盗塁阻止のコツとキャッチャーとピッチャーの役割

「盗塁阻止のコツを知りたい!」

「キャッチャーの盗塁阻止の役割はわかるけど、ピッチャーの役割ってなに?」

こんな風に思ってる方に向けて、盗塁阻止のコツをお話します。

盗塁を阻止するにはキャッチャーの役割が一番大切ですが、
ピッチャーのモーションが大きかったり、投球フォームを盗まれたりすれば盗塁阻止はできません。

これが「盗塁阻止は共同作業」と言われる所以です。

 

盗塁阻止の最大のコツは、キャッチャーとピッチャーがお互いの役割を果たすことなんです。

本記事では盗塁阻止をするためにピッチャーとキャッチャーが磨きつづけるもの、
そしてお互いの役割やそれらを果たすためのコツをお話します。

ピッチャーとキャッチャーはお互いにベストを尽くし、盗塁阻止をしたいですね。

盗塁阻止のコツはバッテリーの協同

盗塁阻止をするにはキャッチャーのスキルアップは必須です。

でも、それだけでは限界があります。

たとえばピッチャーがランナーに対して無警戒だったり、
投球モーションを盗まれたりすると、キャッチャーがどれだけ頑張っても盗塁阻止は不可能です。

ピッチャーの協力も不可欠だよ。

 

つまり、盗塁阻止のコツとはピッチャーとキャッチャーの協同なんです。

ピッチャー:ランナーのスタートを少しでも遅らせる

キャッチャー:二塁送球タイムを上げる

ピッチャーはクイック牽制投げるタイミングを工夫してランナーのスタートを少しでも遅らせて、
キャッチャーはボールの握り変えスローイングモーション、送球のコントロールを磨く。

盗塁阻止のコツはピッチャーとキャッチャーがそれぞれの役割を果たすために、
これらの技術を磨きつづけることなんです。

盗塁阻止のキャッチャーの役割

それではお互いの役割を詳しくお話します。

まずは盗塁阻止のキャッチャーの役割です。

キャッチャーは早いモーションで強いボールを内野手がタッチしやすい位置に投げるために、
この3つのスキルを磨きます。

素早く握り替える

1つ目の盗塁阻止するためのキャッチャーの役割は素早く握り替えることです。

早いモーションで強い送球をコントロールするには、
ボールを素早く握り変えられるかどうかがポイントになってきます。

投球を捕りにいかずに、身体のギリギリまで引きつける

盗塁阻止するときのベストな右手の位置を決める

ボールを上手く握り変えられるように何度も練習をする

このような準備をしっかりして、ボールを素早く握り替えられるキャッチャーの役割を果たしたいですね。

握り変えは練習あるのみです。

 

キャッチャーの握り変えの練習方法はこちらで解説してます。

強いボールを投げる

つづいての盗塁阻止するためにキャッチャーの役割は強いボールを投げることです。

握り替えの精度を上げる

正しいスローイングフォームを身につける

肩を強くする

キャッチャーが強いボールを二塁に投げるには、この3つが重要になります。

これらも1日で身につかないんだよね〜

 

どんなボールでも正確に握り替えをして安定したスローイングフォームで投げられるように、
少しでも肩が強くなるように日々鍛錬したいですね。

 

キャッチャーのスローイングフォームと肩を強くする練習方法はこちらで解説してます。

内野手がタッチしやすい位置に投げる

最後3つ目の盗塁阻止するためのキャッチャーの役割は、
内野手がタッチしやすい位置に投げることです。

当然ですが、キャッチャーがどれだけ早く捕って、強いボールを投げられたとしても、
内野手がランナーにタッチするまでに時間がかかったらアウトにできません。

キャッチャーのベストな送球位置は、ベース左半分の上50センチ付近。

【キャッチャー送球のベストな位置】

キャッチャーの2塁送球の位置(内野手がタッチしやすい位置)

この位置なら内野手はタッチしやすいですし、
追いタッチにもならないですし、ランナーにボールを蹴られることもありません。

サードへの送球も同じです。

 

キャッチャーは盗塁阻止をするためにドンピシャで投げられるコントロールも磨きたいですね。

 

キャッチャーの二塁送球タイムを上げる7つのコツを下記ブログ記事で解説してます。

盗塁阻止のピッチャーの役割

つづいて盗塁阻止するためのピッチャーの役割です。

ピッチャーはランナーのスタートを遅らせるために4つのスキルを磨きます。

牽制をする

1つ目の盗塁阻止するためのピッチャーの役割は牽制です。

盗塁しそうだったり、ランナーの足が速そうだったり、
相手ベンチが何か仕掛けてきそうな雰囲気があったりしたら、ピッチャーは牽制をします。

牽制1つするか、しないかで
盗塁阻止の可能性は変わるからね。

 

ピッチャーの牽制には2種類あります。

セットポジションに入る前の牽制

セットポジションに入ってからの牽制

この2タイプの牽制をピッチャーはキャッチャーからのサインだけでなく、
自分の判断でも牽制したいですね。

ピッチャー主導の牽制は効果的です。

 

キャッチャーからの牽制サインの出し方はこちらで解説してます。

クイックモーションで投げる

つぎの盗塁阻止するためのピッチャーの役割はクイックモーションで投げることです。

キャッチャーの二塁送球タイムがフォーカスされがちですが、
盗塁阻止のコツは二塁にボールが到達するトータルタイムの短縮になります。

ピッチャーがゆったり投げてたら、トータルタイムは遅くなるのでクイックで投げましょう。

全体的にフォームのスピードを早くする

上げる足の動きを小さくする

上げる足のスピードだけを早くする

様々なクイックモーションがあるので、
いろいろと試して、しっくりくるものを選ぶといいですね。

また複数のクイックモーションがあれば、より盗塁阻止に繋がります。

ランナーに迷いが生まれるからね。

 

ただ、1つだけ注意点があります。

それはクイックモーションを意識しすぎて、自分のボールを投げられなくなることです。

クイックモーションで投げたからといってバッターが打たないわけではないので、
クイックでも強いボールを投げられるようにしたいですね。

 

ピッチャーのクイックのコツはこちらで解説してます。

投球テンポを変える

3つ目の盗塁阻止するためのピッチャーの役割は投球テンポを変えることです。

セットポジションに入って、すぐに投げる

セットポジションに入って、長く持ってから投げる。

このように投球テンポを変えるだけでもランナーに迷いが生まれ、スタートが遅くなります。

ただ、注意点が2つあります。

1つ目は完全静止することです。

セットポジションに入ってすぐに投げる場合にありがちなんですけど、
審判が完全静止してないと判断すればボークになります。

しっかりと静止しましょう。

 

もう1つは「ボールを受け取ってから20秒以内に投げること」です。

キャッチャーからボールを受け取って20秒以内に投げないとボール宣告されるので、
あまりにも長く持ちすぎないようにしましょう。

 

キャッチャーが投球テンポをコントロールする方法はこちらで解説してます。

キャッチャーが投げやすい位置に投球する

最後4つ目の盗塁阻止するためのピッチャーの役割は、
キャッチャーが投げやすい位置に投球することです。

単独スチールしか考えられないケースなら、
ピッチャーはキャッチャーが二塁に投げやすいところに投球します。

身体で止めないといけないワンバンド」や「ジャンプして捕る高いボール」などは、
投げないように気をつけたいですね。

バッターのベルト辺りがキャッチャーは投げやすいよ。

 

ただ、エンドランがありえるケースなら話は別です。

ランナーがスタートしてバッターがヒッティングしそうなら、
バットに当てさせない位置への投球に切り替えます。

その場合、高めに外すよりもショートバウンドにしたほうがバッターは打ちにくいですし、
キャッチャーも反応しやすいのでおすすめです。

お互いの役割を果たす

盗塁阻止のコツをお話しました。

盗塁阻止はピッチャーとキャッチャーの協同作業です。

キャッチャーの役割:コンマ1秒でも早くコントロールされたボールを投げる

ピッチャーの役割:コンマ1秒でもランナーのスタートを遅らせる

お互い役割を果たせば、盗塁したランナーをアウトにできます。

そして、それぞれの役割を果たすためにピッチャーもキャッチャーも個人スキルを磨き、
試合ではバッテリーが一心同体になるのが盗塁阻止の最大のコツです。

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