「なぜ野球でマウスピースをつけてる選手がいるの?」

「野球におすすめのマウスピースを知りたい!」

こんなふうに思ってるかたに向けて、野球のマウスピースについてお話します。

ラグビーや格闘技などボティコンタクトの多いスポーツで使われてるマウスピースですが、
野球でもマウスピースを装着することで得られる効果はあります。

どんな効果があるの?

 

マウスピースは歯を守るだけではなく、歯の噛み合わせを良くすることで、
パフォーマンスの向上が期待できるんです。

本記事では野球のマウスピースの効果や種類と選び方、
そして厳選した野球におすすめのマウスピースを紹介します。

自分に合うマウスピースを装着して、気持ちよく野球をしましょう。

〜先にイチオシをご紹介〜

イチオシのマウスピースはショックドクターです。

薄いのでマウスピース初心者でもそこまで違和感はないですし、
噛み合わせも自分で調整できるのでフィット感も高くなってます。

お試しでマウスピースをつけたい方には高めですが、
これからマウスピースを装着して野球をしようと思ってるならイチオシです。

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なぜ野球にマウスピース?

なぜ野球でマウスピースを装着するのか?

マウスピースには、この4つの効果があるからなんです。

歯を守る

野球でマウスピースをつける1つ目の効果は、歯を守ることです。

食いしばる

打球や送球が当たる

衝突プレーや接触プレーになる

無意識に食いしばっていれば歯が削れる可能性はありますし、
プレー中には常にボールが顔に当たるリスクもあります。

意外と野球では歯のリスクが高いんです

 

野球でマウスピースを装着しておけば、このリスクから歯を守ってくれます。

顎を守る

つづいての野球でマウスピースをつける効果は、顎を守ることです。

歯を食いしばれば顎へのダメージはありますし、
噛み合わせがよくない状態で奥歯を噛み締めれば顎の負担は大きくなります。

余計なところに力が入っちゃうからね

 

マウスピースを装着すれば歯へのダメージが減り、噛み合わせもよくなるので、
顎への負担も少なくなります。

力が入りやすくなる

3つ目の野球でマウスピースをつける効果は、力が入りやすくなることです。

バッティング

スローイング

走塁のスタート時

野球では一瞬だけ力を入れるプレーが多いので、歯を食いしばる回数も増えます。

そのときに歯の噛み合わせが悪いと最大限のパワーを発揮できません。

ちゃんと力が入らないからです

 

マウスピースを装着すれば噛み合わせが良くなるので、持ってるパワーを最大限に活かせます。

バランスが良くなる

最後4つ目の3つ目の野球でマウスピースをつける効果は、バランスが良くなることです。

右を噛む力が強ければ、身体の重心は右方向に

左を噛む力が強ければ、身体の重心は左方向に

歯を食いしばったときに右や左のどちらか一方が強いと身体の重心も傾きます。

まず顔が力を入れる方向に傾きます

 

その状態でプレーをすれば、常にバランスが悪いので、それをカバーするために変なクセがついたり、
思うようなパフォーマンスを発揮できなかったりするんです。

マウスピースを装着すれば噛み合わせのバランスが良くなるので、
身体全体のバランスも良くなります。

野球のマウスピースの種類

つづいて野球のマウスピースの種類です。

それでは1つずつ解説します。

既製品タイプ

1つ目の野球のマウスピースの種類は既製品タイプです。

メーカーによって形やサイズを決められたマウスピースをそのまま装着します。

メリット:調整なしで使用できる

デメリット:噛み合わせやフィット感は期待できない

既製品タイプは装着するだけなので簡単ですが、
自分に合うかどうかはマウスピースをつけてみないとわかりません。

自分で調整するタイプ

つぎの野球のマウスピースの種類は自分で調整するタイプです。

専門用語だとマウスフォームタイプと呼ばれ、マウスピース全体をお湯につけて柔らかくして、
そこからマウスピース全体噛み合わせにフィットするように調整します。

メリット:フィット感は抜群

デメリット:調整するのが難しい

自分で調整できるので既製品タイプよりも圧倒的にフィット感はありますが、
マウスピースを噛み合わせに合わせるのはなかなか難しいです。

でも!

お湯につければ再度調整できるので、イマイチな感じなら何回でも合わせられます。

これが一般的だね

フィット感だけ調整するタイプ

3つ目の野球のマウスピースの種類はフィット感だけ調整するタイプです。

専門用語だとシェルライナータイプと呼ばれ、大枠の形は決められていますが、
歯の部分はシリコンになってるため、噛み合わせ(フィット感)だけ調整します。

マウスフォームタイプは全体を自分で調整できますが、
シェルライナータイプは噛み合わせの部分だけです

 

メリット:調整が簡単でフィット感も抜群

デメリット:合わない人もいる

噛み合わせの部分だけを調整するのでマウスフォームタイプより簡単ですが、
全体の形や大きさはメーカーが決めてるので合わない可能性があります。

病院で作るタイプ

つづいての野球のマウスピースの種類は病院でつくるタイプです。

病院でゼロからマウスピースを作ります。

メリット:最適なマウスピースを作れる

デメリット:高額で絶対に合うわけではい

他のタイプよりも自分に最適なマウスピースを作れますが、高額です。

先生の腕によって合わない可能性もあるよ

奥歯だけタイプ

5つ目の野球のマウスピースの種類は奥歯だけタイプです。

一般的なマウスピースは前歯などもカバーしますが、奥歯だけタイプもあります。

メリット:見た目では装着してるかわからない

デメリット:歯をボールからは守ってくれない

力を入れる瞬間に大きな負荷がかかるのは奥歯なので、そこだけをマウスピースで保護します。

前歯などにマウスピースがないので見た目はいつも通りですが、
打球や送球などからは歯を守ってはくれません。

大谷翔平選手の練習ボール「プライオボール」についてはこちらで解説してます。

野球のマウスピースの選び方

つづいて野球のマウスピースの選び方です。

この3つのポイントで選べば、自分に合う野球のマウスピースが見つかります。

使用頻度

1つ目の野球のマウスピースの選び方は使用頻度です。

ちょっと試しに装着したい:既製品や自分で調整するタイプ

試合のときだけ装着したい:自分で調整するタイプ

野球をしてる時は常に装着したい:自分で調整するタイプ or 病院で作るタイプ

このように使用頻度で大体どのようなタイプなのか決まります。

ちょっと試しに装着したいだけなのに病院で作るのはもったいないですからね。

まずは「マウスピースが絶対NGではないか」
ここを確認したいですね

 

もしマウスピースを装着してプレーしたいと思ってるなら、
自分で調整するタイプから始めるのがおすすめです。

病院で作ると高いからね

 

自分で調整するタイプのマウスピースを使ってて、もっと本格的なタイプが良かったり、
よりフィットするタイプが欲しくなったら病院で作るといいです。

野球のふくらはぎ用サポーターはこちらで紹介してます。

つぎの野球のマウスピースの選び方はです。

少年野球

中学野球

高校野球

大学野球

このような学生野球で試合でマウスピースを装着したいなら「」「透明」の2色にします。

高校野球や大学野球の連盟規則で指定されてるので、
小学生や中学生も合わせておくのが無難です

 

学生野球でも試合ではマウスピースを装着しないなら、監督からOKされれば何色でも良いと思います。

草野球なら所属する団体や連盟に確認しよう

 

マウスピースの色を間違えれば、高校野球や大学野球の試合で装着できないので気をつけたいです。

野球におすすめのリストガードはこちらで紹介してます。

野球向け

最後3つ目は野球向けのマウスピースを選ぶことです。

一般的にマウスピースはボティコンタクトの多いスポーツで装着するため、
分厚くて硬いタイプが主流になってます。

野球でも分厚くて硬いマウスピースを装着できますが、
ラグビーや格闘技レベルの防御力は必要ありませんし、装着したときの違和感が凄いです。

野球も防御力は欲しいですが、
メインは一瞬のパワー発揮です

 

そのため野球でマウスピースを装着するなら野球向けのマウスピースにします。

柔らかくて、そこまで分厚くないタイプ

これが野球に最適なマウスピースなので、これをクリアしてるタイプを選びます。

野球におすすめのアームスリーブはこちらで紹介してます。

野球におすすめのマウスピース

それでは野球におすすめのマウスピースを紹介します。

この5つが野球におすすめのマウスピースです。

G&S

1つ目の野球におすすめのマウスピースはG&Sです。

G&Sのマウスピースの特徴は、リーズナブルなのに自分で調整できるところです。

お湯に浸けて自分で調整するタイプなので既製品よりもフィット感はありますし、
カラーバリエーションも豊富なので学生野球でも草野球でもOKです。

しかも1個500円以内!

 

「マウスピースがどんなものか試してみたい」

そう思ってる方ならG&Sのマウスピースです。

バレルゾーンに飛ばす確率を上げるトレーニングバットはこちらです。

ティースガード

つぎの野球におすすめのマウスピースはティースガードです。

ティースガードの特徴は歯科技工士が野球のために開発した奥歯だけのマウスピースなので、
一瞬の力を発揮でき、水分補給も無理なくできるところになります。

野球のための奥歯だけタイプのマウスピースです

 

自分で調整できるタイプですし、奥歯だけタイプなのでマウスピース装着の確認も必要ないです。

「マウスピースをつけてますアピールをしたくない」

このように思ってるならティースガードでしょう。

手首を返さないパームアップスイングを身につけられるシークエンスバットがおすすめです。

ミューラー

3つ目の野球におすすめのマウスピースはミューラーです。

ミューラーのマウスピースの特徴は、打球や送球などへの防御力を高めつつ、
噛み合わせのフィット感も求めてるところになります。

二刀流だね

 

自分で調整できるタイプですし、ホワイトなので高校野球でも大学野球でも使えます。

「歯をボールから守りたいし、噛み合わせもほしい」

そんな風に思ってるならミューラーで決まりです。

ジャベリックスローにおすすめの他のターボジャブはこちらで紹介してます。

ショックドクター

最後4つ目の野球におすすめのマウスピースはショックドクターです。

ショックドクターのマウスピースの特徴は、薄いのに保護力があって、
噛み合わせのフィット感も抜群なところです。

高いですが、それ以上の性能が手に入ります

 

自分で簡単に調整できますし、ホワイトやクリアタイプもあるので高校野球でも大学野球でもOKです。

「試合や練習中で本格にマウスピースをつけたい」

こんな風に思ってるならショックドクターです。

リリース力をアップするキレダスについてはこちらで解説してます。

イチオシの野球用マウスピース

なぜ野球にマウスピースなのか、その理由をお話しました。

歯を守る

顎を守る

力が入りやすくなる

バランスが良くなる

マウスピースを装着すれば、このような効果を得られるので、
あとは自分に合うマウスピースを選びたいです。

イチオシはショックドクターです。

お試しでマウスピースをつけてみたい人にはおすすめできませんが、
マウスピースを装着して野球をしようと思ってるならショックドクターです。

薄いのに頑丈で、噛み合わせのフィット感も抜群ですからね。

無双状態のマウスピースだね

 

ジュニア用もありますし、高校野球にも対応してるタイプもありますし、
自分で調整できるタイプなのでおすすめです。

ご自身に合うマウスピースを見つけて、より野球で力を発揮しましょう。

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