二塁送球タイムを上げるキャッチャー

良いキャッチャーの条件である「二塁への送球タイム」。

コンマ一秒でも速くするためには、練習も大切ですが、コツはもっと大切です。

間違ったフォームや練習方法をしてたら、
セカンドの送球タイムは速くなりませんからね。

今回は、キャッチャーの二塁送球タイムのスピードを上げる『7つのコツ』をご紹介します。

ボールをしっかり捕る

1つ目のコツ「ボールをしっかり捕る」です。

当たり前のことなんですけど、ボールをしっかり捕るのは大切です。

気持ちが焦ってボールをポロっとしたら投げられないし、
捕るポイントが悪いと握り替えをミスります。

ボールを捕ってから!

これだけは忘れてはいけません。

また「当て捕り(※ミットを閉じないで捕ること)」も良いんですけど、
ミスが増えるので完璧にマスターしてから試合で使うといいですね!

身体の近くでボールを捕る

つぎのコツは「身体の近くでボールを捕る」です。

「ボールを捕りに行って握り替えする」よりも
「身体の近くでボールを捕って握り替えをする」のほうが、早く投げられます。

送球モーションをどれだけ速くできても、ボールのスピードのほうが速いですからね!

身体の近くでボールを捕るようにしましょう。

・「インコース」や「真ん中付近」なら左ヒジを曲げて捕る。

・「アウトコース付近」なら右足主導で身体をボールの近くに持ってく。

こんな風に「いかに身体の近くでボールを捕るか?」がポイントです。

ボールの握り替え

3つ目のコツは、ボールの握り替えです。

二塁に低くて強いボールを投げるために、しっかりとボールを握りましょう!

日々の練習の積み重ねで上手くなるので、
コツコツと続けるといいですね!

また握り替えには「横から」と「縦から」があります。

・「横から」は、ミットの横から右手を入れてボールを握りかえる方法。

・「縦から」は、ミットの下から右手を入れてボールを握りかえる方法。

おすすめは「縦から」です。

ミット内の捕る位置が悪くても、下から握りかえれば対応できますが、
「横から」だとボールを握りかえる範囲が狭くなってしまいます。

握り替えのときには、ミットの下から右手を入れて握りかえるイメージがいいですね!

握り替えについては下記ブログ記事で詳しく解説してます。

右手の位置

つづいてのコツは右手の位置です。

盗塁がありそうなケースでの右手の位置は、身体の横くらいにしましょう!

右足のスパイクを触るくらいが良いですね!

間違っても身体の後ろに右手をおかないでください。
送球モーションが遅くなってしまうので…。

キャッチャーの右手の位置はこちらで解説してます。

スナップスロー

5つ目のコツは、スナップスロー

スナップスローとはピッチャーのように腕を一周回して投げるのではなく、
腕をトップの位置に持っていき、そのままヒジを使いながら投げます。

腕のトップの位置は「右耳の少し後ろくらい」になるよ!

小林誠司選手の投げ方が分かりやすいので、こちらの動画をご覧ください。

このようにスナップスローであれば、腕を一周回すよりも送球モーションを速くできます。

キャッチャーのスローイングの基本はこちらで解説してます。

ステップ(足の運び方)

つぎのコツは、ステップ(足の運び方)です。

二塁送球のステップは、左足主導がいいですね。
左ヒザを前のほうに出すと、自然と右足が出てくると思います。

極端に言うと、前にジャンプするイメージですね!

・左ヒザを前に出す

・右足が前に出てくる

・左足をついて投げる

この上記の動作をスムーズにできれば、送球モーションは早くなります。

ステップの仕方は投げる方向にしましょう!
その時に「左足のつま先」を開かないのがポイントです。

「左足のつま先」が開いてしまうと身体の開きが早くなり、
強いボールを投げられなかったり、ボールがシュート回転になったりします。

ピッチャーの踏み出す足と同じように、つま先をなるべく開かないようにしましょう!

二塁送球がシュートしてしまう人はこちらをどうぞ!

体重移動

最後7つ目のコツは、体重移動です。

先ほどご紹介した送球ステップは早いんですけど左足主導で動き出すので、
どうしても前のほうに体重がいきやすいんです。

そうなると体重移動がうまくいかず強いボールを投げられないので、
二塁送球するときには右足にしっかりと体重を乗せる意識を持ちましょう!

また、肩を向ける方向もポイントです。

投げる方向に肩を向けないと上手く体重移動できなかったり、
送球姿勢のバランスが崩れたりします。

肩を投げる方向に向けるのも意識したほうがいいですね!

あとは反復練習あるのみ!

キャッチャーの二塁送球タイムのスピードを上げる『7つのコツ』をお話しました。

ご紹介した「7つのコツ」をマスターできれば、二塁送球タイムのスピードは上がります。

あとは二塁送球するときに常に7つのコツを再現できるように、反復練習あるのみ!

『安定して速いスローイング』を目指して、練習に取り組みましょう。

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