「少年野球のマスコットバットの選び方を知りたい！」
「おすすめのジュニア向け素振り用バットはどれ？」
こんな風に思ってる野球少年のお父さん、お母さんに向けて、
少年野球のマスコットバットについてお話します。
マスコットバットは野球の代表的な素振り用バットです。
でも重さや長さ、実打可能・実打不可など色んな違いがあるので、
選ぶときには「どんな効果を求めるのか？」がポイントになります。
バッティングセンターでも使いたいかでも変わります
本記事では少年野球のマスコットバットの種類や選び方、
そして厳選したおすすめのジュニア向け素振り用バットを紹介します。
お子さんに合う最適なマスコットバッドを選んで素振りなどの練習をしてもらい、
試合でガンガン打ってもらいましょう！
イチオシのマスコットバットはミズノです。
マスコットバットは重たすぎるとフォームを崩すので、
普段のバットよりも少し重ためが最適になります。
ミズノのマスコットバットは長さが80㎝で重さは平均700グラムなので、
低学年でも高学年でもちょうど良いので素振り用バットにはおすすめです。
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コンテンツ
マスコットバットとは？
マスコットバットとはトレーニングバットの1種です。
トレーニングバットには様々な種類があります。
マスコットバット
カウンタースイングバット
竹バット
長尺バット
ジャンルを細かくすればもう少し種類がありますが、
本記事ではマスコットバット(重いバット)について解説します。
マスコットバットの種類
少年野球のマスコットバットの種類です。
マスコットバットにはさまざまなタイプがあります。
この4つのポイントで種類があります。
素材
少年野球用(ジュニア)マスコットバットは主に3つの素材があります。
木製
竹 or 合竹
金属
一般的なマスコットバットは木製です。
竹や合竹は軽いタイプが多く、金属タイプは主に片手用になります。
少年野球におすすめの竹バットはこちらで解説してます。
長さ
少年野球用(ジュニア)マスコットバットには3種類の長さがあります。
一般的な長さ(76cm〜)
長尺タイプ(80cm〜)
短尺タイプ(40cm〜)
※表記サイズは目安です。メーカーによって若干変わります。
短尺タイプは片手用のマスコットバットです。
重さ
つぎはマスコットバットの重さです。
少年野球用(ジュニア)マスコットバットは2種類の重さがあります。
800グラム前後
1,000グラム前後
※ 表記グラムは目安です。メーカーによって若干変わります。
少し違うんですよね
また、片手用のマスコットバットは400グラム〜500グラムが一般的です。
実打可能 or 実打不可
最後4つ目は「実打可能 or 実打不可」です。
ただ、実打可能タイプでも普通のバットのように打てるわけではありません。
ほとんどのマスコットバットはトレーニング目的なので完全な実打仕様ではないんです。
それ以上は折れそうで怖かったです…
実打可能でもバッティングセンターで使うなら120キロくらいまでにして、
メインはティーバッティングでの使用をおすすめします。
少年野球のマスコットバットの選び方
少年野球用(ジュニア)マスコットバットは使用目的で選びます。
主にこの3つのマスコットバットの使い方があります。
打席前に少し振りたい場合
試合の打席前にネクストバッターボックスで少し振りたい場合は、
重ための少年野球用(ジュニア)マスコットバットを選びます。
打席に入ったときにバットを軽く感じられるからです。
マスコットバットを振ると少しは良くなるよ
76cm〜80cmくらいで800グラム〜くらいのマスコットバットがおすすめです。
素振りしたい場合
自宅での素振り用に少年野球用(ジュニア)マスコットバットを探してるなら、
76cm〜80cmくらいで700グラム〜800グラムくらいのマスコットバットです。
重ためのマスコットバットで素振りをするとフォームを崩す可能性があります。
腕だけでスイングしてしまいます
そのため初めてのマスコットバットなら一般的な長さで軽めのタイプをおすすめしてます。
そして2本目のマスコットバットから長尺タイプや片手用タイプに挑戦するといいですね。
自宅の玄関におすすめの野球道具の収納棚はこちらで紹介してます。
ボールを打ちたい場合
ティーバッティングやバッティングセンターでも使いたいなら、
76cm〜80cmで700グラム〜800グラムくらいの実打可能のマスコットバットです。
実打不可のマスコットバットで打つと折れるまではいきませんが、
バットが欠けたり、割れたりします。
マスコットバットでも打ちたいなら実打可能はマストです。
あまり打たないほうがいいよ〜
また、重たすぎるマスコットバットはフォームを崩すので、
長尺タイプや1,000グラムを超えるタイプのマスコットバットは避けたいです。
マスコットバット以外の少年野球のトレーニングバットの選び方はこちらで紹介してます。
少年野球におすすめの素振り用バット
それでは少年野球におすすめの素振り用バットです。
この3つの目的に合わせて、ジュニア用の素振りバットを厳選しました。
打席前に振るおすすめの素振り用バット
打席前に少し振るためのおすすめの素振り用バットはZETT (ゼット)です。
ZETTのマスコットバットは長さが80㎝で重さは平均800グラム。
少年野球のネクストバッターサークルで振るなら、これくらいが丁度良いです。
ただ、小学校1〜3年生だと重たく感じるかもなので、
700グラム〜800グラムくらいのマスコットバッドをおすすめします。
小学校4年生〜6年生なら、80㎝の800グラムのマスコットバットでOKです。
少年野球のバッティンググローブの選び方はこちらで解説してます。
バッティングセンターでも使えるおすすめの素振り用バット
素振り&バッティングセンター用におすすめの素振り用バットはミズノです。
ミズノのマスコットバットは長さが80㎝で重さは平均700グラムです。
小学校の低学年〜中学年なら打席前の素振り用でも使えますし、
高学年なら「いつものバットよりも少し重たいかな」と感じる程度になってます。
打席前に振る用との違いは重さで、ミズノのマスコットバットは100グラム軽くなってます。
100グラム軽くなるだけでスイングのしやすさ、バットの振り抜きやすさは大きく変わるので、
バッティングセンターでも使いたいならミズノの少年野球用マスコットバットですね。
バッティングセンターの使い方はこちらで解説してます。
更なる高みを目指せるおすすめの素振り用バット
「普通のマスコットバットが物足りない！」
「更なる高みを目指すんだ！」
そんな気概を持ってる野球少年&親御さんなら短尺&長尺のマスコットバットがおすすめです。
短尺のマスコットバットを使えば腕の使い方のトレーニングになります。
長尺のマスコットバットなら下半身でスイングする感覚が身に付きます。
マスコットバットに慣れてないならおすすめできませんが、更なる高みを目指すならおすすめです。
ただ、くれぐれも怪我には気をつけてください！
少年野球の軟式バットの選び方はこちらで解説してます。
イチオシの少年野球の素振り用バット
少年野球のマスコットバットの選び方とおすすめの素振り用バットを解説しました。
少年野球のマスコットバットには意外と種類があるので、
「どの場面でマスコットバットを使いたいのか？」を考えてから選びます。
イチオシはミズノのジュニア向けの素振り用バットです。
ゼットのマスコットバットよりも軽いですが、
いつものバットよりは重たいのでスイング力は十分に身につきます。
また、ボールも打てるのでイチオシはミズノです。
お子さんに合うマスコットバットを見つけて、毎日の練習に励み、
試合でガンガン打ってもらいましょう。
