2022年3月18日(金)〜3月30日(水)の期間、春の選抜(センバツ)高校野球が開催されます。
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2022年の春の選抜(センバツ)高校野球をより楽しむために、
出場する選手たちの中から注目選手を12名厳選しました。
・投手(ピッチャー)6名
・打者(バッター)6名
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所属する高校の試合のときには、紹介する選手たちに注目してくださいね。
夏に帰ってくる可能性もあるので、覚えておいて損はありません。
※2022年夏の甲子園に出場する注目選手をまとめました!
コンテンツ
2022年・春の選抜(センバツ)高校野球の注目選手〜投手編〜
まずは2022年・春の選抜(センバツ)高校野球に出場する投手(ピッチャー)の注目選手です。
この6名をピックアップしました。
森下瑠大選手(京都国際高校)※出場辞退
1人目の注目選手は森下瑠大投手(京都国際高校)。
MAX143キロを誇り、スライダー、カーブ、チェンジアップ、フォークを操る左投げピッチャーです。
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森下瑠大投手(京都国際高校)の大きな特徴は、ボールのキレ。
ストレートの球速は140キロ台の前半ですがキレが良く、
変化球の精度も高いので打ちにくいんだと思います。
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高校2年生で夏の甲子園ベスト4に導いてるのでメンタル面も盤石です。
『キレの良いボールを投げ込みトライクゾーンで勝負できる』
球数を抑えながらゲームを作れる注目のピッチャーです。
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※京都国際高校が出場辞退となり、滋賀県の近江高校が繰り上げ出場します。
米田天翼選手(市立和歌山高校)
2人目の注目選手は米田天翼投手(市立和歌山高校)。
MAX149キロを誇り、スライダー、カーブ、フォーク、カットボール、
ツーシームを操る右投げピッチャーです。
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米田天翼投手(市立和歌山高校)の大きな特徴は、ボールの速さ。
身長はそこまで高くはないですが、
ストレートは常時140キロ中盤で最速は150キロにあと1キロ。
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1つ上の先輩に横浜DNAにドラフト1位指名された小園健太投手がおり、
ピッチャーとしてのセンスや感覚を受け継いでいます。
また、昨年の春の選抜で4回1失点と経験もあるのでメンタルも問題ありません。
『パワーで勝負するかと思いきや変化球で交わす』
小園健太投手仕込みのクレバーに投げられる注目のピッチャーです。
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辻田旭輝選手(クラーク記念国際高校)
3人目の注目選手は辻田旭輝投手(クラーク記念国際高校)。
MAX148キロを誇り、スライダー、チェンジアップ、シンカーを操る右投げピッチャーです。
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辻田旭輝投手(クラーク記念国際高校)の大きな特徴は、スライダーの落差。
180センチから振り下ろさせるキレの良いスライダーは曲がりも大きく、
140キロ後半のストレートとのコンビネーションは山岡泰輔投手を彷彿とさせます。
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中学生のときに日本代表にもなってますし、神宮大会でも投げてます。
『ストレートとスライダーで空振りを奪う』
三振の山を築けるドクターKとして注目のピッチャーです。
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石川ケニー選手(明秀学園日立高校)
4人目の注目選手は石川ケニー投手(明秀学園日立高校)。
MAX140キロを誇り、スライダー、カーブ、スプリット、カットボールを操る左投げピッチャーです。
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石川ケニー 投手(明秀学園日立高校)の大きな特徴は、身体能力の高さ。
ピッチャーとして140キロ以上のボールを投げ込み、ホームランは高校通算20本。
高校野球らしいエースで4番も出来てしまうプレイヤーです。
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中学生のときに全国大会に出場してるので、大舞台にも慣れてます。
『憧れるピッチャーに宮城大弥投手を上げる意外性』
身体能力だけでなく、頭を使ったプレーでも魅せてくれる注目の選手です。
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デカいね。
大野稼頭央選手(大島高校)
5人目の注目選手は大野稼頭央投手(大島高校)。
MAX146キロを誇り、スライダー、カーブ、チェンジアップを操る左投げピッチャーです。
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大野稼頭央投手(大島高校)の大きな特徴は、成長スピード。
1年時には120キロ台だったボールが現在は146キロまでになってるので、
まだまだ球速が伸びていきそうな予感しかありません。
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鹿児島県奄美市出身なのでメンタル面に少し不安がありますが、軽く乗り越えてくれそうです。
『松井裕樹投手のようなフォームから三振をどんどん奪う』
松井裕樹投手の奪三振記録を塗り替えるかもしれない注目の選手です。
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春の選抜高校野球の出場校の決め方はこちらで解説してます。
前田悠伍選手(大阪桐蔭高校)
6人目の注目選手は前田悠伍投手(大阪桐蔭高校)。
MAX145キロを誇り、スライダー、カーブ、チェンジアップ、ツーシームを操る左投げピッチャーです。
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前田悠伍投手(大阪桐蔭高校)の大きな特徴は、ピッチャー能力の高さ。
1年時から140キロ台のボールを投げ、変化球の精度も高く、
フィールディングやクイックも器用にこなし、性格もピッチャー向きです。
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同級生には佐々木麟太郎選手(花巻東高校)や真鍋慧選手(広陵高校)、
佐倉侠史朗選手(九州国際大付属高校)と好打者が多い世代です。
これらのバッターと対戦しながら、すごいピッチャーになりそうです。
『すでに完成されたピッチャーなのに伸び代がある』
怪我さえなければ世代のナンバー1ピッチャーになりうる注目の選手です。
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春の選抜高校野球のピッチャーの記録はこちらで紹介してます。
2022年・春の選抜(センバツ)高校野球の注目選手〜打者編〜
つづいて2022年の春の選抜(センバツ)高校野球に出場する打者(バッター)の注目選手です。
こちらも6名を厳選しました。
松尾汐恩選手(大阪桐蔭高校)
まず1人目の注目打者は松尾汐恩選手(大阪桐蔭高校)。
高校通算ホームランは17本、3番・キャッチャーでチームを引っ張る右バッターです。
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松尾汐恩選手(大阪桐蔭高校)の大きな特徴は、センスでしょう!
高校時代からキャッチャーを本格的に始めてプロ注目選手になってますし、
ピッチャーとして投げれば142キロ、そしてバッティングもいいですし、足も速い。
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『打てて、守れて、走れるキャッチャー』
ひと昔まえはショートに多い代名詞でしたが、
松尾汐恩選手の登場でキャッチャーのフレーズになるかもしれません。
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海老根優大選手(大阪桐蔭高校)
2人目の注目打者は海老根優大選手(大阪桐蔭高校)。
大阪の強豪校・大阪桐蔭高校を4番・センターでチームを引っ張る右バッターです。
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海老根優大選手(大阪桐蔭高校)の大きな特徴は、身体能力の高さでしょう!
遠投は110メートル、50メートル走は6秒ジャスト、
和製トラウトとまで呼ばれている高校生の外野手です。
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また、中学生のときにU-15代表でも4番を打ってます。
『抜群の身体能力を持ち合わせる生粋の4番バッター』
海老根優大選手はこの世代を代表するバッターです。
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デカいよね。
内藤大翔選手(天理高校)
3人目の注目打者は内藤大翔選手(天理高校)。
高校通算ホームランは17本、4番・サードで引っ張る右バッターです。
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内藤大翔選手(天理高校)の大きな特徴は、チャレンジ精神でしょう!
父親は元プロサッカー選手なのに野球を極めて、
地元の九州には帰らずに奈良の天理高校に進学しています。
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また、ピッチャーとして中学生のときに138キロを計測してるので肩の強さも抜群ですし、
天理OBの達選手からもホームランを打ってるそうです
『チャレンジ精神で培った脅威の土壇場力』
父がJリーガーで息子はプロ野球選手にという究極のアスリート一家になりそうですね。
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春の選抜高校野球に出場したチームの歴代記録はこちらでまとめてます。
佐々木麟太郎選手(花巻東高校)
4人目の注目打者は佐々木麟太郎選手(花巻東高校)。
高校通算ホームランは50本、3番・ファーストで引っ張る左バッターです。
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佐々木麟太郎選手(花巻東高校)の大きな特徴は、ホームランでしょう!
高校通算111本を打った清宮幸太郎選手の1年生のときが22本だったので、
佐々木麟太郎選手の50本がいかに規格外なのかわかります。
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冬に両肩の手術をしたので、バッティングに影響があるのかはわかりませんが、
2022年春の選抜高校野球ではNo. 1の注目選手です。
『父親は花巻東高校の監督で、中学時代の監督は大谷翔平選手の父親』
岩手県から怪物が誕生する系譜がある選手です。
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体格も規格外だよ。
春の選抜高校野球のバッターの記録はこちらで紹介してます。
真鍋慧選手(広陵高校)
5人目の注目打者は真鍋慧選手(広陵高校)。
高校通算ホームランは10本、4番・ファーストで引っ張る左バッターです。
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真鍋慧選手(広陵高校)の大きな特徴は、スイングスピードでしょう!
高校球児の平均スイングスピードは約120キロ、
プロ野球選手の平均は約140キロのなか真鍋慧選手は150キロです。
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また、守備も器用にこなせるセンスがあります。
『強打者というフレーズが似合うバッター』
同い年の2人の左バッターとはタイプの違うスラッガーです。
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バランスがいいよね。
2022年の夏の甲子園の優勝候補はこちらでまとめています。
佐倉侠史朗選手(九州国際大付属高校)
6人目の注目打者は佐倉侠史朗選手(九州国際大付属高校)。
高校通算ホームランは7本、4番・ファーストで引っ張る左バッターです。
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佐倉侠史朗選手(九州国際大付属高校)の大きな特徴は、打撃フォームでしょう!
バットのグリップの位置は高くして、身体の重心は落として構えてから、
上から刀を振り下ろすかのようにボールを打ちに行きます。
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佐々木麟太郎選手や真鍋慧選手にも負けない強打者です。
『己のバッティングを極めるバッター』
サムライのように自分のバッティングを極めていきそうなバッターです。
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大きいよね。
2022年夏の甲子園に出場する注目選手はこちらです。
センバツ高校野球2022も注目選手ばかり!
2022年・春の選抜(センバツ)高校野球に出場する注目選手を12名紹介しました。
新2年生の前田悠伍投手(大阪桐蔭高校)、佐々木麟太郎選手(花巻東高校)、
真鍋慧選手(広陵高校)、佐倉侠史朗選手がクローズアップされがちです。
でも、新3年生にも注目選手は多くいますし、一冬超えて驚異的な成長をしてる選手もいます。
新2年生に負けられない新3年生の意地やプライド、
逆に新2年生たちの怪物的なプレーを2022年の春の選抜では見られそうです。
2022年・春の選抜高校野球の優勝候補5校と優勝予想はこちらです。
楽しみましょう〜!