには、バッターを観察するのも大切です。 「そうは言っても、バッターのどこを見ればいいのか分からない…」 そんな方に向けてバッターの観察ポイントをまとめていきます。 ご紹介するバッターの観察ポイントは、 キャッチャーがリードするときの基本の「き」です。 ...
リード論 ランナー2塁で打席には3番バッター|配球やリードはどうすべきか? 「ランナー2塁で打席には3番バッター」 この状況での定番の配球やリードをどうすべきか解説していきます。 試合の序盤、中盤、終盤 得点差 アウトカウント これらの状況によってリードは変わってきます。 ぜひ参考にしてください。 (adsbygoogle = window.adsbyg...