キャッチャーフライを打ったバッター

「守備範囲なのに、キャッチャーフライが捕れない…」

「キャッチャーフライが上がった場所がすぐに分からない…」

「キャッチャーフライへの反応スピードをあげるにはどうしたら良い?」

こんな風に思ってる方に向けて、キャッチャーフライを捕るコツを解説します。

プロ野球の試合でもキャッチャーフライを見失ってるケースは見かけたりするので、
キャッチャーフライの捕球が難しいのは間違いありません。

プロのキャッチャーでも右往左往してるよね、たまに。

 

ただ、せっかくフライアウトをもらえるのに捕れないのはもったいないです。

本記事ではキャッチャーフライを捕るコツや反応を良くする方法、
そしてキャッチャーフライが見えないときの対処法をお話します。

キャッチャーフライは、コツさえ掴めばイージーアウトにできます。

キャッチャーフライの特性や自分のクセを把握して、
キャッチャーフライの捕球が得意なキャッチャーになりましょう!

キャッチャーフライの特性

まずはキャッチャーフライの特性をお話します。

キャッチャーフライは内野フライや外野フライとは違って、フライが戻ってきます。

内野フライや外野フライは基本的に前に飛んでいきますよね。

キャッチャーフライの特性

こんなイメージでキャッチャーフライは戻ってくるんですけど、
なぜキャッチャーフライはこのように飛ぶのか?

それは内野フライや外野フライとは違い、
キャッチャーフライにはバックスピンがかかってるからです。

なのでキャッチャーフライはボールが最高地点に到達してから、
若干戻ってくるようにフライが落ちてきます。

キャッチャーフライが上がったときには、
「戻ってくる!」と意識しながら落下地点に入るといいですね。

また、回転量が多いフライという認識も持っておきましょう!

キャッチャーフライはガッチリ捕ろうね!

キャッチャーフライを捕るコツ

それではキャッチャーフライの捕るコツを解説していきます。

・姿勢

・キャッチャーミットの向き

・ヒザの使い方

・胸キャッチ

この4つのポイントでキャッチャーフライの捕るコツをお話します。

姿勢

まず1つ目のキャッチャーフライを捕るコツは、捕る姿勢です。

キャッチャーフライを捕るときの姿勢は、
基本的にホームベースに背を向けた状態になります。

キャッチャーフライを捕る姿勢

キャッチャーフライはボールが戻ってくるのでキャッチャーの後ろにフライが上がった場合には、
ホームベースに背中を向ける姿勢のほうが捕りやすいんですよね!

ただ、一塁方向や三塁方向のキャッチャーフライなら話は別です。

ホームベースに背中を向ける余裕がないようなキャッチャーフライなら、
無理にホームベースに背を向ける必要はありません。

内野手が見えなくて衝突する恐れがあるますし、
ボールから目が離れるので落球する可能性もあります。

 

ホームベースよりも後ろのファールなら背中をホームベースに向ける姿勢、
一塁側や三塁側ならそのまま捕球姿勢に入りましょう!

一塁側や三塁側でも余裕があるなら、
ホームベースに背中を向けたほうが捕りやすいよ!

キャッチャーミットの向き

つづいてのキャッチャーフライを捕るコツは、キャッチャーミットの向きです。

キャッチャーミットの向きは、捕球面をしっかりと上(空)に向けましょう!

自然にキャッチャーミットを構えると45度くらいなので、
しっかりと手のひらを上に向けるといいですね!

 

キャッチャーフライは回転数が多いので完全捕球が難しいですし、
キャッチャーミットが上を向いてないと捕球できるスペースも小さくなります。

キャッチャーフライを捕るときには、
キャッチャーミットの捕球面をしっかりと上に向けましょう!

ヒザの使い方

3つ目のキャッチャーフライを捕るコツは、ヒザの使い方です。

・落下地点に入ったら、ヒザを少し曲げて中腰になる。

・キャッチャーフライを捕る瞬間に衝撃を吸収するイメージでヒザを軽く曲げる。

キャッチャーフライの落下地点に入るまではヒザの使い方は無視でOKですが、
落下地点に入ったらヒザの使い方を意識します。

ヒザを少し曲げて中腰の姿勢でキャッチャーフライを待ち、
捕球する瞬間に落ちてくる衝撃を吸収するイメージでヒザを軽く曲げるといいですね。

キャッチャーフライは他のフライと違い、
ほぼ真上から落ちるので上から下にパワーがかかってます。

 

身体やヒザが固い状態だとキャッチャーフライと衝突するので、
キャッチングと同様に勢いを吸収するイメージで捕球しましょう!

胸キャッチ

最後のキャッチャーフライを捕るコツは、胸キャッチです。

これはキャッチャーの秘技!

 

落下地点ギリギリになる場合や思うようにキャッチャーフライを捕れないなら、
積極的に胸キャッチをしましょう!

胸キャッチとは?

①キャッチャーミットを上に向けた状態にする。

②そのままの状態で手を胸のプロテクターに密着させる。
※このときに落球スペースはなくす。

③キャッチャーミットにボールが収まったら、胸のプロテクターにミットをかぶせる。

これはキャッチャーフライに慣れてない人がやる捕球方法ですが、
普通に捕りにいって落としそうなら、胸キャッチに切り替えて確実に捕りましょう!

抱え込むように捕れば、落球する可能性は減ります。

 

キャッチャーフライを落として、バッターにヒットやホームランを打たれるくらいなら、
見た目が少しダサい胸キャッチで確実にアウトにしたほうがいいですよね!

キャッチャーフライの反応をよくする方法

つづいてキャッチャーフライの反応をよくする方法です。

キャッチャーフライに反応が遅れるのは、キャッチャーあるあるです。

内野手に「スローモーションw」と言われるのは、
日常茶飯事だよね。

 

残念ながら「これさえ身につければ抜群に反応がよくなる」とか
1日で早く反応ができるようになる」のような魔法はありません。

でも、今から少しでもキャッチャーフライの反応をよくできる方法はあります。

・フライが上がったらマスクを取る

・三点立ち姿勢で構える

この2つを意識して、キャッチャーフライへの反応を少しずつ良くしましょう!

フライはマスクを取る

まず1つ目のキャッチャーフライの反応をよくする方法は、
フライが上がったらマスクを取る習慣です。

キャッチャーフライだけではなく、内野フライでも外野フライでも、
フライが上がった瞬間にマスクを取る習慣を身につけましょう!

そうすればフライが上がるときの感覚が身につきますし、
マスクを取れば視野も広くなるのでボールを目で追いやすいです。

三点立ち姿勢で構える

つぎののキャッチャーフライの反応をよくする方法は、
三点立ち姿勢で構えることです。

両足の裏がベッタリ地面についてると、どうしても反応は遅くなります。

徒競走と同じだよ!

 

キャッチャーで構えるときに右足のかかとは地面につけない「三点立ち姿勢」にすれば、
キャッチャーフライへの反応は上がります。

 

キャッチャーの三点立ち姿勢はこちらで解説してます。

キャッチャーフライが見えない時の対処法

最後にキャッチャーフライが見えないときの対処法です。

常にキャッチャーフライを見れるなら素晴らしいですが、
プロのキャッチャーでも見失う瞬間はあるので、それは至難の業。

・コースやタイミングで予測する。

・周りの声を聞く。

キャッチャーフライが見えないときには、
この2つを手がかりにして、落下地点に入りましょう!

コースやタイミングで予測する

まず1つ目のキャッチャーフライが見えないときの対処法は、
投球のコースやタイミングで予測することです。

バッターが打つ瞬間に目を閉じるクセがあるなら、
この感覚を磨くといいですね。

 

たとえばインコースでタイミングが早めなら「引っ張り方向」に、
インコースでタイミングが遅いなら「流し方向」にフライは上がります。

こんな風にコースとバッターの打つタイミングで、
キャッチャーフライが上がった方向を予測するといいですね!

もちろん、バッターが打つ瞬間に目を閉じないのがベストですが、
1日で目を開けられるようにはなれません。

ちゃんとバッターの打つ瞬間を見られるようになるまでは、
コースやタイミングでキャッチャーフライの方向を予測しましょう!

捕球時に目をつぶらない練習方法とコツはこちらで解説してます。

周りの声を聞く

もう1つのキャッチャーフライが見えないときの対処法は、周りの声を聞くことです。

ピッチャーや内野手の声を聞きましょう!

 

ただ「キャッチャー!」の掛け声だけだと、どこにフライが飛んでるのか分かりません。

ピッチャーや内野手に「どこにフライが上がってるのか」まで指示を出してもらいましょう!

「うしろ!」や「右・左!」、「一塁線・三塁線」など、
具体的に声を出してもらえるようにするといいですね。

そうすればキャッチャーフライが見えなかったとしても、
すぐにフライを見つけられて、落下地点にも早く入れます。

どんどん失敗しよう!

キャッチャーフライを捕るコツをお話しました。

・姿勢

・キャッチャーミットの向き

・ヒザの使い方

・胸キャッチ

この4つのポイントを意識すれば、キャッチャーフライをうまく捕れます。

また、キャッチャーフライへの反応が遅いならフライが上がったらマスクを取るのを習慣にしたり、
キャッチャーの構え方を改善したりするといいですね。

キャッチャーフライが見えないときには、投球のコースやバッターのタイミング、
周りの声を聞くなどして、見えないなりの対応をしましょう!

意外とキャッチャーフライは難しいので、どんどん失敗しながら感覚を掴むといいですね!

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