「キャッチャーに向いてる人は、どんな人?」
「捕手に適正がある能力や性格を知りたい!」
こんな風に思ってる方に向けて、キャッチャーに向いてる人の特徴をお話します。
キャッチャーはチームの司令塔であり、ムードメーカーでもあり、監督やコーチから怒られやすいポジション。
色んな役割があるので、キャッチャーに向いてる人の特徴はあります。

本記事ではキャッチャーの役割と求められる能力、そしてキャッチャーに向いてる性格について解説します。
プレイヤーなら自分はキャッチャーに向いてるかどうか、指導者ならチームが勝つために誰がキャッチャーに適任なのか。
それぞれの参考になれば嬉しいです。
コンテンツ
キャッチャーの役割

まずはキャッチャーの役割です。
主にこの3つがキャッチャーの大切な役割になります。
ボールをしっかり捕る

1つ目のキャッチャーの役割はボールをしっかり捕ることです。

ピッチャーのボールをキャッチャーが捕れなかったら最悪です。
ストライクをボールと判定されたり、守備のリズムが悪くなったり、ランナーがいれば進塁されたり点を奪われたりします。
そしてキャッチャーはホームを守る番人です。
クロスプレーでキャッチャーがボールを捕れなかったら即失点、逆に難しい送球をキャッチしてアウトにできたら試合の流れは変わります。
キャッチャーはボールをしっかり捕るのが1つ目の大切な役割です。
盗塁を防ぐ

つぎのキャッチャーの役割は盗塁を防ぐことです。
「ランナーが出たら、簡単に盗塁される…」
こんな試合展開になったら、どうやっても勝てません。
逆にランナーに「このキャッチャーから盗塁は難しそうだ」と思わせることができれば、試合をかなり有利に進められます。

スローイングの強化
ランナーへの牽制(※目の牽制や投げるフリ)
ピッチャーとの連携
これらを意識すれば、ランナーは簡単に盗塁してきません。
キャッチャーは「ランナーに盗塁をさせない!」を最終ゴールにしながら、1つでも多くの盗塁を防ぐのも大切な役割です。
キャッチャーのスローイングはこちらで解説してます。
チームを勝利に導く

最後3つ目のキャッチャーの役割はチームを勝利に導くことです。
チームの調子が良いときは、何をしても勝てます。

肝心なのは、拮抗した試合や負けそうな試合でのキャッチャーのスタンスです。
相手チームの勢いに流されない冷静さ
ピンチのときにチームを落ち着かせる掛け声
試合状況や今後の展開を考えた的確な指示
ギリギリの試合や負けてる試合では、このようなキャッチャーのスタンスが大切。
逆にキャッチャーがテンパれば試合をコントロールできず、相手チームの勢いに飲まれます。
もしキャッチャーが冷静さを取り戻せなければ、勝てる見込みは限りなくゼロ。
キャッチャーは常にピッチャーの顔やチームの雰囲気を観察し、どうすればチームを勝利に導けるのか考えるのも大切な役割です。
キャッチャーの掛け声はこちらで紹介してます。
キャッチャーに適正のある能力

つづいて捕手の適正がある能力です。
この3つを兼ね備えてる人は、キャッチャーに適正があります。
捕球力

1つ目のキャッチャーに適正がある能力は捕球力です。
キャッチボールのときにポロポロとボールを落とさない
ボールの威力でグローブが流されない
捕球力と言っても、そこまで高度な技術ではなく、ボールをしっかりと捕れる基本が出来ていればOK。
それ以上はキャッチャーをやってみないとわからないですし、あとは伸び代の問題です。

ピッチャーは構えたところに必ず投げられないですし、野手の送球も常に胸付近には来ません。
「どんなボールにも素早く反応して捕れる」
こんな反射神経やスキルがあれば抜群です。
キャッチャーの捕り方はこちらで解説してます。
強い肩

つぎのキャッチャーに適正がある能力は強い肩です。
キャッチャーは盗塁阻止もあるので、肩が強ければ強いほど適正はあります。

ただ、キャッチャーに求められる肩の強さは遠投力ではありません。
キャッチャーの適正があるのは、低くて速いボールを投げられる肩です。
低くて速いボールを投げられるから盗塁阻止をできたり、キャッチャー牽制でアウトにできたりします。

低くて速いボールを投げられる強い肩を持ってるなら、キャッチャーの適正はあります。
キャッチャーが肩を強くする方法はこちらで紹介してます。
記憶力

最後3つ目のキャッチャーに適正がある能力は記憶力です。
少年野球から高校野球まではトーナメント戦が多いので、とくに記憶力は大切になってきます。

前打席での初球の入り方
ヒットを打たれた球種やコース
バッターのスイングのクセ
キャッチャーはこれらを覚えておいて、点を奪われないリードをする必要があります。
逆にこれらを覚えていないと同じ打者に同じように打たれたり、配球のクセを読まれて手痛い一発を浴びたりするんです。

最低でも前打席の初球やヒットを打たれた球種&コースくらいは、覚えておける記憶力はほしいです。
キャッチャーの頭の良さについてはこちらでお話してます。
キャッチャーに向いてる性格

最後にキャッチャーに向いてる性格です。
キャッチャーは試合では冷静さと明るさを求められますし、試合が終われば監督やコーチから怒られるポジションでもあります。
能力的に適正があってもメンタルが潰れる可能性はあるので、キャッチャーは性格も大切です。
明るさ

1つ目のキャッチャー向きの性格は明るさです。
ポーカーフェイス的なキャッチャーもいいですが、キャッチャーは元気一杯のほうが良いと思います。

他のポジションから顔を見られるのがキャッチャーです。
そのときにキャッチャーが暗い顔をしてたり、テンパってたり、ふてくされてたりしたらチームの士気が下がります。
チームの士気が下がれば勝つのは難しくなりますし、何より野球が楽しくない。

「キャッチャーを見たら、なんか元気になれる!」
そんな風に思ってもらえる子は、キャッチャーに向いてます。
キャッチャーからピッチャーへの声かけはこちらで紹介してます。
冷静さ

つづいてのキャッチャーに向いてる性格は冷静さです。

当たり前ですが、元気だけで試合には勝てません!
試合状況を客観的に見て、どうすれば自チームが有利になるのかを考えたり、バッターを観察して狙い球を分析したり、相手チームのサインを解読したり。
キャッチャーはプレイヤーでもありつつ、試合を俯瞰的に見る必要もあります。
「外側は元気だけど、内側は冷静沈着」
このような性格の人ならキャッチャー向きです。
キャッチャーの試合状況の観察ポイントはこちらで紹介してます。
へこたれない

3つ目のキャッチャー向きの性格はへこたれないことです。
キャッチャーはチーム内で一番怒られるポジションですし、野球のレベルが高くなるほど矢面に立たされます。

だから、キャッチャーには強靭なメンタルが必要になります。
ただ、最初から強靭なメンタルを持ってる人は稀です。
そのため合格ラインは、監督やコーチから理不尽なことを言われても…
暗くならない
そこまで気にしない
切り替えが早い
大切なことだけ聞いてる
このような様子であれば、キャッチャー向きの性格です。
キャッチャーの性格はこちらで詳しくお話してます。
野球への情熱

最後4つ目のキャッチャー向きの性格は野球への情熱です。
少年野球の場合、キャッチャーはボールを捕るだけで何も面白くない、むしろピッチャーがちゃんと投げられなければ一番大変で、辛くて、そして汗で臭くなる、最悪なポジションです。
でも、中学生になり野球を正確にできるようになったら、キャッチャーはとても面白いポジションになってきます。

また、キャッチャーが野球を知ってるかどうかで試合展開も変わります。
こういうクセがあるバッターは、これが打てない
野球のルールを知っていて、適切に審判にアピールできる
自チームが点をとった後は試合が動きやすいから、チームを引き締める
これは一部ですが、野球にはセオリーや細かいルールがあるので野球が好きじゃないと覚えられません。

野球が大好きな人はキャッチャーに向いてます!
小学生や中学生がキャッチャーをやりたくない理由はこちらで解説してます。
キャッチャーは試合の顔
キャッチャーに向いてる人の特徴をお話しました。
この3つの能力を持ってるならキャッチャーに向いてますし、性格もキャッチャー向きであれば最適です。
ショートがチームの顔だと言われたりしますが、それで言うとキャッチャーは試合の顔。
キャッチャーが上手いかどうかで相手のプレッシャーは変わります。
そんなプレイヤーになれそうな人がキャッチャーに向いてます。








