大事なことを守ってるキャッチャー

今回は、キャッチャーにとって大事なことを7つお話していきます。

これは僕がキャッチャーを15年以上やってきた経験や
プロ野球選手になった人やプロのキャッチャーの人たちを見て感じたことです。

これからキャッチャーを本格的に始めたい人、
誰をキャッチャーに任命するか迷ってる監督・コーチ、
キャッチャーとしての在り方を見直してる現役のキャッチャーたちの参考になれば幸いです。

 捕る

キャッチャーにとって大事なことの1つ目は「捕る」です。

当たり前のことなんですけど、これが一番大切だと思います。

・フレーミング

・ビタ止め

・ワンバウンド処理

・バックホームの捕球

・キャッチャーフライ

キャッチャーの「捕る」シチュエーションは、さまざまあります。

ピッチャーのボールを捕る・止めるだけが
キャッチャーの捕球ではないんです。

ホームベースを守る番人として、1人の野手として「捕る」にはこだわりましょう!

キャッチングの基本は下記ブログ記事でお話してます。

投げる

正しくキャッチャー道具をつけてるキャッチャー

2つ目は、「投げる」です。

キャッチャーは1試合で、ピッチャーと同じくらいの球数を投げます。

・ピッチャーへの返球

・盗塁阻止

・ランナー牽制

・ランダウンプレー

・バント処理

これらの「投げる行為」にキャッチャーは正確性や敏捷性が求められます。

キャッチャーの「投げる」が弱いと相手チームは盗塁やエンドランなど、
どんどん仕掛けてきます。

ピッチャーへの返球や試合前ノック、投球練習終わりの二塁送球などをしっかりとやりましょう!

そこを丁寧にやるだけでも相手チームは警戒してくれます。

キャッチャーのスローイングはこちらで詳しく解説してます。

打つ

3つ目は、「打つ」です。

キャッチャーは守備負担が大きいので、バッティングを疎かにしがちです。

だからこそ、打てるキャッチャーになるだけで大きなアドバンテージになります。

バッティングの調子の良い時は頭が冴えるのでリードが良くなりますし、
自分のミスで失点したとしても「打って取り戻そう」とすぐに頭を切り替えられます。

キャッチャーはどうしても守る意識が大きくなりますが、
打てるようになることで守備面がさらにレベルアップするんです。

『守備をより良くするために、バッティングを磨く。』

この意識でバッティング練習に取り組むと良いです!

4つ目は、「」です。

「声なんて…」と思われるかもしれませんが、キャッチャーにとって大事なことです。

・大声を出す

・常に声を出す

こんなスポ根的発想の声出しではなく、意味のある声をどれだけ出せるかが大事です。

・ピッチャーの調子がイマイチなときに、どんな言葉をかけるのか?

・チームがピンチのときに、的確な指示を出せるか?

・試合の流れが悪いときに、どんな声かけをしてチームを盛り上げるか?

「意味のある声」を強く意識しましょう!

ときにはスポ根系声出しが大切な場面もありますが、
キャッチャーの声で試合が大きく変わることもあるので、意味のある声を大切にしましょう!

ピッチャーへの声かけには下記ブログ記事で解説してます。

客観的な視点

キャッチャーにとって大事なことの5つ目は、「客観的な視点」です。

プレイヤーとして主観的な視点も大切ですが、
キャッチャーは他の野手よりも客観的な視点が大切になってきます。

・試合の状況

・ピッチャーの調子

・自チーム打線の状況

・ピッチャーと相手打線との相性

・相手チーム監督の立場になる

これらは客観的な視点がないと見えない部分がたくさんあります。

『頭は冷静に心は熱く』

このスタンスがキャッチャーにとって大事です。

キャッチャーがリードするときの試合の状況の観察ポイントはこちらで解説してます。

分析力

6つ目は、「分析力」です。

「客観的な視点」とセットでキャッチャーにとって大事なことです。

「どうすれば自チームに有利な展開にできるか?」

これを実行するには分析力が大切になってくるんです。

・自分が相手チームの監督だったら、どんな作戦を仕掛けるか?

・試合の流れが相手チームの時に、どうすれば止められるか?

これらを分析できれば、ピンチになる前にタイムを取れたり、
相手チームにビックイニングを与えなかったりできます。

もちろん、配球&リードにも分析力は大切です。

「こういう見逃し方をするバッターは、この球種を狙ってる」

「このファールの打ち方なら、狙い球はあのボールだな」

「セーフティー気味のバントもありそうなバッターだな」

こんな風に相手バッターの特徴を冷静に分析して、配球&リードをしましょう。

キャッチャーがリードするときのバッターの観察ポイントはこちらで解説してます。

野球の知識

最後7つ目は、「野球の知識」です。

これは分析力のベースです。

冷静になって分析できたとしても、知識がなかったら正確な仮説を立てられません。

・オープンスタンスで構える打者は、この傾向がある。

・エラーと四球が出ると、点が入る可能性が高い。

・自チームが得点した後のイニングは試合が動く。

・このスイングをするバッターは、変化球が苦手。

・このケースだと、この高さのボールを待つ打者が多い

他にも結構あります。

野球の知識が多ければ多いほど分析した時に役に立つので、
プレーの技術だけでなく、頭も鍛える。

自チームで1番野球を知ってる人になりましょう!

それくらいキャッチャーにとって野球の知識は大事です。

キャッチャーは司令塔

野球のキャッチャーに求められる大事なことを7つお話しました。

キャッチャーは司令塔です。

チームを勝利に導くために、プレイヤーとしても第二の監督としても大事なことがたくさんあります。

技術だけでなく、頭もメンタルも鍛えて、素晴らしいキャッチャーになりましょう!

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