ワンバウンド処理をしてるキャッチャー

キャッチャーのショートバウンド処理の基本姿勢を解説します。

キャッチャーのブロッキングが上手ければ、

・ピッチャーは思い切って腕を振れる。

・ランナー3塁でも低めの変化球を躊躇なく投げられる。

・相手チームに無駄な塁を与えない。

こういったことができるようになります。

キャッチャーのワンバウンド処理は身体の前で止めれば合格ですが、
100点満点はキャッチャーミットにボールを収めることです!

それができればランナーは進塁できないし、ワンバウンドゴーもしにくいので、
相手チームにプレッシャーを与えられます。

ワンバウンドゴーとは、
投球がワンバウンドしそうなら次の塁を狙う行為です。

ブロッキングのコツ練習方法もお話しするので、ぜひ参考にしてください。

キャッチャーのワンバウンド時の基本的な捕球姿勢

まずはキャッチャーのワンバウンド時の基本的な捕球姿勢を解説します。

キャッチャーの基本的な構え方はこちらで解説してます。

両膝は若干引くイメージで地面につける

1つ目の基本姿勢は「両膝は若干引くイメージで地面につける」です。

一般的なワンバウンド処理の姿勢は「そのまま両膝を前に倒す」ですよね。

これも悪くはないんですけど…。

前に両膝を倒すとボールと身体が衝突するので止めたボールが遠くに転がりますし、
足首からひざの分だけボールとの距離が近くなるのでイレギュラーに対応しにくくなります。

なので、両膝を若干引くイメージで地面につけましょう!

両足首をだるま落としされるイメージだね!

このイメージならボールとの距離が少し長くなるのでギリギリまで引き付けられますし、
ボールの威力を吸収できるのでボールが遠くにいきにくいです。

壁ではなく、柔らかいスポンジのイメージですね!

身体は少し前かがみ

ブロッキング体勢は、身体を少し前かがみにするのが基本姿勢です。

身体が真っ直ぐだとボティにボールが当たった時に遠くにいきがちですが、
少し前かがみにすればボールを手前に落とせます!

ただ身体がかがみすぎると高く跳ねたボールに対応できないので、
60度~70度くらい曲げた姿勢が良いですね!

右腕は身体の横にする

右腕の位置は身体の横にするのがショートバウンド処理の基本です。

ショートワンバウンド処理をするときは、
少しでも的が大きいほうが良いですからね!

右腕の位置を身体の横に持ってきて、右肩もしっかり使えるようにしましょう!

キャッチャーの右手の位置はこちらで詳しく解説してます。

股のスペースはミットで埋める

両膝をつけたら股にスペースができるので、
そのスペースをキャッチャーミットで埋めるのがブロッキングの基本姿勢です。

ポイントはキャッチャーミットを立てること!

そうすれば股下のスペースを潰せます!

鏡の前でワンバウンド処理の姿勢をしてみて、
キャチャーミットのベストポジションを見つけておきましょう!

足の動きは半円にする

左右のワンバウンドに対しては、足の動きを半円にするのが基本姿勢です。

正面のワンバウンド処理はそのままの位置でOKです。

内側や外側のショートバウンドは、半円をイメージして足を動かします。

キャッチャーのワンバウンド処理の基本姿勢

こんな風に半円をイメージしながら足を動かせば、
止めたボールがベース付近に転がります。

また「左側のボールは左肩」を「右側のボールには右肩」を少し内側に入れると良いですね!

ホームベース付近にボールを落とせるイメージで、
両肩を上手く使いましょう!

ただ肩をいれすぎると逆方向にボールがいくので、
丁度いい場所を練習で見つるといいですね!

ワンバウンドを捕るときのコツ

つづいてワンバウンドを捕るときのコツです。

パスボールとワイルドピッチの違いはこちらで解説してます。

ボールを引き付ける

1つ目のブロッキングのコツは「出来るだけボールを引き付ける」です。

ワンバウンドはどのように変化するか分かりません。

基本的には変化球なら曲がる方向とは逆方向に、
ストレートなら真っ直ぐにバウンドするんですけど、地面の状況によってはイレギュラーします。

ボールの行方を予想して止めにいくのもありですが、
ボールをできるだけ引き付けられれば予想しなくても止めれます。

身体の力を抜く

つぎのワンバンドを捕るときのコツは「身体の力を抜く」です。
身体に力が入るとボディーにボールが当たったときに遠くまで転がってしまいます。

ブロッギングする瞬間は身体の力を抜きましょう!

ポイントは止める瞬間に「息をはく」こと。
ブロッキングする瞬間に息をはければ自然と身体から力が抜けます。

ボールを止める瞬間に「フッ」です!

止めるのではなく捕るイメージ

最後3つ目のブロッキングのコツは「止めるではなく捕るイメージ」です。

このコツは基本姿勢と上記2つのコツをマスターしてから、
挑戦したほうがいいですね!

ランナーがいる場合のワンバウンド処理は、捕るのが理想です。

ボールを捕れれば相手ランナーは進塁しにくいですし、
相手チームも「ワンバウンドゴー」ができにくくなります。

ワンバウンドを止めれば合格ですが、
捕るのが理想なので追い求めよう!

キャッチャーのワンバウンドの練習方法

キャッチャーのワンバウンド処理の基本姿勢やコツをマスターするための練習方法をお話します。

股関節のストレッチ

まず1つ目の練習方法は股関節のストレッチです。

ワンバウンド処理の基本姿勢を身につけるには、
股関節の柔らかさが大切だよ!

股関節が柔らかいとワンバウンド処理姿勢のときに股のスペースが小さくなるので、
股の間をボールが通り抜けにくくなります!

股関節のストレッチ方法は2つです。

・合蹠ポーズ(※一般的な股関節のストレッチの姿勢)

・正座の状態から両足を開き股関節を沈める(※ワンバウンド処理の姿勢)

他にもストレッチ方法はありますが、この2つがおすすめです!

他の股関節ストレッチ方法はこちらで紹介してます。

鏡の前でフォームを確認

つぎが鏡の前でブロッキングフォームを確認する練習です。

ワンバウンド処理は基本姿勢がホント大切です!

鏡の前でワンバウンド処理のフォームを確認しましょう!

ポイントは正面のショートバウンド姿勢だけではなく、

・内側や外側のブロッキング姿勢もチェックする。

・ショートバウンドをイメージする。

内側や外側の姿勢もチェックすることと、ボールをイメージすることです。

基本姿勢ができてないまま練習してると変なクセがつくので、
まずは鏡のまえでフォームをチェックしましょう!

5メートルくらい前から投げてもらう

3つ目の練習方法は、5メートルくらい前からボールを投げてもらう練習です。

これは相手がいないとできない練習だよ!

5メートルくらい前からワンバウンドを投げてもらって、
それを止める練習をしましょう!

ポイントは2つ。

・相手に時々ノーバウンドのボールも投げてもらう。

・左右にもボールを投げてもらう。

基本姿勢の確認なら常に正面のショートバウンドで問題ないんですけど、
技術アップしたいなら実践に近いカタチの練習でないと意味がありません!

ノーバウンド・正面ワンバウンド・左右のワンバウンド」、
この組み合わせてパートナーに投げてもらうといいですね。

ピッチャーからの信頼を勝ち取ろう!

キャッチャーのワンバウンド処理方法を解説しました。

もしキャッチャーがワンバウンドを止めれないと、
ランナーが3塁にいるときにピッチャーは思い切って低めのボールを投げられません!

そうなると相手バッターがかなり有利な状況になるので、
ヒットや犠牲フライを打たれる可能性が高くなります。

ブロッキングの精度を上げてピッチャーからの信頼を勝ち取り、
ランナーがスコアリングボジションにいるときでも思い切って投げられる状態にしましょう!

Twitterをフォローして最新情報を受け取る