キャッチャーの基本的な構え方ができてない少年

キャッチャーにとって配球やリードは大切ですが、それ以上に大切なのが構え方です。

基本的な構え方ができてないと…、

・ピッチャーは気持ちよくボールを投げられない。

・ワンバウンド処理を上手くできない。

・簡単に盗塁される。

配球&リードの前にキャッチャーの基本的な守備をマスターしましょう!

キャッチャーの基本的な構え方をマスターするには、
三点立ち姿勢」と「キャッチャーミットの構え方」がポイントです。

これは絶対的な構え方ではありませんし、
一番良いのは守備がしやすくて、ピッチャーも投げやすい姿勢です。

でも、今回ご紹介する構え方はキャッチャーの基本なので、ぜひマスターしてください!

キャッチャーが構えるときに意識するポイント

意識が高いキャッチャー

まずはキャッチャーが構えるときに意識するポイントをお話します。

大きく構える

まず1つ目は大きく構えるです。
これは多くのキャッチャーが意識してると思います。

ピッチャーが投げやすいように大きく構えることは大切です。

ただ注意点があります。

大きく構えることだけを意識してると、
ボールを捕りにくくなったり、次の動作にスムーズに移りにくくなったりします。

キャッチャーのメインの仕事はピッチャーのボールを捕ることですが、
ワンバウンドキャッチャーフライセーフティーバントなどの処理も大切なプレーです!

フィールドプレーを意識しながらできるだけ大きく構える。

これが基本的な構え方です。

次のプレーの準備

2つ目は次のプレーの準備です。

先程少しお話したんですが、
キャッチャーはピッチャーのボールを捕るだけではありません。

・ワンバウンド処理

・キャッチャーフライ

・バント処理

これらもキャッチャーの大切なプレーです。

構えてるときには常に次のプレーを意識しましょう!

キャッチャーは特殊なポジションですが、
内野手の1人です。

キャッチング

3つ目はキャッチングです。

ピッチャーに気持ちよく投げてもらうために良い音を鳴らして捕るのは大切です。

ピッチャー本人は「今日は調子が悪いな…。」なんて思ってたとしても、
キャッチャーミットの音が良ければ「思ったより調子は悪くないかも!」と
試合へのモチベーションを変えられます!

良い音が鳴るとテンションが上がるよね!

また、キャッチャーミットをビタ止めできればピッチャーは気分よく投げられますし、
審判は「ボール球をストライクに見せるような捕り方はしない」と好印象を与えられます。

・良い音を鳴らす

・捕った瞬間にキャッチャーミットは動かさない

この2つを意識すると良いですね!

ランナー

最後4つ目はランナーです。

ランナーが出るとキャッチャーの仕事は一気に増えます。

バントや盗塁、エンドランがそうだよね!

ランナーがいる場面とランナーがいない場面のキャッチャーの構え方はまったく違うんです。

また状況によってはピックオフプレーもあります。
もしランナーがいる場面といない場面で同じように構えていたなら、意識を変えましょう!

詳しいポイントは後ほどまとめてお話していきます。

キャッチャーの基本的な構え方|三点立ち姿勢

三点立ち姿勢ができてるキャッチャー

それではキャッチャーの基本的な構え方をお話します。
ここでは座り方を解説します。

足の位置

まず足の位置です。

構えるときのポイントは、

的としてピッチャーにできるだけ大きく見せること

次のプレーに移りやすいこと

この2つです。

ランナーがいない場合

ランナーがいない状況での足の位置は、

足の位置

足の幅は「肩幅くらい」か「肩幅+両足1足分くらい」に広げる

左足と右足の位置は「半足分くらい左足を前」に出す

足のつまさきは「30度くらい」開く

この3つのポイントを意識しましょう!

この足の位置ならヒザが動きやすいので、
ワンバウンドやバントの対応をスムーズにできます。

ランナーがいる場合

ランナーがいる場合でも基本的に構え方は変わりません。

ただ注意しないといけないポイントが2つあります。

①左ヒザをつくこと

②座った状態でピッチャーに返球しない

ランナーがいるときには基本的に左ヒザはつかない方が良いですね!

盗塁やキャッチャー牽制があるので、
ヒザをついてると送球動作が遅くなります。

ただ、これもケース・バイ・ケースです。

・低めにボールを要求したい場合

・ランナーのリードが小さい場合

・ランナーが盗塁する気配がゼロの場合

こんな状況なら左ヒザをついても問題ありません。

左ヒザをつかない理由は次の動作へのケアです。

ボールを捕るほうが優先順位が高いなら、
躊躇なくヒザををついたほうがいいですね!

またランナーがいるときには必ず立ってピッチャーに返球をしましょう!

ランナーがいる以上は進塁の可能性があるので、
座って返球してたら間一髪で間に合わなくなります。

立って返球すれば強いボールを投げるアップにもなるよね

なのでランナーがいるときには立って返球をしましょう!

両腕の位置

続いて左腕と右腕の位置を解説します。

左腕の位置は、左腕のヒジを左ヒザにあてて左腕が自然と上がる位置が良いですね!

この位置なら左腕の可動域が広がりますし、
無理のない位置なので疲れにくいです。

右腕の位置はランナーがいるときとランナーがいないときで違います。

ランナーがいないときの右腕の位置

ランナーがいないときの右腕は右足のスパイクを触れるくらいの位置がおすすめです。

その位置ならワンバウンドがきたときに右肩が正面を向いてるので守備範囲を大きくできます。

ランナーがいるとき右腕の位置

逆にランナーがいるときには脇腹を右手で触る感じです。

ランナーがいないときよりも若干ミットに右手を近づけると良いですね!
その位置なら盗塁されても送球モーションに移りやすいです。

ランナーが3塁など盗塁が考えられないケースは、
ランナーがいないときの右手の位置でもOKです!

三点立ち姿勢

キャッチャーの基本は三点立ち姿勢です。

三点立ち姿勢とは、座って構えたときに右足のかかとを上げる姿勢のことです。

左足のつま先、かかと、右足のつま先で3点だね!

キャッチャーの三点立ち姿勢

右足のかかとを高く上げる必要はなくて若干浮かせる感じでOKです。

高く上げすぎるとバランスを取れません。

三点立ち姿勢ならワンバウンド処理もしやすいですし、送球のモーションも早くできます。

かかとに重心がかかりにくくなりますからね!

最初は丁度いい右足のかかとの上げ具合が分からないので慣れないと思います。

マスターできればワンバウンド処理も送球モーションも早くできるので、
トライしてみてください!

キャッチャーミットの構え方

キャッチャーミットを正しく構えてるキャッチャー

キャッチャーミットの基本的な構え方は、人差し指の方向を1時30分から2時くらいの間です。

この角度ならキャッチャーミットを操作しやすいですし、
自然な手の位置になるので疲労も少ないです。

逆にあまり良くないのは人差し指の方向を12時の方向にして縦で構えたり、
3時の方向にして横にキャッチャーミットを構えることです。

キャッチャーミットを立てて構えるとピッチャーの的が縦長になるので見にくいですし、
横に構えたらキャッチャーミットの頭が垂れるので高めのボールの反応が遅くなります。

キャッチャーミットの構え方はピッチャーから見えやすくて、
自分もリラックスして構えられる位置が良いですね!

キャッチャーミットの良い音の鳴らし方はこちらで解説してます。

キャッチャーの構え方はホント大切!

キャッチャーの基本的な構え方を解説しました。

キャッチャーの構え方は自己流が結構多かったりしますが、
内野手と同じで基本的な構え方があります。

それを無視してるとキャッチングに変なクセがついたり、
ピッチャーが投げづらかったり、ワンバウンドの処理も上達しなかったりします。

まずは基本的なカタチをマスターしてからオリジナルにしていくと良いですね!

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