ピッチャーに声掛けかけてるキャッチャー

「キャッチャーからピッチャーにどんな声をかけたらいい?」

「キャッチャーがピッチャーに言って、喜ばれる言葉を知りたい!」

「ブルペンとか試合でピンチのときとか、どんな言葉を伝えたらいいの?」

こんな風に思ってる方に向けて、
キャッチャーからピッチャーへの声かけについてお話します。

ブルペンや試合中にキャッチャーからピッチャーに何度も何度も声掛けをしますよね。

キャッチャーなら気の利いた言葉をピッチャーにかけて、
リラックスしてもらったり、立ち直ってほしかったりと思うものです。

声かけもキャッチャーの役割です。

 

ただ、ピッチャーの性格を把握せずにいい加減な言葉をかけてしまうと、
キャッチャーからの掛け声は逆効果になってしまいます。

本記事ではピッチャーの性格を掴む方法やキャッチャーからピッチャーへの声の掛け方、
状況別でかける言葉の具体例を解説していきます。

キャッチャーからの掛け声でピッチャーは息を吹き返すときもあれば、
火に油を注いだり、余計に凹ませたりしてしまう可能性はあります。

キャッチャーはピッチャーの性格を掴んで、適切な声かけをしましょう!

ピッチャーの性格を把握しよう

キャッチャーからピッチャーへの声掛けの種類をお話するまえに、
まずは大切なことをお伝えします。

これは普段のコミュニケーションでも同じことが言えますが、
どんな言葉でどんな風に相手に伝えるのかって、とても大切ですよね。

これはキャッチャーからピッチャーへ声をかけるときも一緒です。

ピッチャーが弱気な性格なのに強い言葉で声をかけたら余計に凹んでしまう可能性はありますし、
強気な性格なのに弱気な発言をキャッチャーがすれば「なんだコイツ」と思われます。

なので、キャッチャーからピッチャーに声をかけて、
励ましたり、勇気づけたりしたいのならピッチャーの性格をまずは把握しましょう!

・強気なタイプ

・弱気なタイプ

・冷静なタイプ

・テンパるタイプ

大きく分けるとピッチャーの性格はこの4つに分かれるので、
チームのピッチャーの性格がどこに当てはまるのかを考えてみるといいですね!

もし、ピッチャーの性格がよく分からないのであれば、
試合以外の場面でもピッチャーとコミュニケーションをとったり、
試合が終わったあとに何を考えてたのか聞いたりしましょう。

とくに試合が終わったあとに、
ピンチの場面でどんな風に思っていたのか聞くといいよ!

 

「ピッチャーのための声かけをしたいなら、まずはピッチャーのことを知る。」

これは鉄則です。

ブルペン編|キャッチャーからピッチャーへの声掛け

それでは具体的にキャッチャーからピッチャーへの声かけを紹介していきます。

まずはブルペン編です。

試合前のブルペンでキャッチャーからピッチャーにどんな言葉をかけるかで、
その日のピッチャーの調子は大きく変わったりします。

というのも、ピッチャーは自分の投げる感覚だけではなく、
キャッチャーからの言葉でもその日の調子の良し悪しを考えるからです。

なのでブルペンでの声かけのポイントは、
ピッチャーのテンションを観察して、適切な言葉をかけてあげること。

ブルペンで調子が良くても試合になると崩れてしまうときはありますし、
逆にブルペンで悪くても試合では絶好調だったなんてことは日常茶飯事です。

安定的なパフォーマンスをピッチャーが発揮できるように
声掛けをするといいですね!

 

・ピッチャーが嬉しい言葉

・ピッチャーを励ます言葉

この2つに分けて紹介していきます。

ピッチャーが嬉しい言葉

まずはブルペンで言われるとピッチャーが嬉しい言葉からご紹介します。

これはピッチャーの調子が悪かったり、
良いボールを投げてるのにピッチャーが不安そうな顔をしてるときに効果的です。

・ボール走ってるよ!

・腕が振れてる!

・今日は○○がいいね!(※○○は球種)

・ナイスボール!

・ボールがキレッキレ〜!

・今日調子いいね!

こんな言葉をピッチャーに掛けると喜んでくれます。

ピッチャーのほうがキャッチャーよりも敏感に今日の調子を把握してますが、
ブルペンで「調子が悪い…」と思って試合に入っても上手くいく可能性は低いですよね。

なので、キャッチャーからの言葉でピッチャーのテンションを少しでも上げてあげましょう!

また、ピッチャーがホントに調子が良いときにも嬉しい言葉は効果的です。

でも、良い言葉をかけてピッチャーのテンションが上がりすぎ、
試合で空回りしたり、冷静さを失ったりするケースも多々あります。

個人的には調子の良いときこそ、冷静な言葉をかけたほうがいいかなと思ってます。

「うん、今日は調子いいから丁寧なピッチングをしよう!
みたいな感じですね。

 

ピッチャーが試合でもいつも通り投げられるように、
その日の調子やテンションをみて、声をかけたいですね。

ピッチャーを励ます言葉

つづいてブルペンでピッチャーを励ます言葉です。

これは試合がつづいてピッチャーが疲れていたり、
明らかにピッチャーの調子が悪かったりする時に効果的な言葉になります。

・思ってるほど悪くないよ!

・悪いなりに調整しよう!

・点を取られなかったらいいから!

・今日のテーマは要所を抑えるだね!

・とにかく低めを意識すれば大けがにはならないから!

・どんどん打たせていこう!

調子が悪いのは仕方ないことなので、
このような言葉をキャッチャーからピッチャーにかけて、励ましましょう!

ピッチャーを励ますときのポイントは、すべてポジティブに切り返すことです。

たとえばピッチャーが「今日ダメだ!球が全然いかない…」と言ってるのに、
「そうだね。今日は悪すぎだね」なんてことは言ってはいけません。

ネガディブなまま試合に入っても、
上手くいくことはありえませんからね。

 

ピッチャーが「今日ダメだ!球が全然いかない…」と言ってても、
「そう?受けてる感じはそこまで悪くないけど」のように切り返しましょう!

ただ、ピッチャーの調子が悪いのは事実です。

調子の悪いピッチャーを引き伸ばしすぎて試合に負けたら意味がないので、
二番手に早めに肩を作っておくように伝えておくといいですね。

キャッチャーはピッチャーを励ますのも仕事ですが、
チームが勝つための最善策を考えておくのも大切な役割になります。

 

キャッチャーからチームへの掛け声はこちらで紹介してます。

ピンチ編|キャッチャーからピッチャーへの声掛け

つぎに試合でピンチのときにキャッチャーからピッチャーへの声掛けです。

タイムをとってマウンドに集まったとき

ポジションから声を掛けるとき

この2つに分けてお話していきます。

タイムをとってマウンドに集まったとき

試合でピンチになり、タイムをとってマウンドに集まったときの声掛けから紹介します。

第一声は、2パターンです。

・相手の作戦を確認する。

・状況とは関係ない話をする。

鉄板は相手の作戦を確認することです。

「どんな作戦があるのか」「こんな場合ならどうするか」「どんな投球を意識すればいいか」、
これらをピッチャーと内野手に共有して、守備意識を統一します。

もしピッチャーが動揺してそうなら、状況とは関係のない話から始めるといいですね。

「相手バッターのフォーム、外国人みたいだよね」
「お昼さぁ、マックに行かない?」などなど。

 

ピッチャーをリラックスさせたり、冷静にさせたりするために、
まったく関係のない話をするのは効果的です。

ピッチャーがどんな返しをするかで、
テンパってるのか、冷静なのかを判断できますからね。

 

ピンチのときにタイムを取るのは、ピッチャーに一息ついてもらうためです。

なのでまずはピッチャーをいつも通りの状態に戻してあげて、
それから相手の作戦を確認したり、意識を統一したりしましょう!

 

キャッチャーがタイムをとるタイミングはこちらで解説してます。

ポジションから声掛けをする場合

ピンチのときにキャッチャーのポジションからピッチャーに声掛けです。

「タイムをとるほどじゃないけど、ピンチだからピッチャーには踏ん張って欲しい!」

そんなときにキャッチャーからピッチャーに掛ける言葉になります。

・いいボール来てるぞ!

・低めを意識しよう!

・このピンチを楽しもう!

・腕振っていこう!

・ワンバウンド全部止めるから、思いっきりこい!

・まずは1つアウトを取ろう!

ピンチの状況やピッチャーの調整を見て、適切な言葉をかけましょう。

また、このような言葉と一緒にジェスチャーで伝えるのも大切です。

低めにボールを投げてほしいならキャッチャーミットを低く構えて、
右手でも「低く低く」とジェスチャーをしたり、

腕を振って欲しいなら右手で腕を振るジェスチャーをしたり、
厳しくインコースを攻めて欲しいなら胸をバンっと叩いたり。

ジェスチャーを加えれば、よりピッチャーに伝わりやすくなります。

 

キャッチャーのジェスチャーはこちらで解説してます。

ピッチャーの性格を掴もう!

キャッチャーからピッチャーへの声掛けをご紹介しました。

キャッチャーからピッチャーへの声掛けの種類はたくさんあるので、
どのように使うのかがポイントになってきます。

・強気なタイプ

・弱気なタイプ

・冷静なタイプ

・テンパるタイプ

ピッチャーのタイプを掴んでから、適切な言葉をかけましょう!

また、伝え方は言葉だけではありません。

表情やジェスチャーなどでもピッチャーに伝えることはできるので、
言葉がけができるようになってきたら、表情やジェスチャーも意識してみるといいですね。

そうすれば、ピッチャーは投げやすいキャッチャーだと思ってくれますし、
それが試合でのピッチングにも良い影響を与えてくれます。

キャッチャーは声かけ1つにもこだわっていきたいですね。

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