掛け声をしてるキャッチャー

「キャッチャーの掛け声って、どうすれば良い?」

「いきなり声を出せって言われても、何を言っていいのかわからない…。」

「キャッチャーの掛け声の種類を増やしたい!」

「試合の状況ごとでキャッチャーが掛けたほうがいい声って?」

そんな風に思ってる方に向けて、キャッチャーの掛け声の種類を紹介します。

キャッチャーは「守備イニングの始まり」や「試合中」などなど、
ピッチャーや内野手&外野手に声を掛けるシーンがありますよね。

基本的にキャッチャーの掛け声はなんでもOKですが、
どうせ声を出すならピッチャーにも野手にも意味のある声を出したいものです。

ピッチャーの気持ちが切り替わったり、
チームの勢いを復活させるような声を出したいよね!

 

本記事ではキャッチャーの掛け声の種類や状況に合わせた声の出し方、
そして、それぞれの具体的な言葉をいくつか紹介していきます。

キャッチャーの掛け声でピッチャーが調子を取り戻したり、
意図を持って声を掛ければチームの意識を統一できたりします。

キャッチャーはチームを勢いづける声を掛けて、司令塔として勝利に導きましょう!

キャッチャーの掛け声の種類

まずはキャッチャーの掛け声の種類です。

ピッチャーを盛り立てる

・守備の指示を出す

・チーム全体を鼓舞する

キャッチャーの掛け声には、大きくわけてこの3種類があります。

ピッチャーを盛り立てる

まず1つ目のキャッチャーの掛け声の種類は、ピッチャーを盛り立てる声です。

ピッチャーの顔色が悪かったら励ます声を掛けたり、
ピッチャーの気持ちを乗せる言葉を出したり、ときにはピッチャーを注意したりと。

ピッチャーの調子が悪かったらいつも通りのピッチングをできるように、
ピッチャーの調子が良かったら最高のピッチングをできるように声を掛けます。

キャッチャーの掛ける声で、ピッチャーの調子は変わります。

守備の指示を出す

つぎのキャッチャーの掛け声の種類は、守備の指示を出す声です。

この声は主に守備シフトの指示になります。

 

「前進守備」「中間守備」「ゲッツーシフト」などなど、
キャッチャーはどのような守備シフトにするかを決め、それを野手陣に伝えます。

守備の指示を出さないと守備陣の意識が統一できないので、
キャッチャーは必ず守備の指示を出しましょう!

チーム全体を鼓舞する

最後3つ目のキャッチャーの掛け声の種類は、チーム全体を鼓舞する声です。

試合の流れが悪かったり、チームが諦めモードだったり、
疲れていて明らかに元気がなかったり。

このような状態なら、
キャッチャーがチームを鼓舞する声を掛けましょう!

 

キャッチャーだけでなく他のポジションであっても、
気づいた選手がチーム全体を鼓舞する声を出すべきではあります。

でも、キャッチャーは常にチーム全体を見てますよね。

なのでキャッチャーはチームの元気や勢いなどの状況が、
手にとるようにわかるポジションなのです。

「チームに少し元気がないな…。」

そう思ったら、チームを鼓舞する声を掛けましょう!

状況に合わせたキャッチャーの掛け声

それでは、具体的に状況に合わせたキャッチャーの掛け声を紹介します。

・守備イニング開始の掛け声

・ピッチャーを盛り立てる掛け声

・守備位置を確認する掛け声

・守備意識を統一する掛け声

この4シーンにわけて、具体的な掛け声をまとめました!

ご紹介する掛け声は私のキャッチャー人生のなかで、
「効果を感じたもの」や「周りの評価が高かったもの」、そして「自分が気に入ってるもの」です。

守備シフトを伝えるときは真面目モードの掛け声になりますが、
ピッチャーやチームを鼓舞する声はどんどんアレンジしましょう!

声でも野球を楽しもう!

 

ヤジや罵声ではなく、誰かが元気になる言葉なら何でもOKです。

守備イニング開始の掛け声

まず守備イニング開始の掛け声です。

ピッチャーの投球練習が終わり、キャッチャーの声出しで守備イニングが始まりますよね。

そのときのキャッチャーの掛け声です。

・○回、縛っていこう~。

・元気だしていこう!

・声だしていこうぜ!

・守備からリズム作ろう!

・まず1つアウト取ろう!

・楽しんでいこう!

・野球しようぜ!

決まりはないので基本的に何でもありです。

でも、せっかく声を出すのでチームのテンションが上がったり、
守備に集中できたりする掛け声のほうがいいと思います。

声でチームのテンションを調整しましょう!

 

また、味方が点数をとったあとの守備イニングは相手に点をとられやすいので、
そのような状況なら真面目モードで声を掛けるのをおすすめします。

・点とったあとだから、集中しよう!

・この回、しっかり守ろう!

・先頭まずはアウトにしよう!

点数が入ると野球の試合は動きやすいので、キャッチャーはとくに意識して声を掛けましょう!

キャッチャーの声がマンネリしてきたら、
思いっきりふざけてみるのもありです。

ピッチャーを盛り立てる

つづいてピッチャーを盛り立てるキャッチャーからの掛け声です。

・ボール走ってるよ!

・ナイスボール!

・いい高さ!(※低めのボールが決まった場合)

・キレッキレ!

ピッチャーが「今日のおれ、調子いいかも!」と思えるような声をかけて、
投手がリズム良く投げられるように手助けするといいですね。

試合前のブルペンの声は大切です。

 

またピッチャーの調子が悪い日なら、励ます声をかけましょう!

・ローボールOK!(※投球がワンバウンドした場合)

・腕を振っていこう!(※ボールが走ってない場合)

・高さだけ気をつけよう(※投球が高い場合)

・出し入れを意識しようか!(※外す予定のボールが甘くなった場合)

ピッチャーはキャッチャーよりも、その日の自分の調子を理解してます。

なので明らかに励ます声や中途半端に叱咤してもピッチャーのためにはならないですし、
キャッチャーのそんな掛け声にピッチャーは聞く耳を持ちません。

「調子が悪い日でも、どうすれば抑えられるのか?」

ピッチャーの調子が悪い日にはこの考え方をベースにして、
どんな言葉を掛けるのかを決めるといいですね!

 

キャッチャーからピッチャーへの声かけはこちらで詳しく解説してます。

守備位置の確認

3つ目が守備位置の確認をするキャッチャーの掛け声です。

・内野手への指示

・外野手への指示

この2つに分けてご紹介していきます。

試合の点差やランナーの有無、バッターの様子を見て、守備陣に適切な声を掛けましょう!

内野手の守備位置の指示

まずは内野手の守備位置を確認するキャッチャーの掛け声です。

・中間守備シフト

・サード、ファーストはバックホームで、二遊間はゲッツー狙い

・ゲッツーシフト

・前進守備シフト

一般的な内野の守備シフトは、この4つになります。

試合の状況や展開、相手チームが仕掛けてきそうな作戦を頭に入れて、
内野陣に守備位置の指示を出しましょう!

外野手の守備位置の指示

つぎが外野手の守備位置を確認するキャッチャーの掛け声です。

・タッチアップシフト

・2塁ランナーのホーム突入を阻止するシフト

・長打警戒シフト

・外野前進シフト

・カバーリングの確認

基本的な外野手の守備シフトは、この5つです。

外野手の守備シフトは「どこでアウト取りたいのか?
どのランナーでアウトを狙いたいのか?」が判断するベースになります。

試合の状況や外野手の肩の強さ、ランナーの足の速さを計算して、
外野手に適切な守備シフトの指示を出せるようにがんばりましょう!

 

野球のタイムのルールはこちらで解説してます。

守備意識の統一

最後が守備意識を統一するキャッチャーの掛け声です。

キャッチャーは守備位置の指示をするだけではなく、
チームの守備意識を統一させるための声を出すのも役割になります。

・セーフティーバント警戒

・バント警戒

・フォースアウトの確認

・盗塁の警戒

・エンドランの警戒

・一塁線、三塁線を狭くする(長打警戒)

次にどんなプレーがありえるのか?」を考え、このような声を守備陣に掛けましょう!

とくに相手チームに仕掛けてきそうな雰囲気があったら、
内野手に声をかけて守備意識を統一するといいですね。

「サード、セーフティーあるよ」というだけで、
バッターはやらなくなったりもします。

 

また大量の点差で自チームが勝ってて、ピンチの場合なら1点〜2点は取られてもOKなので、
キャッチャーは守備陣を落ち着かせる声を掛けましょう!

・1点とられてもOKだから、1つずつをアウトとろう!

・まずは1個とろう!

・速い打球は身体の前で落とせばOK!

・ボールファーストでいいよ!

・点差あるから、落ち着いていこう!

ピンチの場面で1番良くないのは、相手チームのビックイニングにさせてしまうことです。

また、相手チームにビックイニングを作られてしまうときは、
連打だけではなく、確実に自チームのエラーや四球が絡んでいます。

なのでピンチの状況になったら、まずはチームを落ち着かせる声をキャッチャーは掛けましょう!

ピッチャーや野手がテンパらないように、
いつもより大きな声で冷静にさせる声を出すと効果的です。

 

キャッチャーの掛け声で、チームの雰囲気はガラッと変わります!

それもキャッチャーの楽しいところなので、ぜひ掛け声も楽しみながら出していきましょう!

 

キャッチャーがタイムをとるタイミングはこちらで解説してます。

キャッチャーの掛け声で守備のリズムを作る!

キャッチャーの掛け声の種類を解説しました。

ピッチャーを盛り立てる

・守備の指示を出す

・チーム全体を鼓舞する

キャッチャーの掛け声は、おもにこの3種類です。

守備の指示は真面目モードで、ピッチャーや野手に声を掛けるときは少しふざけて、
このくらいがキャッチャーの掛け声のバランスは良いかなと思ってます。

試合の状況に応じてキャッチャーが適切な声をかければ、守備のリズムや試合の流れは変わります。

ピッチャーも守備陣もいつもどおり守れるように、
調子が良いなら最高のパフォーマンスを発揮できるように。

キャッチャーの掛け声で、チームを勝利に導きましょう!

Twitterをフォローして最新情報を受け取る