野球の守備ポジション

野球の守備ポジションの位置をイラストで分かりやすく解説します。

野球の守備ポジションは「ココ!」って、
決まった場所がないから分かりづらいよね。

 

また野球の守備ポジションには役割&適性がありますし、
守備位置によってメインのプレーが変わるんですよね。

ピッチャーなら投げるのがメインだし、キャッチャーなら捕るのがメイン!
こんな風にプレー内容が違うので、求められる適性も変わってきます。

今回は野球の守備ポジションの「役割&適性」についても
キャッチャー歴15年以上の男がお話していきます。

野球の守備ポジションの位置と守備番号

        野球の守備ポジションの位置と守備番号

野球の守備ポジションの位置と守備番号です。

上記イラストが野球の守備ポジションの「位置」と「守備番号」になります。

守備番号①:投手(ピッチャー)

守備番号②:捕手(キャッチャー)

守備番号③:一塁手(ファースト)

守備番号④:二塁手(セカンド)

守備番号⑤:三塁手(サード)

守備番号⑥:遊撃手(ショート)

守備番号⑦:左翼手(レフト)

守備番号⑧:中堅手(センター)

守備番号⑨:右翼手(ライト)

小学生や高校生までの野球は守備番号がそのまま背番号になるケースが多いです。
「ピッチャーなら背番号①」「センターなら背番号⑧」みたいな感じですね。

大学野球になると守備番号と背番号は必ずしも同じではありません。

プロ野球選手みたいに自由な背番号が多いんだよね!

 

スコアーボードにも守備番号が表示されます。
名前の上や横に表示されてる数字が守備番号ですね。

何番バッターがどこの守備位置なのか、
スコアボードを見れば分かるようになってます。

 

また、それぞれのポジションをグループ分けして、

バッテリー:投手(ピッチャー)と捕手(キャッチャー)

内野手:一塁手(ファースト)、二塁手(セカンド)、三塁手(サード)、遊撃手(ショート)

外野手左翼手(レフト)、中堅手(センター)、右翼手(ライト)

こんな風に呼んだりもします。

バッテリーの由来はこちらで解説してます。

野球の守備ポジションの役割&適性

それでは野球の守備ポジションの役割と適正を解説します。

野球の守備ポジションは、それぞれ役割が違います。

各ポジションは適性がある人が守った方が良いんです!

守備位置番号①:投手(ピッチャー)の役割と特徴

投手(ピッチャー)の守備位置

投手(ピッチャー)の主な役割は3つです。

・相手バッターにボールを投げる。

・ランナーに牽制する。

・バント処理をする。

この中でも特に「相手バッターにボールを投げる」が大切な役割です。

ストライクを投げられないと試合にならないですし、
ボールが遅すぎると打たれまくってコールド負けします。

ピッチャーの重要な役割はストライクを先行して試合を作り、
相手チームに得点を与えないことです。

ピッチャーが役割をできないと試合が崩壊します。

 

野球の試合では、ピッチャーが1番重要なポジションなのです!

投手(ピッチャー)の適性

ピッチャーを守ってる人

こんな人なら投手(ピッチャー)に適性に適性があります。

・コントロールが良い。

・速いボールを投げられる。

・メンタルが強い。

・捕球がうまい。

・器用。

・バランス感覚がある。

速いボールをコントロールでき変化球も投げられる器用さがある人は適性がありますし、
さらにメンタルが強かったら最適だと思います。

打てるもんなら打ってみろ!
これくらいの気持ちがピッチャーには欲しいです。

ヒットを打たれて凹んでたら、
チームの士気が下がりますからね。

 

またピッチャーの役割には牽制やバント処理もあるので、捕球力やバランス感覚も求められます。
牽制ができなかったら盗塁をされまくるし、バント処理が下手だったらバント攻撃の嵐です。

投手(ピッチャー)は、野球の中で一番重要なポジションなので求められる能力も多いんですよね!

 

ピッチャーに向いてる人の特徴はこちらで詳しくお話してます。

守備位置番号②:捕手(キャッチャー)の役割と特徴

捕手(キャッチャー)の守備位置

キャッチャーの主な役割は4つです。

・ピッチャーのボールを捕る。

・配球&リードを組み立てる。

・盗塁阻止をする。

・バント処理をする。

この中でも特に「ピッチャーのボールを捕る」が大切です。
ピッチャーのボールをキャッチャーが捕れなかったら試合になりません。

またキャッチャーのスローイングが弱いと相手チームに盗塁をされまくるので、
盗塁阻止も重要な役割です。

捕手(キャッチャー)の適性

キャッチャーを守ってる人

こんな人が捕手(キャッチャー)の適性があります。

・捕球が上手い。

・肩が強い。

・我慢強い。

・自信を持って声を出せる。

・冷静。

ボールを上手く捕れたり、強いボールを投げられる人はキャッチャーに向いてます。

またキャッチャーはチームの司令塔なので、
我慢強く、自信を持って声を出せるタイプの人がいいですね!

監督によく怒られますし、試合中に迷ったとしても指示を出さないといけないので、
冷静に試合を客観的に見れる性格の人には適性があります。

 

キャッチャーに向いてる人の特徴はこちらで詳しくお話してます。

守備位置番号③:一塁手(ファースト)の役割と特徴

一塁手(ファースト)の守備位置

一塁手(ファースト)の主な役割は4つです。

・内野手の送球を捕る。

・ゴロ&フライを捕る。

・バント処理をする。

・中継プレーをする

この中でも特に「内野手の送球を捕る」が大切です。

野球の試合の中で、アウトを一番取れる場所はファーストベースなので、
一塁手(ファースト)がボールを捕れなかったら、アウトにできません。

内野手の送球をしっかりと捕球するのがファーストの重要な役割です。

一塁手(ファースト)の適性

ファーストを守ってる人

こんな人が一塁手(ファースト)に適性があります。

・捕球が上手い。

・ショーバウンドやハーフバウンドを合わせるのが上手い。

・左利き。

一塁手の適性は、なんと言っても「捕球」です。

「ボールを捕るだけだし、簡単でしょ?」

こんな風に思われるかもしれませんが、内野手によっては送球が変化したります。

シュートしたり、スライダーしたり…。

 

ボールの回転を見極めて、上手く捕れる人がいいですね!

また、内野手からの送球が「ショートバウンド」や「ハーフバウンド」によくなります。
そんな送球にも上手く合わせて捕れる人は最適です。

守備の負担が軽いファーストですが、簡単なポジションではありません!

 

ファーストの役割や適正はこちらで詳しく解説してます。

守備位置番号④:二塁手(セカンド)の役割と特徴

二塁手(セカンド)の守備位置

二塁手(セカンド)の主な役割は4つです。

・ゴロ&フライを捕る。

・中継プレーをする。

・牽制のサインを出す。

・2塁、1塁のベースカバー。

・外野手に球種のサインやコースを伝える。

この中でも特に「ゴロ&フライを捕る」が大切です。

二塁手(セカンド)の守備位置は、センター寄りです。

打球が多く飛んでくるポジションなので、
「ボールを捕って投げる」の基本が必要になってきます。

二塁手(セカンド)の適性

セカンドを守ってる人

こんな人が二塁手(セカンド)の適性があります。

・ゴロ捕りが上手い。

・足が速い。

・肩が強い。

・クイックスローができる。

・状況判断ができる。

二塁手(セカンド)の守備範囲は広いです。

「1塁ベースから2塁ベースの間」「二塁手と右翼手の間」など、
二塁手(セカンド)がボールを捕りに行かないといけない範囲が大きいんですよね。

なので足が速くて、守備範囲の広い選手には適性があります。

二塁手(セカンド)は1塁ベースまでの距離が近いので肩が弱くでもOKみたいな話がありますが、
できれば肩は強い方が良いです。

相手バッターにライトオーバーを打たれ二塁手(セカンド)が中継プレーに入ったときに、
2塁や3塁にボールを投げるんですけど、なかなかの距離があります。

その時に肩が弱いと相手バッターに悠々と3塁打を与えてしまいます。

できれば二塁手(セカンド)は肩が強い方が良いです。
(マストではありませんが!)

 

またゲッツープレーもあるので、クイックスローもできた方が良いですね!

 

セカンドの役割や適正はこちらで詳しく解説してます。

守備位置番号⑤:三塁手(サード)の役割と特徴

三塁手(サード)の守備位置

三塁手(サード)の主な役割は3つです。

・ゴロ&フライを捕る。

・中継プレーをする。

・バント処理。

この中でも特に「バント処理」が大切です。

一塁側にバントするケースは多いですが、
セーフティーバントなどは三塁側にされる場合が多いです。

一塁までの距離が遠いですからね。

 

その時に三塁手(サード)のバント処理が下手だと、徹底的に狙われてしまいます。

よくボールが飛んでくるポジションなので打球を捕るのも大切な役割なんですけど、
セーフティーバントは試合の流れを変えることが多いので、バント処理スキルが一番大切です。

三塁手(サード)の適性

サードを守ってる人

こんな人が三塁手(サード)の適性があります。

・ゴロ捕りが上手い。

・肩が強い。

・速い打球を処理できる。

・細かい動きができる。

三塁手(サード)は、ホットコーナーと呼ばれるポジションです。

右バッターの強い打球がよく飛んでくるので、
速い打球を怖がらずに処理できる人には適性があります。

また1塁への距離が遠いので肩の強さも求められますし、バント処理では細かい動きが必要です。

小学校・中学校では三塁手(サード)に打球が一番集まるポジションなので、
アウトにできる可能性が高い選手が最適ですね!

 

サードの役割や適正はこちらで詳しく解説してます。

守備位置番号⑥:遊撃手(ショート)の役割と特徴

遊撃手(ショート)の守備位置

遊撃手(ショート)の主な役割は4つです。

・ゴロ&フライを捕る。

・中継プレーをする。

・牽制のサインを出す。

・2塁、3塁のベースカバー。

・外野に球種のサインやコースを伝える。

この中でも特に「ゴロ&フライを捕る」が大切です。

遊撃手(ショート)も二塁手(セカンド)と同じように守備位置はセンター寄りなので、
よく打球が飛んでくるポジションです。

なので、基本が大切になってきます。

また三遊間の深いゴロは、1塁までの距離が遠いです。

内野の中で投げる距離が一番長いのが三遊間のゴロ!

 

三遊間のゴロを上手く捕れなかったらセーフ確定なので、
「ゴロを上手く捕ってアウトにする」のが遊撃手(ショート)の最大の役割ですね!

ショートの役割はこちらで詳しく解説してます。

遊撃手(ショート)の適性

ショートを守ってる人

こんな人が遊撃手(ショート)の適性があります。

・ゴロ捕りが上手い。

・足が速い。

・肩が強い。

・クイックスローができる。

・状況判断ができる。

遊撃手(ショート)は、内野手の中で華があるポジション!

どうしてかと言うと、内野手の中でプレーが一番ハードだからです。

三遊間のゴロなら大遠投しないといけないし、
二遊間のゴロなら反転してすぐさまボールを投げないといけません。

ちょっとでもミスをしたらセーフが確定です。

 

ゴロ捕りが上手くて、守備範囲が広くて、肩も強い。

つまり、チームの中で一番上手い内野手が遊撃手(ショート)なんです!

また主に遊撃手(ショート)が二塁への牽制サインを出すので、
野球IQが高くて状況判断ができる人なら最適です。

守備位置番号⑦:左翼手(レフト)の役割と特徴

左翼手(レフト)の守備位置

左翼手(レフト)の主な役割は3つです。

・フライを捕る。

・中継まで返球する。

・タッチアッププレーを防ぐ。

この中でも特に「フライを捕る」が大切です。

左翼手(レフト)には、よくフライが飛んでくるので、
確実にフライを捕るのが左翼手(レフト)の大切な役割です。

また外、野手はタッチアッププレーを防ぐ役割もあります。

相手に犠牲フライでの得点を与えないようにするのも重要です。

左翼手(レフト)の適性

レフトを守ってる人

こんな人が左翼手(レフト)の適性があります。

・フライ捕りが上手い。

・肩が強い。

・打球判断ができる

内野手と比べて、外野手に求められる適性はあまりありません。

ゴロでアウトを取る機会が少ないですからね。

ただ、左翼手(レフト)にはフライもゴロもよく飛んでくるので、
捕球力がある人が良いです!

フライをポロっとしたら長打、
レフト前ヒットをトンネルしたらランニングホームランになります。

 

左翼手(レフト)の適性項目は少ないですが、
打球判断が良くて、確実にフライアウトを捕れる人が最適です!

またタッチアッププレーや長打処理もあるので、
肩が強くてボールの返球場所を素早く判断できる人ならベストだと思います。

 

レフトの役割や適正はこちらで詳しく解説してます。

守備位置番号⑧:中堅手(センター)の役割と特徴

中堅手(センター)の守備位置

中堅手(センター)の主な役割は4つです。

・フライを捕る。

・中継まで返球する。

・レフト、ライトのバックアップをする。

・タッチアッププレーを防ぐ。

この中でも特に「レフト、ライトのバックアップ」が大切です。

中堅手(センター)の守備ポジションの位置は外野の真ん中。

左翼手や右翼手に打球判断(前か後)などの声かけをしたり、
フライのバックアップをしたりする必要があります。

中堅手(センター)は外野の要なんです。

中堅手(センター)の適性

センターを守ってる人

こんな人が中堅手(センター)の適性があります。

・フライ捕りが上手い。

・足が速い。

・肩が強い。

・打球判断ができる。

中堅手(センター)は外野の要であり、野球で大切なセンターラインのポジションです。

センターラインは、ピッチャー、キャッチャー、
セカンド、ショート、センターです。

 

外野手の中でも、センターはなんでもできる人が最適です!

フライ捕りが上手くて、打球判断が良くて、スローイングも強い人に適性があります。

また、外野の中でも守備範囲が一番広いのが中堅手(センター)なので、
足の速さだけでなく守備範囲の広さもポイントになってきます。

 

センターの役割や適正はこちらで詳しく解説してます。

守備位置番号⑨:右翼手(ライト)の役割と特徴

右翼手(ライト)の守備位置

右翼手(ライト)の主な役割は4つです。

・フライを捕る。

・中継まで返球する。

・1塁のベースカバー。

・タッチアッププレーを防ぐ。

この中でも特に「一塁のベースカバー」が大切です。

右翼手(ライト)は1塁ベースに近いポジションなので、
サードゴロやショートゴロ、ピッチャーゴロの時には1塁のベースカバーを担当します。

ベースカバーは地味で、
スポットが当たらないプレーですが、すっごく大切です!

 

内野手が1塁に暴投したときにバッターランナーを2塁まで行かせてしまうのか、
1塁で止められるのかで試合の展開は大きく変わります。

外野の中で軽視されがちなポジションなんですけど、右翼手(ライト)が上手いチームは強いです。

右翼手(ライト)の適性

ライトを守ってる人

こんな人が右翼手(ライト)の適性があります。

・フライ捕りが上手い。

・肩が強い。

・打球判断ができる。

・献身性がある。

右翼手(ライト)は、外野の中で1番肩が強い人が良いです!

外野手の中で、3塁ベースまでの距離が一番遠いんですよね。

ランナー1塁でライト前ヒット、ランナー2塁でライトフライが飛んだとき、
右翼手(ライト)の肩が弱いと簡単に3塁まで進塁されてしまいます。

「ランナー2塁」と「ランナー3塁」では、
守備陣のプレッシャーが違います。

 

ランナーを3塁まで進塁させないスローイングの強さがある人が右翼手(ライト)に向いてます!

また、1塁ベースカバーを怠らない献身性がある人には最適です。

 

ライトの役割や適正はこちらで詳しく解説してます。

各守備ポジションの特徴を最大限に活かそう!

野球の守備ポジションの「位置」と「役割&適性」を解説しました。

各守備ポジションには特徴があります。

いわゆる、各ポジションの魅せ場ってことです!

ピッチャーなら三振、キャッチャーなら盗塁阻止、内野手なら華麗なゴロさばき、
外野手ならダイビングキャッチや豪快なスローイング。

各ポジションで「ここ1番のビックプレーできる人」が、それぞれの守備位置に適性があります。

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