ブラックキャノンを使ってる野球少年

「少年野球のブラックキャノンは、どう選べばいい?」

「少年野球用ブラックキャノンのシリーズの、それぞれの違いを知りたい!」

「おすすめのジュニア向けブラックキャノンはどれ?」

こんな風に思ってる野球少年のお父さん、お母さんに向けて、
少年野球ブラックキャノンの選び方をお話します。

ブラックキャノンはゼットが販売してる複合バットの商品名です。

 

少年野球のブラックキャノンにも現在3種類あり、それぞれの機能性や特徴は少し違います。
(ちなみにミズノのビヨンドシリーズも3種類です)

同じブラックキャノンでも発揮できる効果が違うので、
知らないで選んでしまうと実際に使ったときに「あれ?なんか違う…」ってなるんですよね。

本記事ではブラックキャノンの種類と選び方、
そして少年野球用ブラックキャノンバットのおすすめを紹介します。

お子さんに合う少年野球用ブランクキャノンを見つけて、
ガンガン鋭い打球を飛ばしてもらいましょう!

ブラックキャノン(ゼット)の仕組み

まずはブラックキャノン(ゼット)の仕組みを簡単に解説します。
(ご存知の方はブラックキャノン(ゼットの種類)をご覧ください)

ブラックキャノンが金属バットよりも打球が飛ぶ仕組みは、
基本的にミズノのビヨンドシリーズと一緒です。

インパクトの瞬間にボールが凹むのを最大限にまで抑え、
それによりボールにそのまま力が伝わるようになります。

一般的な金属バットだとインパクトの瞬間にボールが潰れて、
ボールが元に戻ろうとするときにパワーを使ってしまうんです。

プロ野球選手が軟球を上手く打てないのは、
これが原因なんだよね。
スイングスピードが速すぎるから、
ボールが潰れて前に飛ばないんだ。

 

ブラックキャノンもビヨンドもボールが潰れないので、
そのままパワーが伝わり、飛距離が伸びていきます。

ブラックキャノンとビヨンドの大きな違いは、バットの構造です。

ブラックキャノンはバットのヒッティングゾーンにカーボン系の柔らかい素材を採用し、
グリップ側も強化することで、ボールの威力に負けない構造になってます

これが基本的なブラックキャノンの構造です。

 

一方でビヨンドバットはヒッティングゾーンに、とにかくボールを変形させない素材を採用してます。

ブラックキャノンとビヨンドバットはどっちが優れてるのかというより、
仕組みはほとんど同じなので、あとは重さや長さ、金額で決めればOKです。

【少年野球】ブラックキャノン(ゼット)の種類

少年野球のブラックキャノンには大きくわけて2種類あります。

・機能性は凄いけど、金額は高め

・機能性は劣るけど、金額はお手頃

ブラックキャノンシリーズは毎年この2タイプをリリースしており、
それが2018年、2019年、2020年ごとによって進化し、名前も変わってる感じです。

本記事で紹介するのは、2018年シリーズのブラックキャノンからにします。

ブラックキャノン Z2

まず1種類目は、ブラックキャノンZ2です。

こちらは2018年モデルの機能性が凄いほうのブラックキャノンで、
この頃からバットのヒッティングゾーンはカーボン製素材を採用してます。

また、ブラックキャノンZ2のころからグリップの強化もされてます。

・バランス:トップバランス

・長さ:78㎝タイプ、80㎝タイプ

・重さ:平均610g(78㎝)、平均620g(80㎝)

ブラックキャノン ST2

つづいでのブラックキャノンの種類はST2

ブラックキャノン ST2は2018年モデルのお手頃なほうで、
ブラックキャノンZ2との大きな違いは、バットのヘッド部分(バットの先)です。

ブラックキャノンZ2のバットの先は加工されヘッドキャップ式ですが、
ST2は一体型なので少し弾きが悪かったり、打球が飛びにくかったりします。

ただZ2よりもST2のほうが軽いので、
振りやすさはありますね!

・バランス:トップバランス

・長さ:78㎝タイプ、80㎝タイプ

・重さ:平均560g(78㎝)、平均570g(80㎝)

ブラックキャノン マックス

3種類目はブラックキャノン マックスです。

こちらは2018年ブラックキャノンZ2の2019年度版になります。

Z2の進化版なんだから、
Z3にすれば分かりやすいのに!

 

ブラックキャノン マックスとブラックキャノンZ2の大きな違いは、
バットのヒッティングゾーンの構造です。

ブラックキャノン マックスのほうがヒッティングゾーンのスプリングが近く、
その結果、ボールが凹むのさらに抑えられるようになってます。

また、ブラックキャノンマックスから76㎝タイプが登場してます。

・バランス:トップバランス

・長さ:76㎝タイプ、78㎝タイプ、80㎝タイプ

・重さ:平均600g(76㎝)、平均610g(78㎝)、平均620g(80㎝)

ブラックキャノン NT

つぎのブラックキャノンの種類はNTです。

ブラックキャノンNTはST2の2019年シリーズで、
コストパフォーマンス重視のバットになってます。

ブラックキャノンNTはST2から、かなりの進化をしてます。

 

ST2はバットの先が一体型でしたがブラックキャノンNTはヘッドキャップ式になり、
ヒッティングゾーンは特殊加工がされ、打球に回転をかけすくなってるんです。

ブラックキャノンNTは、ブラックキャノンZ2に限りなく近いバットとも言えます。

・バランス:トップバランス

・長さ:76㎝タイプ、78㎝タイプ、80㎝タイプ

・重さ:平均550g(76㎝)、平均560g(78㎝)、平均570g(80㎝)

ブラックキャノン グレート

5種類目のブラックキャノンはグレートです。

ブラックキャノン グレートはマックスの2020年シリーズで、
マックスから進化した部分はバットの素材です。

ブラックキャノン マックスまで使用していた素材から新素材へと切り替え、
ボールに力を伝えやすくなり、より速い打球を打てるようになってます。

グリップ強化にも新素材を採用してるんだよ!

 

ブラックキャノン グレートとマックスの違いは、
よりバットに適した素材を採用してるかどうかになります。

・バランス:トップバランス

・長さ:76㎝タイプ、78㎝タイプ、80㎝タイプ

・重さ:平均600g(76㎝)、平均610g(78㎝)、平均620g(80㎝)

ブラックキャノン NT2

最後6種類目のブラックキャノンはNT2です。

ブラックキャノンNT2はNTの2020年シリーズで、
大きく進化した部分はとくにありませんが、全体的にブラッシュアップされてます。

デザインはブラックキャノン グレートに近づいてます。

・バランス:トップバランス

・長さ:76㎝タイプ、78㎝タイプ、80㎝タイプ

・重さ:平均550g(76㎝)、平均560g(78㎝)、平均570g(80㎝)

少年野球用ブラックキャノン(ゼット)の選び方

それでは少年野球用ブラックキャノン(ゼット)の選び方です。

・バットの長さ

・バットの重さ

・シリーズ

この3つのポイントで選べば、お子さんに最適なブラックキャノンは見つかります。

バットの長さ

まず1つ目の少年野球用ブラックキャノンの選び方は、バットの長さです。

どんなバットを選ぶときにもそうなんですが、
お子さんに合うバットを見つけるにはバットの長さがとても大切になってきます。

長すぎるバットだと振り切れないですし、
短すぎるバットだとボールに力を伝えきれませんからね。

 

どれだけ良いバットでも適切の長さではないと、打つのは難しくなるんです。

バットの長さの測り方

①片腕を横に広げる。

②胸の中央から広げた腕の中指の先までの距離を測る。

ここを測ればお子さんに合う最適なバッドの長さが分かります。

バットの長さの目安が76センチくらいならブラックキャノンZ2ST2は候補から外れますし、
76センチ以上あるなら今回ご紹介した6シリーズすべてが候補になります。

Z2とST2は78㎝と80㎝タイプしかありませんからね。

 

目安に近いバットの長さであれば、ほとんどの場合、ちゃんとスイングできます。

バットの重さ

つづいての少年野球用ブラックキャノンの選び方は、バットの重さです。

バットの重さ

①ブラックキャノンZ2、マックス、グレート:600g〜620g

②ブラックキャノンST2、NT、NT2:550g〜570g

このように高機能で高価格帯のブラックキャノンは600g以上〜で、
機能性が少し劣って低価格帯は550g以上〜となってます。

わずか50gの差なので身長に合うバットの長さで選べば、
特に問題なくスイングできます。

 

ただ、筋力が追いついていない場合はフラついたり、スイングが波打ったりするので、
同じ長さのバットを持ってる友だちに借りて、少し振らしてもらうといいですね。

シリーズ

3つ目の少年野球用ブラックキャノンの選び方は、シリーズです。

ブラックキャノンシリーズ

①2018年モデル:Z2、ST2

②2019年モデル:マックス、NT

③2020年モデル:グレート、NT2

ブラックキャノンは年々アップデートされてるので、
最新のシリーズを選んだほうが良いのは間違いありません。

ただ、年度によってはそこまで進化してないシリーズもあります。

ブラックキャノンマックスとグレートは素材が違うので進化してますが、
NTとNT2は正直そこまで大幅な進化をしてないんですよね。

そうなると「新型だから金額は高いけど、旧型と機能は同じ」なんてこともあります。

これはブラックキャノンに限った話ではないけどね。

【少年野球】ブラックキャノンのおすすめランキング

最後に僭越ながら少年野球ブラックキャノン(ゼット)のおすすめをランキングにしました。

1位:グレート

2位:NT2

3位:マックス

このおすすめランキングになった理由をお話していきます。

1位:グレート

第1位の少年野球におすすめのブラックキャノンは、ブラックキャノン グレート

高機能性で金額も高いブラックキャノンシリーズは、
「Z2→マックス→グレート」と年々ちゃんと進化してます。

とくにマックスからグレートへの進化はかなりのものです。

「Z2→マックス」への進化は簡単に言うと少し構造を変えただけですが、
「マックス→グレート」への進化は素材が変わっています。

つまり、「Z2→グレート」では構造も素材も違うんです。

また、ブラックキャノンマックスから76㎝タイプも登場し、
小学校低学年でもバッティングで使えるようになりました。

少年野球用ブラックキャノンの中なら、
グレートが格段に良いバットです。

 

「速い打球を打てるブラックキャノンが欲しい!

「マックスとグレートにちゃんと違いがあるなら、グレートが良い!」

そう思ってる方なら、ブラックキャノン グレートでしょう!

2位:NT2

おすすめの少年野球用ブラックキャノン第2位は、ブラックキャノンNT2です。

ブラックキャノンNT2とマックスのどちらを2位にするか迷いました。

機能性ならブラックキャノン マックス、
コスパ的にはブラックキャノンNT2ですからね。

 

そのなかでブラックキャノンNT2を2位にした理由は、
トータル的に考えてみた結果です。

ブラックキャノン マックスのほうが機能は高いですが、
金額は結構しますし、旧型なのも気持ち的に何かイヤだと思います。

一方でブラックキャノンNT2はマックスよりも機能性は劣りますが、
ほぼ近い機能性を持ってますし、金額はお手頃です。

そう考えたら、ブラックキャノンNT2が第2位になりました!

「速い打球を打てて、コスパも良いブラックキャノンはどれ?」

「まずは試しでブラックキャノンを使ってみたい!」

こんな風に思ってる方なら、ブラックキャノンNT2で決まりです!

3位:マックス

第3位の少年野球におすすめのブラックキャノンは、ブラックキャノン マックスです。

ブラックキャノン マックスかブラックキャノンNT (NT2の前モデル)で迷いましたが、
こちらもトータル的に考えたらマックスに軍配が上がりました。

ブラックキャノン マックスのほうがNTよりも機能性は高いですし、
気になる金額もマックスは旧型になるので以前よりはお手頃なんですよね。

また、ブラックキャノン グレートと素材は違いますが、
Z2からマックスに進化したときに構造は変わっています。

バットの素材も大切ですが、構造のほうが大切です。

 

「The ブラックキャノンをお手頃な価格で使ってみたい!」

「素材は違うけど構造が同じなら、別に問題ないよね!」

このように思ってる方なら、ブラックキャノン マックスですね!

新型が出たあとの旧型は割とお買い得なタイミングだよ〜。

 

他の少年野球の軟式バットはこちらで紹介してます。

最適なブラックキャノンを!

少年野球のブラックキャノン(ゼット)の選び方を解説しました。

ブラックキャノンには高機能で高価格帯、
少し機能は劣るけどコスパ抜群の2シリーズがあり年々進化してます。

・バットの長さ

・バットの重さ

・シリーズ

この3つのポイントを意識しながら選べば、お子さんに最適なバットを選べます。

ただ!

ブラックキャノンやビヨンドバットなどは飛びすぎる弊害、
バットの芯に当たらなくてもヒットになってしまうところがあります。

これはメリットでもありデメリットでもあるんですけど、
今後の野球人生を考えたら、あまり良いことではないんですよね。

バッティングで大切なのは、
芯で打てる確率ですからね。

 

なので、少年野球の試合ではブラックキャノンを使って、
練習では竹バットなどのトレーニングバットを使ったほうが良いと思います。

これならバットの芯で打つ感覚を身につけつつ、試合でもガンガン打てるようになります。

少年野球用トレーニングバットについてはこちらで解説してます。

練習では竹バットなどで打撃技術を磨いて、試合ではブラックキャノンでガンガン飛ばす!

こんなイメージなら今もこれからもお子さんは野球を楽しめると思います。

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