2022年3月18日(金)〜3月30日(水)の期間、春の選抜(センバツ)高校野球が開催されます。
今年のセンバツ高校野球には32校が出場し、優勝を争います。
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本記事では2022年の春の選抜(センバツ)高校野球の出場高校や優勝候補5校、
そして野球歴27年の私が独断と偏見で優勝予想をしていきます。
関西勢、九州勢が今年も強いです。
2023年・春の選抜高校野球の優勝候補5校と優勝予想はこちらです。
コンテンツ
2022年・春の選抜高校野球の出場高校
まずは2022年・春のセンバツ高校野球に出場する32校です。
この代表校のなかから優勝する1チームが決まります。
北海道
クラーク記念国際(初出場)
東北
岩手県:花巻東高校(4年ぶり4回目)
福島県:聖光学院高校(4年ぶり6回目)
関東
茨城県:明秀学園日立高校(4年ぶり2回目)
山梨県:山梨学院高校(2年ぶり5回目)
千葉県:木更津総合高校(6年ぶり4回目)
埼玉県:浦和学院高校(7年ぶり11回目)
東京
東京都:國學院久我山高校(11年ぶり4回目)
東京都:二松学舎高校(7年ぶり6回目)
北信越
福井県:敦賀気比高校(2年連続9回目)
石川県:星稜高校(2年ぶり15回目)
東海
静岡県:日大三島高校(38年ぶり2回目)
岐阜県:大垣日大高校(11年ぶり4回目)
近畿
大阪府:大阪桐蔭高校(3年連続13回目)
和歌山県:和歌山東高校(初出場)
奈良県:天理高校(3年連続26回目)
大阪府:金光大阪高校(13年ぶり3回目)
京都府:京都国際高校(2年連続2回目)※出場辞退
和歌山県:市立和歌山高校(2年連続8回目)
兵庫県:東洋大姫路高校(14年ぶり8回目)
※京都国際高校の出場辞退で滋賀県の近江高校が繰り上げ出場になりました。
中国
広島県:広陵高校(3年ぶり25回目)
広島県:広島商業高校(20年ぶり22回目)
岡山県:倉敷工業高校(13年ぶり11回目)
四国
高知県:高知高校(4年ぶり19回目)
徳島県:鳴門高校(9年ぶり9回目)
九州
福岡県:九州国際大学付属高校(11年ぶり3回目)
鹿児島県:大島高校(8年ぶり2回目)
佐賀県:有田工業高校(初出場)
長崎県:長崎日大高校(23年ぶり3回目)
21世紀枠
福島県:只見高校(初出場)
福井県:丹生高校(初出場)
大分県:大分舞鶴高校(初出場)
春の選抜高校野球の出場校の決め方はこちらで解説してます。
2022年・春の選抜高校野球の優勝候補5校
それでは2022年・春の選抜高校野球の優勝候補です。
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この5校が2022年・春の選抜高校野球の優勝候補だと予想します。
大阪桐蔭高校
まず1校目の2022年・春の選抜高校野球の優勝候補は大阪桐蔭高校です。
秋の明治神宮大会を優勝した大阪桐蔭高校。
1年生サウスポー前田悠伍選手に注目が集まってますが、
今年もチームの総合力だけで見れば、全国制覇してもおかしくはありません。
どこからでも得点を狙える強力打線はもちろん、
ピッチャーも前田悠伍選手だけではなく、他にも3人のピッチャーがいます。
川井泰志選手も経験も実力も十分です。
1人のピッチャーにもバッターにも依存しない、
チームの総合力があるので普通にいけば大阪桐蔭高校です。
春の選抜高校野球に出場したピッチャーの歴代記録はこちらでまとめてます。
広陵高校
つづいての2022年・春の選抜高校野球の優勝候補は広陵高校。
秋の明治神宮大会を準優勝した広陵高校。
広陵高校も大阪桐蔭高校に負けない強力打線です。
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1年生で4番の真鍋慧選手を中心に1番の中川将心選手、
3番の内海優太選手と上位打線に力強さがあります。
ピッチャーはエースの森山陽一郎選手の他に2名なので、
投手陣がどれだけ相手打線を抑えられるかがポイントです。
試合を点の取り合いに持っていければ、勝機は十分にあります。
春の選抜高校野球に出場したバッターの歴代記録はこちらでまとめてます。
花巻東高校
3校目の2022年・春の選抜高校野球の優勝候補は花巻東高校です。
秋の明治神宮大会でベスト4だった花巻東高校。
ベスト4と聞くと優勝に届かなそうなイメージですが、
準優勝した広陵高校との準決勝では10-9と肉薄の試合でした。
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チームの中心は1年生で高校通算50本塁打を打っている佐々木麟太郎選手。
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その佐々木麟太郎選手が3番、4番にキャプテンで捕手の田代旭選手がいる打線は、
大阪桐蔭高校や広陵高校にも引けを取りません。
ピッチャー陣がエース萬谷大輝を中心にどこまで踏ん張れるかが、
花巻東高校が優勝できるかどうかのポイントです。
春の選抜高校野球に出場したチームの歴代記録はこちらでまとめてます。
九州国際大学付属高校
つぎの2022年・春の選抜高校野球の優勝候補は九州国際大学付属高校です。
秋の明治神宮大会でベスト4だった九州国際大学付属高校。
明治神宮大会で優勝した大阪桐蔭高校と準決勝で対戦し、
7回コールドで負けています。
ただ6回に7失点というビックイニングを作られてしまってるので、
この回を最小失点に抑えられていれば結果は分かりませんでした。
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明治神宮大会でもコールド勝ちできるんです。
チームの中心は1年生で4番の佐倉侠史朗選手。
明治神宮大会の大阪桐蔭高校戦ではサウスポー前田悠伍選手から弾丸ライナーのホームランを打ってます。
またキャッチャーでキャプテン、
そして明治神宮大会の準決勝ではピッチャーで出場した野田海斗選手も注目です。
ピッチャー陣の調子が大きく関わってます。
2022年の夏の甲子園の優勝候補はこちらでまとめています。
京都国際高校※出場辞退
最後5校目の2022年・春の選抜高校野球の優勝候補は京都国際高校です。
近畿大会の準決勝で和歌山東高校に負け、ベスト8だった京都国際高校。
成績としてはイマイチですが、戦力は十分です。
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そして、プロ注目のサウスポー・森下瑠大選手、
最速145キロの右腕・平野順大選手の二枚看板は圧巻です。
2022年のピッチャー陣のなかで大阪桐蔭高校に引けを取りません。
ただ、他の優勝候補と比べると打線が見劣りするので、
ピッチャー陣が踏ん張り、投手戦に持ち込めれば勝機はあります。
※京都国際高校は出場辞退となり、滋賀県の近江高校が繰り上げ出場します。
京都国際高校の校歌についてはこちらでお話してます。
2022年・春の選抜高校野球の優勝予想
野球歴27年の私が独断と偏見で2022年・春の選抜高校野球の優勝高校予想をします。
ズバリ…!!
大阪府の大阪桐蔭高校です。
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大阪桐蔭高校の最強世代から数年が経ち、
期待されていながらも全国制覇からは遠ざかっていました。
ですが、2022年の大阪桐蔭高校は強いです。
チームの総合力で言えば近年の大阪桐蔭高校のなかで正直そこまで感はありますが、
試合を勝ち切る強さを持ってます。
勝ったチームが強いからね。
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根尾選手や藤原選手、柿木選手、横川選手、中川選手、山田選手など、
大阪桐蔭高校の最強世代と比べたらタレント不足は否めません。
でも、チームとしての強さは同じくらいあるので、
2022年・春の選抜高校野球の優勝は大阪桐蔭高校と予想します。
2022年・春の選抜高校野球に出場する注目選手の詳しい話はこちらでしてます。
2022年・春の選抜高校野球の注目選手
2022年・春の選抜高校野球に出場する注目選手はこちらです。
大阪桐蔭高校の前田悠伍選手や花巻東高校の佐々木麟太郎選手、
広陵高校の真鍋慧選手や九州国際大付属高校の佐倉侠史朗選手の新2年生に注目が集まってます。
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でも新3年生にも注目の選手はいるので、ぜひ注目してください。
【投手】
森下瑠大選手:京都国際高校※出場辞退
米田天翼選手:市立和歌山高校
辻田旭輝選手:クラーク記念国際高校
石川ケニー選手:明秀学園日立高校
大野稼頭央選手:大島高校
前田悠伍選手:大阪桐蔭高校
【打者】
松尾汐恩選手:大阪桐蔭高校
海老根優大選手:大阪桐蔭高校
内藤大翔選手:天理高校
佐々木麟太郎選手:花巻東高校
真鍋慧選手:広陵高校
佐倉侠史朗選手:九州国際大付属高校
この12名が2022年・春の選抜高校野球の注目選手です。
2022年夏の甲子園に出場する注目選手はこちらです。
2022年の春の選抜高校野球も面白い!
野球歴27年の私が2022年・春の選抜高校野球の優勝候補5校と優勝予想をしました。
順当にいけば、2022年・春の選抜高校野球を制するのは大阪府の大阪桐蔭高校です。
最強世代よりタレント力は弱いですが、チームの総合力や勝ち切るチカラがありますからね。
それに対抗するのが広陵高校と花巻東高校ですが、
乱打戦に持ち込めば勝機はありそうですが、それは大阪桐蔭高校も同じです。
個人的には京都国際高校が強力打線が武器の大阪桐蔭高校や広陵高校、
花巻東高校や九州国際大付属高校をシャットアウトする試合を見たいです。
それくらいの投手力を京都国際高校は持ってますからね。
京都国際高校が強力打線が売りの高校と対決するときには要チェックです。