「キャッチャー防具の正しい付け方を知りたい!」
こんな風に思ってる方に向けて、キャッチャー防具の付け方についてお話します。
キャッチャー防具の付け方で、一番迷うのはレガースです。
また、キャッチャー防具は付ける順番で装着完了のスピードは変わります。
本記事ではキャッチャー防具の名称や正しい付け方、
そして早く装着できる順番をキャッチャー歴25年以上の私が解説します。
1秒でも早く準備するために正しい順番でキャッチャー防具をつけて、
レガースは足が痛くならないように装着しましょう。
「本記事ではアフィリエイト広告を利用しています」
コンテンツ
キャッチャー防具の名称
まずはキャッチャー防具の名称です。
上から順番になってるキャッチャー防具になります。
マスク
まず1つ目のキャッチャー防具の名称はマスクです。
キャッチャー防具のマスクは、顔をボールから守るために装着します。
ヘルメット
つづいてのキャッチャー防具の名称はヘルメットです。
キャッチャー防具のヘルメットは頭をボールから守るためだけではなく、
マスクを固定するためにも装着します。
プロテクター
3つ目のキャッチャー防具の名称はプロテクターです。
キャッチャー防具のプロテクターは胸をボールから守るために装着します。
甲斐拓也選手はプロテクターの素材にもこだわってます。
レガース
4つ目のキャッチャー防具の名称はレガースです。
キャッチャー防具のレガースは足をボールや地面の胸をボールから守るために装着します。
キャッチャー防具の正しい付け方
それではキャッチャー防具の正しい付け方です。
それぞれのキャッチャー防具に分けて解説します。
キャッチャーマスクとヘルメットの付け方
キャッチャーマスクとヘルメットの正しい付け方は、
うしろのゴムをヘルメットのうしろに引っ掛ければOKです。
これだけなので簡単ですが、ポイントはあります。
それはキャッチャーマスクのゴムの長さです。
ゆるいとズレ落ちてきますし、キツいと頭が締め付けられます。
目安は片手でキャッチャーマスクをカブせたときにスムーズにハマるくらいですね。
あとキャッチャーマスクのアミアミと目の位置がカブらないようにします。
プロテクターの付け方
プロテクターの正しい付け方は、脇腹にあるバックルをはめます。
その際にうしろでゴムがひっくり返らないようにつけます。
プロテクターもまたゴムの長さを調整するといいですね。
長すぎたら首元が空いてしまうので怪我に繋がります。
キャッチャーの姿勢で構えたときにキツくなく、ゆるくもない絶妙な長さを見つけましょう。
キャッチャーにおすすめの守備用手袋はこちらで紹介してます。
レガースの付け方
最後にレガースの正しい付け方です。
レガースの正しい付け方は真ん中をクロスです。
一番上と一番下はそのまま対になってる位置のバックルをはめて、
真ん中の2本を交差させて付けていきます。
逆に一番上と二番目をクロスさせるとヒザ裏にゴムがめりこみ、
長時間レガースを付けていると痛くなってきます。
ニークッション(フットレスト)を付ける場合には、レガースの付け方は変わります。
キャッチャー防具を早く付けられる順番
キャッチャー防具を付けるのには時間がかかります。
でも、あまりにも遅いと審判から注意されます。
時間がかかるのはしょうがないのに…
なので、できるだけ早くキャッチャー防具を付けましょう!
この順番ならキャッチャー防具を早く付けられます。
①レガース
②プロテクター
③ヘルメット
④マスク
このように下から上にキャッチャー防具を付けていくのが一番早いです。
逆にヘルメット&マスクから付けるとプロテクターが本当につけにくいので、
キャッチャー防具を早く付けたいなら下から上です。
軟式野球用のキャッチャー防具の選び方はこちらで紹介してます。
キャッチャー防具の豆知識
キャッチャー防具の正しい付け方と順番を解説しました。
キャッチャー防具を正しく付けてベストプレーをしましょう。
そして、なるべく早くキャッチャー防具をつけて審判に注意されないようにしましょう。
最後にキャッチャー防具の豆知識です。
自チームが攻撃する回でツーアウトでネクストバッターサークルに入るときには、
レガースをつけたままにします。
そうすれば打順が来たとしてもレガースを外してバッターボックスに入れますし、
逆に回ってこなくてもスムーズに守備に入れるからです。
これはキャッチャーをするなら覚えておいたほうがいい豆知識です。