少年野球ビヨンドバットの選び方と全種類からおすすめをご紹介

「少年野球のビヨンドバットって、どう選べばいい?」

「ビヨンドバットの種類を知りたい!」

「結局、少年野球におすすめのビヨンドバットはどれ?」

こんな風に思ってる野球少年のお父さん、お母さんに向けて、
少年野球のビヨンドバットについてお話します。

ビヨンドはミズノが販売してる複合バットの商品名です。

 

少年野球のビヨンドバットにも色んな種類があり、それぞれの機能性や特徴が結構違うんです。

本記事では少年野球ビヨンドバットの種類と選び方、
そしておすすめのジュニア向けビヨンドバットを紹介します。

お子さんに最適なビヨンドバットを見つけて、ガンガン打ってもらいましょう。

〜先に結論を知りたい方へ〜

先に結論を知りたい方のために、イチオシの少年野球のビヨンドバットをお話します。

一番のおすすめはレガシーです。

ビヨンドシリーズで最強と謳われたビヨンドマックスをさらに進化させたのがレガシー。

ビヨンドマックスとレガシーが同じスイングスピードだった場合、
ビヨンドマックスが80メートルに対し、レガシーは86メートルも飛びます。

エンタイトルツーベスが悠々とホームランになる差ですし、
しかもレガシーはビヨンドマックスより40グラムも軽いです。

「軽くて飛ぶ」の最強の掛け算がレガシーなんです。

ビヨンドバットの仕組み

まずは簡単にビヨンドバットの仕組みをお話します。

(※ご存知の方はビヨンドバットの種類にお進みください)

ビヨンドバットとは複合バットの1種で、
ミズノの複合バットがビヨンドシリーズになります。

ゼットならブラックキャノン、
アシックスならレガートだね。

 

ビヨンドバットはボールを捉える部分に柔らかい素材を採用しており、
打った瞬間にボールが潰れすぎるのを防いでくれます。

それによりボールに力が十分に伝わるので、打球がよく飛ぶんです。

ボールが潰れるか、潰れないかがポイントです。

 

一方で金属バットは打った瞬間にボールがかなり潰れます。

潰れたボールは元のボールの形に戻ってから前に飛ぶので、
「潰れたボール→元の形のボール」になるまでの抵抗力があるんです。

その抵抗力の分だけ、飛距離をロスします。

ビヨンドバットはボールを捉える部分が柔らかいので、
打った瞬間にボールが潰れず、そのままパワーがボールに伝わるんです。

これがビヨンドバットが普通のバットよりも飛ぶ仕組みです。

少年野球のビヨンドバットの種類

少年野球ビヨンドバットには現在4シリーズあります。(※2022年6月時点)

まずはそれぞれの種類の特徴をお話します。

ビヨンドマックス EV II

ビヨンドマックス EV IIは、ビヨンドバットのベーシックモデルです。

他のシリーズとの違いは4つあります。

バットの長さが74センチからある

バットが軽い

ミドルバランス、トップバランスの両方がある

安い

ビヨンドマックス EV IIはビヨンドバットのベーシックモデルなので、
バットの長さが74センチからあるのが大きな特徴です。

他のシリーズだとギガキングが77センチ〜、オーバルVAが78センチ〜になってます。

また、ビヨンドマックス EV IIは他のシリーズよりも軽いです。

同じ78センチで比較するとビヨンドマックス EV IIは平均520グラム、
ギガキングは平均600グラム、オーバルVAは平均580グラム。

ビヨンドバットシリーズで最も軽量なんだよ。

 

バットのバランスはミドルバランスとトップバランスの両方あり、
ビヨンドシリーズのなかで1番安いです。

ビヨンドマックス ギガキング

ビヨンドマックス ギガキングは、ビヨンドマックス EV IIの進化版

ボールを捉える部分にEV IIとは違う新素材を採用してます。

EV IIのようにボールを捉える部分が柔らかくなっており、
打った瞬間にボールを潰さず、そして更に強くボールを弾き返せる新素材。

この新素材によってEV IIより飛距離が伸びるんです。

他にも違いはあります。

バットの長さが77センチからある

バットが重い

ミドルバランス、トップバランスの両方がある

高い

ビヨンドマックス ギガキングもミドルバランス、トップバランスの両方があります。

それぞれの長さはミドルバランスが78センチと80センチ、
トップバランスが77センチと79センチの2種類ずつです。

他のシリーズのなかで1番重たく、金額も高くなります。

ビヨンドマックス オーバルVA

ビヨンドマックス オーバルVAもビヨンドマックス EV IIの進化版です。

ただ、ビヨンドマックス ギガキングとは別の方向で進化してます。

ビヨンドマックス ギガキングは飛距離を伸ばす方向で進化をしてますが、
ビヨンドマックス オーバルVAは打ち損じを減らす方向で進化してるんです。

それを実現させたのがビヨンドマックス オーバルVAのオーバル構造。

ビヨンドマックス EV IIやビヨンドマックス ギガキングは、
ボールを捉える部分が円柱の形になってます。

金属バットもボールを打つ部分はまーるいよね。

 

ビヨンドマックス オーバルVAはボールを捉える部分が、オーバル(楕円形)になってるんです。

ボールを捉える部分をオーバル(楕円形)にすることで、
ボールを捉える面の部分が広がり、打ち損じを減らしてくれます

ラケットのようにボールを打つ部分が平たくなってます。
(ラケットレベルの平さではありませんが…)

 

他に違うポイントは4つあります。

バットの長さは2種類だけ

トップバランスのみ

重さは3シリーズのなかで中間

金額も中間

ビヨンドマックス オーバルVAはトップバランスのみで、
バットの長さも78センチと80センチの2タイプしかありません。

バットの重さや金額は、3シリーズのなかで中間です。

ビヨンドマックス レガシー

ビヨンドマックス レガシーはビヨンドマックス ギガキングの進化版

ビヨンドシリーズのなかで最新であり、最高のモデルになってます。

ボールを捉える部分にギガキングからさらに進化した新素材を採用。

ギガキングより3.3%も飛距離がアップする素材だよ。

 

同じスイングスピードの条件でギガキングとレガシーを比較したミズノの実験結果では、
ギガキングが80メートルに対し、レガシーは86メートルの飛距離になってます。

エンタイトルツーベースが、
軽くホームランになる距離の差です。

 

他のビヨンドシリーズのなかで最も飛距離がでるのがレガシーです。

他にも違いはあります。

バットの長さが78センチと80センチタイプの2つ

ギガキングよりバットが軽い

トップバランスのみ

高い

ビヨンドレガシーを一言でいうと「軽くて飛ぶ夢のバット」です。

ギガキングの78センチタイプは平均600グラム、80センチタイプは平均610グラムですが、
レガシーは78センチタイプは平均560グラム、80センチタイプは平均570グラムですからね。

わずか40グラムの違いだけど、
スイング感覚はまったく違うからね。

 

トップバランスで軽くて飛距離もでるのがビヨンドマックス レガシーです。

少年野球のビヨンドバットの選び方

それでは少年野球用ビヨンドバットの選び方です。

この3つのポイントで選べば、お子さんに最適なビヨンドバットが見つかります。

バットの長さ

少年野球用ビヨンドバットの1つ目の選び方は、バットの長さです。

ビヨンドバットでも金属バットでも選ぶときに1番大切なのは、
お子さんに合うバットの長さとバットをちゃんと振れる重さになります。

バットの長さの目安の測り方

①片腕を横に広げる。

②胸の中央から中指の先までの距離を測る。

この長さがバットの長さの目安です。

バットの長さの目安が74センチ〜76センチならビヨンドマックス EV IIの一択ですし、
76センチ以上あるなら4シリーズとも候補になります。

最適なサイズのバットを選ぶために、
まずは目安を知りましょう。

 

バットの重さは適切な長さを選べれば、ほぼ問題なくちゃんと振れます。

ビヨンドバットに求めるもの

つぎの少年野球用ビヨンドバットの選び方は、ビヨンドバットに求めるものです。

ビヨンドバットに求めるもの

①圧倒的な飛距離:ビヨンドマックス ギガキング、ビヨンドマックス レガシー

②打てる確率のアップ:ビヨンドマックス オーバルVA

③初めてのビヨンドバット:ビヨンドマックス EV II

このように何を求めるのかで、最適なビヨンドバットは変わります。

バットの長さの目安が76センチ以上の場合は、
何をビヨンドバットに求めるのかを決めるといいですね。

自宅の玄関におすすめの野球道具の収納棚はこちらで紹介してます。

バットのバランス

最後3つ目の少年野球用ビヨンドバットの選び方は、バットのバランス

バットのバランスとは、ボールを捉える部分を3分割して、
どこにバットの重心を置いてるのか?」です。

バットのバランスの特徴

トップバランス(※重心がバットの上)

ミドルバランス(※重心がバットの中央)

トップバランスはバットの重心がボールを捉える部分の上の方にあり、
バットの遠心力を使えるので長距離ヒッター系バッターに向いてます

ミドルバランスはバットの重心がボールを捉える部分の中央にあり、
バットの遠心力は弱いですが振りやすいので中距離バッター向きです。

長距離バッターならトップバランス、
中距離バッターならミドルバランスだね。

 

もし、お子さんが長距離ヒッターなのか中距離ヒッターなのか分からない場合は、
ミドルバランスのバットがおすすめです。

ミドルバランスのバットが1番振りやすいですし、
シングルヒットにもロングヒットにも対応してますからね。

バットの各バランスの特徴はこちらで解説してます。

少年野球におすすめのビヨンドバット

独断と偏見で少年野球ビヨンドバット(ミズノ)のおすすめをランキングにしました。

1位と2位は圧倒的ですが、3位で悩みました。

 

それぞれの理由をお話していきます。

1位:レガシー

少年野球におすすめのビヨンドバット第1位はビヨンドマックス レガシーです。

これはもう、言わずもがなでしょう。

1シーズン前のビヨンドシリーズで最強だったギガキングの進化版は伊達じゃありません。

ギガキングよりも3.3パーセントの飛距離アップしてるにも関わらず、
40グラムの軽量化にも成功してますからね。

間違いなくNo.1だね。

 

「とにかくボールが飛ぶビヨンドバットが欲しい!」

「最新のビヨンドバットはどれ?」

そう思ってる方なら、ビヨンドマックス レガシーしかありません。

少年野球におすすめのルイスビルスラッガーシリーズはこちらで紹介してます。

2位:ギガキング

第2位の少年野球におすすめのビヨンドバットは、ビヨンドマックス ギガキング

レガシーが登場するまでは最強のビヨンドバットはギガキングでした。

レガシーには飛距離や軽さは見劣りしますが、
EV IIとオーバルVAと比較すれば圧倒的な機能性と持ってます。

型落ち狙いはありです。

 

「少し重ためのビヨンドバットを使いたい!」

「型落ちしてちょっと安くなってるところを狙いたい!」

こんな風に思ってるなら、ビヨンドマックス ギガキングです。

少年野球におすすめのブラックキャノンシリーズはこちらで紹介してます。

3位:EV II

少年野球におすすめのビヨンドバット第3位はビヨンドマックス EV II

オーバルVAとは悩みましたが、総合的に考えたらビヨンドマックス EV IIが3位でした。

ビヨンドマックス EV IIとオーバルVAの大きな違いはボールを捉える部分

ビヨンドマックス EV IIは円柱形で従来通り、
オーバルVAは楕円形でボールを捉える部分が広くなってます。

オーバルVAのほうがボールを打ちやすいんですけど、
今後の野球人生のことを考えると、あまりおすすめはできません。

というのも、ボールを捉える部分が楕円形になってるバットは他にありません。

高校野球や大学野球、プロ野球で使用してるバットなど、
楕円形になってるものはありません。

 

つまり、オーバルVAに慣れてしまったら今後の野球人生に影響が出るかもしれないんです。

それだったらボールを捉える部分が通常の円柱形にしておいて、
それで日頃の練習をしたり、試合で打ったりしたほうがいいと思います。

ビヨンドマックス EV IIがオーバルVAより優れているというより、
将来を考えたらビヨンドマックス EV IIのほうが良いって感じです。

少年野球用トレーニングバットはこちらで解説してます。

4位:オーバルVA

少年野球におすすめのビヨンドバット第4位はビヨンドマックス オーバルVAです。

ビヨンドマックス EV IIがオーバルVAより優れているわけではありません。

オーバルVAのボールを捉える部分の楕円形加工が優れものなのは間違いないです。

ボールを捉える部分が平たくなればテニスラケットに近くなるので、
打ち損じが減ったり、ボールを捉えられる確率は格段にアップします。

「打てなくて野球が嫌いになりかけてるから、なんとかビヨンドバットで!」

「ほんとバットにボールが当たらないから、バットを変えたい」

こんな風に思ってる方なら、ビヨンドマックス オーバルVAでしょう!

野球は打てないと嫌いになりますからね。

 

他の少年野球の軟式バットはこちらで紹介してます。

お子さんに最適な少年野球用ビヨンドバットを選ぼう!

少年野球ビヨンドバットについてお話しました。

ビヨンドバットには4シリーズあり、どれも特徴が違います。

バットの長さ

ビヨンドバットに求めるもの

バットのバランス

この3つのポイントを基準にして選べば、
お子さんに最適な少年野球用ビヨンドバットは見つかります。

ただ、あまりにもビヨンドバットに頼ってしまうと今後の野球人生に影響があるかもしれません。

技術を道具でカバーできてしまいますからね。
バッティング技術の向上が何よりも大切です。

 

おすすめなのは試合ではビヨンドバットを使って、
練習では竹バットなどのトレーニングバットを使用する方法です。

これならバットの芯で打つ感覚を身につけつつ、試合でもガンガン打てるようになります。

練習では打撃技術を磨いて、試合ではビヨンドバットでガンガン打ちまくる!

こんなイメージでお子さんに野球を頑張ってもらうといいですね。

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