投げやすいキャッチャー

「ピッチャーに投げやすいと言われるキャッチャーの条件ってなに?」

「なんか投げにくいなぁ〜って、ピッチャーに言われてショック…」

「投げにくいキャッチャーって、どんなキャッチャーなの?」

こんな風に思ってるかたに向けて、
ピッチャーに投げやすいと言われるキャッチャーの条件をお話します。

ピッチャーに「なんか投げづらいんだよな…」と言われるのは、
キャッチャーにとって結構ショックな出来事だと思います。

でも、安心してください。

今、ピッチャーに投げづらいと言われてても、
投げやすいと言われるキャッチャーに変われるんです。

落ち込んでる暇はありません!

 

本記事は投げにくいキャッチャーの条件と投げやすいキャッチャーの条件について解説します。

ピッチャーに投げやすいと言われるには「構え方」「捕り方」、
そして「信頼関係」が大切になってきます。

これらを改善して、投げやすいキャッチャーへの生まれ変わりましょう!

投げにくいキャッチャーの特徴

まずは投げにくいキャッチャーの特徴からお話します。

・背中が猫背すぎる

・キャッチャーミットが見えてない

・常にヒザをついて構えている

・ブロッキング精度が低い

・ピッチャーへの声かけが少ない

・ジェスチャーがない

・ピッチャーへの返球が遅い

・サインを出すテンポが悪い

この8つのなかの1つにでも当てはまると、ピッチャーは少し投げづらいです。

背中が猫背すぎる

まず1つ目の投げにくいキャッチャーの特徴は猫背すぎる姿勢です。

キャッチャーの構え方をしたときに、
猫背になりすぎてるとピッチャーは投げにくいんです。

これはシンプルにピッチャーの投げる的が小さくなってしまうからです。

小さな構えよりも大きな構えのほうがピッチャーは投げやすくなります。

キャッチャーミットが見えてない

つづいての投げにくいキャッチャーの特徴は、キャッチャーミットが見えてないです。

・キャッチャーミットが下に向きすぎてる。

・キャッチャーミットを動かしすぎてる。

・キャッチャーミットの位置から意図が伝わらない。

こんな風にキャッチャーミットが見えてなかったり、
何も意識せずにキャッチャーミットを構えてたら、ピッチャーは投げにくくなります。

これはピッチャーの投げる的がないのと同じ状況ですし、
このようにキャッチャーミットを構えてたら、やる気がないように見えてしまいます。

常にヒザをついて構えている

投げにくいキャッチャーの3つ目の特徴は、常にヒザをついてる構え方です。

ヒザをついて構えるとキャッチャーはラクですが、
的が小さくなるので、ピッチャーによっては投げづらさを感じます。

また、ヒザをついて構えると普通の構え方よりキャッチャーミットの位置が低くなるので、
その位置が投げづらいと思うピッチャーもいるんですよね。

ブロッキング精度が低い

つぎの投げにくいキャッチャーの特徴は、ブロッキング精度が低いところです。

ピッチャーがショートバウンドを投げてしまったときに、
ブロッキングできないキャッチャーは投げづらいです。

ショートバウンドを投げないようにしなきゃ…

こんなプレッシャーがピッチャーにはかかってしまいます。

思い切って腕を振れなくなるんだよね。

 

とくにワイルドピッチやパスボールを許されない、
ランナー3塁のケースでピッチャーはプレッシャーを感じてしまいます。

声かけが少なすぎる

5つ目の投げにくいキャッチャーの特徴は、ピッチャーへの声かけが少なすぎるところです。

声かけが少ないとピッチャーの気持ちは乗ってきませんし、
キャッチャーの配球の意図も伝わりません。

そうなるとピッチャーは気持ちよく投げられませんし、
コミュニケーション不足でリードがちぐはぐになります。

打たれることが多くなると、
相性の悪いキャッチャーだと思われてしまうんです。

 

「ナイスボール」とか「低めを意識しよう!」とか「この回、大切だよ」など、
このような声かけがないなら要注意です。

ジェスチャーがない

つづいての投げにくいキャッチャーの特徴は、ジェスチャーがない部分です。

これは声かけにも少し似てるんですけど、
ジェスチャーが少ないキャッチャーも投げにくく感じます。

右手を下げて「低く、低く」と伝えたり、胸を右手で叩いて「思いっきりこい」と伝えたり、
左手を右手を大きく使って「ラクに投げよう」と伝えたりと。

このようなジェスチャーを普段してないなら、注意しましょう!

ジェスチャーが少ないと配球やリードの意図が伝わりませんし、
ピッチャーを盛り立てようとする気持ちもピッチャーに届かないんですよね。

ピッチャーへの返球が遅い

7つ目の投げにくいキャッチャーの特徴は、ピッチャーへの返球が遅いキャッチャーです。

ピッチャーは1秒でも早くボールを握っておきたい人種になります。

色々と言葉をかけてからピッチャーに返球したり、
守備陣に指示出しをしてからピッチャーにボールを返したりと。

このようにピッチャーへの返球が遅いキャッチャーだとリズムを作れませんし、
ピッチャーはボールを1秒でも早く握りたいので、イライラしてしまいます。

ピッチャーは感覚がとても大切ですからね!

サインを出すテンポが悪い

最後8つ目の投げにくいキャッチャーの特徴は、サインを出すテンポが悪いところです。

投げるテンポを大切にするピッチャーなら、
キャッチャーが球種&コースのサインを出すテンポが遅いとイライラします。

「テンポ=ピッチャーのリズム」ですからね。

 

どんなサインを出そうか迷ってたり、時間稼ぎのために構えるのを遅くしたり。

無意識でこんな風にしてるならピッチャーのストレスになってますし、
守備のリズムも悪くなってしまうので、ピッチャーは投げづらさを感じてるかもしれません。

投げやすいキャッチャーの条件

それでは投げやすいキャッチャーの条件をお話します。

・背中が伸びている

・キャッチャーミットの正面が見えている

・キャッチャーミットを動かしすぎない

・ショートバウンドを止められる

・配球&リードの意図を伝えてる

・投球テンポをピッチャーに合わせられる

この6つのポイントを意識すれば、
ピッチャーから投げやすいキャッチャーだと思われます。

ぜひ、試してみてください。

背中が伸びている

1つ目の投げやすいキャッチャーの条件は背中が伸びていることです。

構えるときに背中が少し曲がってしまうのはしょうがないですが、
なるべく背中を伸ばしたほうがピッチャーは投げやすくなります。

投げる的が大きくなりからね!

 

とはいえ、背中の角度を90度にするとボールが捕りにくくなるので、
ベストな角度は70度〜80度くらいですかね。

そうすれば背中がシャンとして、ピッチャーもキャッチャーが大きく見えます。

キャッチャーミットの正面が見えている

つづいての投げやすいキャッチャーの条件は、
キャッチャーミットの正面が見えていることです。

キャッチャーミットの正面がピッチャーに見えてるか、見えてないかで、
ピッチャーの投げやすさは大きく変わります。

構えたときにキャッチャーミットの正面をピッチャーに見せましょう!

ポケットの位置まで見えるようにするといいですね!

 

手首をしっかりと立てれば、自然とキャッチャーミットの正面がピッチャーに向きます。

キャッチャーの構え方はこちらで詳しく解説してます。

キャッチャーミットを動かしすぎない

3つ目の投げやすいキャッチャーの条件は、キャッチャーミットを動かしすぎないことです。

これはボールを捕る時の話です。

 

ピッチャーが投球モーションに入ってから、キャッチャーミットを動かすのはOKです。

ボールを捕りにくくなりますからね!

でも、キャッチャーミットを動かしぎるのはピッチャーが投げにくくなるので、
キャッチャーミットを動かすなら、少しだけ下げたり、手前に引いたりするくらいがいいですね!

投げる的の位置が分からなくならないレベルでキャッチャーミットを動かしましょう!

 

キャッチャーの捕り方はこちらで解説してます。

ショートバウンドを止められる

つぎの投げやすいキャッチャーの条件は、ショートバウンドを止められることです。

ピッチャーに投げやすいと思ってもらうには構え方が大きく関係しますが、
投げやすさはそこだけでは決まりません。

信頼関係も大切です。

その信頼関係を築くために大切なのが、ショートバウンドを止める技術(ブロッキング)になります。

キャッチャーがショートバウンドをすべて止めたら、
ピッチャーは心強いですよね!

 

よほどの投球ではない限り、キャッチャーがブロッキングすれば、
ピッチャーは思い切ってどんどん投げやすくなります。

ショートバウンドの止め方はこちらで詳しく解説してます。

配球&リードの意図を伝えてる

5つ目の投げやすいキャッチャーの条件は、配球&リードの意図を伝えてることです。

球種とコースのサインだけでは、ピッチャーに伝わらない部分があります。

・甘めのストライクでOK!

・ボールになってもOK!

・厳しいコースに欲しい。

たとえ同じ球種とコースだったとしても、1球1球の意図はまったく違うと思います。

その意図が伝わってなかったらピッチャーは投げにくいです。

キャッチャーは甘めのストライクでもOKだと思ってても、
ピッチャーが「厳しいコースに投げないと」と思ってたら、カウントは悪くなりますよね。

キャッチャーはジェスチャーを使って、配球&リードの意図を伝えましょう!

ピッチャーへの声かけはこちらで詳しく解説してます。

投球テンポをピッチャーに合わせられる

最後6つ目の投げやすいキャッチャーの条件は、
投球テンポをピッチャーに合わせられることです。

ピッチャーにはピッチャーの投げやすい投球テンポがあります。

そしてピッチャーによって心地の良い投球テンポを違うんですよね。

早めがいいピッチャーもいれば、
急かされたくないピッチャーもいます。

 

投げやすいと言われるキャッチャーは、それぞれのピッチャーのテンポを把握し、
返球やサインを出すタイミングでピッチャーの心地よい投球テンポを作り出せます。

ピッチャーが調子の良い時の投球テンポを観察し、
それに合わせるようにサインを出したり、返球したりするといいですね!

 

投球テンポのコントロール方法はこちらで解説してます。

ピッチャーに聞こう!

投げやすいキャッチャーの条件をいろいろとお話しましたが、1番大切なことがあります。

それは「ピッチャーに聞く」ことです。

投げやすいキャッチャー=的が大きくて、キャッチャーミットがよく見える

こんな一言で片付けられることが多いんです。

 

でも、ピッチャーによって投げやすいキャッチャーは若干違います。

・信頼して投げられるキャッチャー

・とにかく身体(的)が大きいキャッチャー

・キャッチャーミットを動かさないキャッチャー

ピッチャーによって何を重視するかで、投げやすいキャッチャー像は変わります。

ピッチャーに「どんな構え、捕り方だったら投げやすい?」と聞いてみることが一番大切です。

そして、それに合わせて構え方やサインを出すタイミング、返球スピードを調節すれば、
ピッチャーは投げやすいキャッチャーだと言ってくれます。

投げやすいキャッチャーになろう!

ピッチャーに『投げやすい!』と言われるキャッチャーの条件をお話しました。

・背中が伸びている

・キャッチャーミットの正面が見えている

・キャッチャーミットを動かしすぎない

・ショートバウンドを止められる

・配球&リードの意図を伝えてる

・投球テンポをピッチャーに合わせられる

これらのポイントを意識すれば、ピッチャーは投げやすいと言ってくれます。

ただ、ピッチャーのなかには独特な感覚やリズムを持ってる選手もいます。

なので、ご紹介した6つのポイントを意識しつつ、
最後はバッテリーを組んでるピッチャーに話を聞いてみるといいですね。

最高に投げやすいキャッチャーとは、
ピッチャーによってカメレオンのように構え方やリズムを変えられる選手です。

どんなピッチャーでも「投げやすいな!」と言われるキャッチャーになりましょう!

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