右手の位置が高いキャッチャー

キャッチャーの右手の位置は、ケース・バイ・ケースで決めるのがおすすめです。

・ランナーなし

・ランナーあり

・点差

・相手チームの作戦…etc

試合の状況に応じて、ベストプレーができる位置に右手は置きましょう。

キャッチャーの右手は背中?

小学生だとキャッチャーの右手の位置は、背中(腰の後ろ)が良いと教わるケースが多いです。

これは「右手を怪我しない!」が最優先されてるからなんですよね。

ファールボールやショートバウント処理のときにボールが当たると痛いですし、
爪とか指に当たるとボールが投げられなくなる可能性もあります。

小学生のキャッチャーなら、安全第一で右手は背中の位置に置いておくほうが良いと思います。

でも中学生や高校生になったら野球のレベルが上がるので、
キャッチャーが右手を背中に回してると対応できなくなります。

ランナーの足が速くなるので盗塁阻止がむずかしくなりますし、
ピッチャーのボールも速くなるのでショートバウント処理に追いつけなくなるんです。

小学生のキャッチャーは右手を背中、中学生以上なら背中まで右手を回さないほうがいいですね!

キャッチャーの基本的な構え方はこちらで解説してます。

ランナーなしでの右手の位置

それではケース・バイ・ケースでのキャッチャーの右手の位置を解説します。

ランナーが塁上にいないときのキャッチャーの右手の位置は、
右足のスパイクを触るくらいがおすすめです。

右肩の正面をピッチャーに向ける感じです。

この位置であれば、ショートバウント処理するときに右肩がスムーズに動きます。

右手を背中に回すと右肩がやや後ろになるので、
右肩でショートバウント処理に対応しようとするときにワンテンポ遅れます。

右肩が正面を向いてれば、右肩を動かす範囲が小さくなるので早く対応できるんです。

ランナー1塁での右手の位置

ランナー1塁での右手の位置は腰の横がいいですね

ランナーなしでの右手の位置よりも、少し上げる感じです。

ランナーなしではスパイクを触る、
ランナー1塁なら右手を腰の横まで上げるイメージです。

この位置であれば、盗塁阻止できる可能性が上がります。

キャッチャーミットと右手の位置が近くなるので、握り替えが速くなるからです。

キャッチボールでも右手をぶら下げた状態よりも、
右手がグローブのすぐ横にある状態のほうが握り替えがしやすいですし、速くできますよね。

ランナー1塁で盗塁がありそうなケースでは、右手は腰の横の位置に持ってきましょう!

ただ、留意点があります。

腰の横に右手を持ってくると、
ショートバウント処理のときに右手の「ヒジから手」までを使えません。

ショートバウントの処理範囲が小さくなるんだよね。

右手を腰横に持ってきてるなら、通常よりも少しショートバウント処理を意識しましょう!

右手の位置に迷ったときの考え方

基本的なキャッチャーの右手の位置は、
ランナーなしならスパイクを触るくらい」「ランナー1塁なら腰の横」です。

でも、迷うときもあると思います。

たとえばランナー3塁・1塁がそうです。

・盗塁を警戒して右手を腰横に持ってくるのか?

・ワイルドピッチやパスボール対策で右手をスパイクの位置に置いておくか?

右手を腰横に持ってくれば盗塁阻止の可能性は上がりますが、
ワイルドピッチやパスボールへの対応が少し弱くなります。

一方で右手を右足のスパイクの位置するとショートバウント処理は問題なくできますが、
盗塁阻止の難易度は上がります。

どこの位置に右手を持ってきたらいいの?

こんな風に迷ったときは、試合の状況で決めましょう!

点差がある状態ならアウト優先ですし、
点差がない状態や負けてる状態なら得点を与えないことが優先です。

基本的には盗塁がありそうかなさそうかで右手の位置を決めればOKですが、
迷ったときには試合の状況を考えて、どちらかに決めましょう!

状況に応じて位置を変えよう!

キャッチャーの右手の位置について解説しました。

キャッチャーの右手の位置は、状況に応じて変えるのがおすすめです。

今回ご紹介したケース以外でも、たとえば1球1球で変えるのもありです。

このカウントならランナーの盗塁はなさそうだからショートバウント処理に専念しようとか、
ダブルスチールに備えて送球重視にしようなど。

相手チームの作戦や自チームのピッチャーの調子、
試合の点差などを考えて、キャッチャーは右手の位置を決めるといいですね!

Twitterをフォローして最新情報を受け取る