少年野球用カウンタースイングの正しい使い方

中村奨成選手(広陵高校→広島)の甲子園記録「1大会6本塁打」の裏に、
カウンタースイング(カチカチバット)での練習があった。

この話で一気に有名になったカウンタースイング(カチカチバット)。

当然、少年野球でもカウンタースイング練習の効果はありますが、
正しい方法で使えなかったら意味がありません。

そこで今回は、少年野球用カウンタースイングの正しい使い方を解説します。

カウンタースイングで練習を続ければ、
バットのしなりを活かしたインサイドアウトのスイングが身に付きます。

バットは最短距離で飛距離が伸びるスイングの軌道です。

 

ただ、間違った考え方でカウンタースイングで練習をしてても、
このスイングの軌道は身につきません。

また、カウンタースイングに似たトレーニングバットはいくつかあるので、
どれがどういう練習をすれば良いのか分かりづらくもなってます。

本記事ではカウンタースイング(カチカチバット)の効果、
インパクトスイングとの違い、正しい練習方法をお話します。

また、少年野球におすすめのカウンタースイングもご紹介します。

正しい方法でカウンタースイング練習をして、理想的なスイング軌道を身につけ、
速いボールにも対応しつつ、飛距離を伸ばし、試合でガンガン打ちましょう!

カウンタースイング(カチカチバット)の効果

カウンタースイング(カチカチバット)で練習することで、

・インサイドアウトのスイング軌道

・バットのしなりを活かしたバッティング

この2つを身につけられます。

インサイドアウトとは?

バットを身体の内側(身体に巻きつけるように)から出すスイングのこと。

インサイドアウトのスイングができるようになれば、
ヒッティングゾーン(バットにボールを当てられる距離)が広がり、
ボールを点ではなく線で捉えられるようになります。

その結果、打てるポイントが増えて空振りしにくくなったり、
バットにボールが乗ってる時間が長くなるので飛距離アップに繋がります。

ダウンスイングやドアスイングなどバットの軌道を修正したい場合や
インサイドアウトの軌道を身につけたい場合にカウンタースイングは効果的です。

変なクセが付いてない少年野球のときから取り入れるのをおすすめします。

カウンタースイングとインパクトスイングの違い

「カウンタースイング」に似てる「インパクトスイングバット」があります。

同じような形状のバットになってますが、少し違います。

カウンタースイングとインパクトスイングの違い

・カウンタースイング:ヘッドに2つカウンターが付いてる

・インパクトスイング:ヘッドに1つカウンターが付いてる

カウンタースイングとインパクトスイングは
同じような形状だけどカウンター数が違うんだよね。

 

カウンタースイングとインパクトスイングでは使い方も違います。

カウンタースイングはスイングの軌道をインサイドアウトにしながら、
バットのしなりを活かすバッティングを身につけるための道具です。

なので、音が鳴る位置はボールを捉える前になります。

一方でインパクトスイングはスイングの軌道をインサイドアウトにしながら、
最短距離でボールを捉えるバッティングを身につけるための道具です。

なので、音を鳴らす位置はボールを捉える瞬間になります。

同じような道具ですが、
使い方がまったく違うので注意しましょう!

 

インパクトスイングバットについてはこちらに記載してます。

少年野球用カウンタースイング(カチカチバット)の正しい使い方

つづいて少年野球用カウンタースイング(カチカチバット)の正しい使い方です。

カウンタースイングの正しい使い方

・ゆっくり振る

・スイングのなかで音を鳴らす

・イメージは「カチっ、ブーン」

・逆の腕の使い方を意識する

・音が1回だけになるまで練習する

この5つのポイントを意識してカウンタースイング(カチカチバット)を使います。

ゆっくり振る

カウンタースイングはゆっくり振ります。

カウンタースイングはスイングスピードを上げるためではなく、
スイングの軌道を身につけるためのバットです。

ゆっくり振って、インサイドアウトの軌道を身につけましょう!

スイングのなかで音を鳴らす

カウンタースイングはスイング中に音を鳴らします。

バットを下から上に持ち上げてカチっと鳴らしてから振り出したり、
バットを寝かせて音を鳴らしてから振り出しても意味がありません。

音を1回にするのが目的ではないので気をつけましょう!

イメージは「カチっ、ブーン」

カウンタースイングのイメージは「カチっ、ブーン」です。

バットを構えて振り出した瞬間に「カチっ」と音を鳴らし、
ヒッティングゾーンは「ブーン」とゆっくりスイングする。

このイメージが掴めれば、
インサイドアウトは身についてます。

 

逆にダウンスイングなどインサイドアウトができてない場合は、
カチカチっと2回鳴ったり、ヒッティングゾーンで音が鳴ったりします。

これはインサイドアウトをできてない証拠です。

「カチっ、ブーン」のイメージで練習しましょう!

逆の腕の使い方を意識する

カウンタースイングで音が2回鳴ってしまう場合は、
逆の腕の使い方を意識するのがおすすめです。

右バッターなら右腕、左バッターなら左腕だね!

 

他のスイングとインサイドアウトの大きな違いは、逆の腕の使い方です。

たとえばダウンスイングで振り出した場合、
逆腕のヒジ部分はお腹の真ん中(おへそ)あたりにきます。

一方でインサイドアウトで振り出した場合、逆腕のヒジ部分はお腹の脇腹あたり。

ダウンスイングとインサイドアウトの違いは他にもありますが、
逆腕の使い方を意識するだけで感覚を掴めるのでおすすです。

音が1回だけになるまで練習する

スイング軌道の修正は、1日や1週間ではできません!

最初はどうしてもカチカチっと2回音が鳴ってしまったり、
ヒッティングゾーンでカチと鳴ってしまうのが普通です。

これはしょうがありません。

 

音が1回しか鳴らないスイングの感覚を掴み、
それを百発百中でできるようになるまで練習をしましょう!

その頃には、綺麗なインサイドアウトが身についてます。

おすすめの少年野球用カウンタースイング(カチカチバット)

それではおすすめの少年野球用カウンタースイング(カチカチバット)を紹介します。

少年野球用カウンタースイングならアシックスがおすすめです!

 

カウンタースイングに似たインパクトスイングは多数ありますが、
少年野球用(ジュニア)カウンタースイングを販売してるメーカーは少ないです。

でも、アシックスには78㎝のカウンタースイングがあります。

この長さなら少年野球でも大丈夫だね!

 

カラーも3色あるのが、嬉しいですね!

カウンタースイング以外のトレーニングバットはこちらで紹介してます。

カウンタースイングでバッティングを向上させよう!

今回は少年野球用カウンタースイングの正しい使い方を解説しました。

カウンタースイングの正しい使い方

・ゆっくり振る

・スイングのなかで音を鳴らす

・イメージは「カチっ、ブーン」

・逆の腕の使い方を意識する

・音が1回だけになるまで練習する

この5つのポイントを意識して、カウンタースイング練習をしましょう!

カウンタースイングを正しい使って音が1回だけなる感覚を掴めたら、
自然とバッティングは向上しています。

バットのしなりを活かしつつ、
インサイドアウトの軌道が身に付いてますからね!

 

このスイング軌道ならヒッティングゾーンが広くなるので空振りは少なくなりますし、
バットにボールを乗せる時間が増え、飛距離もアップしていきます。

1日や1週間で身につけられるスイングの軌道ではありませんが、
コツコツと続けていきましょう!

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