「少しでも上手くなるために、家でも練習がしたい!」
そんな熱い想いを持ってるキャッチャーに向けて、
自宅でできる7つの練習方法をご紹介します。
![](https://crazy-for-baseball.com/wp-content/uploads/2023/06/shutterstock_2271168067-300x200.jpg)
本記事では上記7つの家でできるキャッチャーの練習方法をお話します。
家でもキャッチャー練習をして技術も頭も身体も鍛えて、チームを勝利に導きましょう!
キャッチャーミットの手入れ
1つ目の家でできるキャッチャーの練習方法はキャッチャーミットの手入れです。
家で練習をするまえに、キャッチャーの商売道具であるキャッチャーミットの手入れをします。
ボールを捕りやすくしたり、良い音を鳴らせたりするように、
愛情を込めてキャッチャーミットを丁寧にケアをしましょう。
![](https://crazy-for-baseball.com/wp-content/uploads/2020/06/468348.jpg)
「家でキャッチャー練習する前には、キャッチャーミットを手入れする。」
まずはこれです。
キャッチャーミットの手入れ方法はこちらで紹介してます。
股関節のストレッチ
つぎのキャッチャーが家でできる練習方法は股関節ストレッチです。
キャッチャーは股関節が柔らかいほど、プレーに安定感がでたり、怪我防止になったりします。
構える姿勢が安定する
ショートバウント処理(ブロッキング)でトンネルしなくなる
バックホームのボールの対処範囲が広くなる
怪我防止に繋がる
とくにショートバウント処理(ブロッキング)でトンネルしないために、
股関節を柔らかくしたほうがいいです。
ポイントは、少しでも良いから毎日続けること。
![](https://crazy-for-baseball.com/wp-content/uploads/2023/06/shutterstock_2271168067-300x200.jpg)
目標はブロッキング姿勢のときに、
股のスペースをキャッチャーミットで完全にカバーできるくらいです。
毎日地道に続ければ、股関節は確実に柔らかくなっていきます。
股関節を柔らかくするストレッチ方法はこちらで解説してます。
ボールを天井に向かって投げる練習
3つ目の家でできるキャッチャーの練習方法は、ボールを天井に向かって投げる練習です。
「ボールを1つ用意して仰向けになり、天井にめがけてボールを投げる」
このように練習すれば、ボールのリリースが上手くなります。
![](https://crazy-for-baseball.com/wp-content/uploads/2020/06/468348.jpg)
練習のポイントは3つです。
天井にめがけてまっすぐ投げる
天井にギリギリ当たらない程度にコントロールする
ボールの回転を意識する
この3つを意識すればリリース力とコンロール力が向上します。
ただ、天井にボールをぶつけすぎないように気をつけましょう!
両親やパートナーに怒られるくらいなら可愛いですが、下手したら天井に穴が開きますからね…
シャドースローイング
つづいてのキャッチャーが家でできる練習方法はシャドースローイングです。
「タオルを1枚用意して、右手にタオルを持ちスローイングする」
これはスローイングを強くするための練習です。
キャッチャーのスローイングもシャドースローイングを繰り返せば腕の振りが速くなるので、
低くて強いボールを投げられるようになります。
ポイントは、状況をイメージすることです。
バント処理
盗塁阻止
バックホームからの2塁送球
このようにキャッチャーの強い送球が必要な場面をイメージして、
その状況にあった姿勢(フォーム)でシャドースローイングをします。
![](https://crazy-for-baseball.com/wp-content/uploads/2023/06/shutterstock_2271168067-300x200.jpg)
キャッチャーのスローイングの基本はこちらで解説してます。
ボールをパンパン練習
5つ目の家でできるキャッチャーの練習方法は、ボールをパンパン練習です。
①キャッチャーミットとボールを用意
②キャッチャーミットをつけて右手にボールを持つ
③ボールをキャッチャーミットのなかに投げ込む
この動作を何度も繰り返すのがボールをパンパン練習です。
![](https://crazy-for-baseball.com/wp-content/uploads/2020/06/468348.jpg)
ポイントは、ボールを素早く握り変えることです。
淡々とキャッチャーミットにボールを投げ込むだけでは練習になりませんが、
握り変えのスピードを意識すれば上手くなります。
自宅でも試合中のベンチでもできる、キャッチャーの定番の握り変え練習です。
キャッチャーの握り変えの練習方法はこちらで解説してます。
握力の強化
つぎのキャッチャーが家でできる練習方法は握力の強化です。
強いボールを投げるためにも安定したキャッチングを続けるためにも、
キャッチャーには握力が必要になってきます。
お風呂でグーとパーを繰り返す(※200回くらい)
ハンドグリッパー(握力を鍛える道具)を使う
ゴムまりを握る
2キロくらいのバーベルで手首を鍛える
握力を鍛えた経験がないなら「お風呂でグーパーを繰り返す」から始めるのがおすすめです。
![](https://crazy-for-baseball.com/wp-content/uploads/2023/06/shutterstock_2271168067-300x200.jpg)
ある程度、握力を強化できたらトレーニング器具を活用します。
ハンドグリッパーやゴムまりなどから始めるといいですね。
すでに握力を鍛えてる人は、2キロのバーベルで手首を鍛えるのが効果的です。
バーベルでの手首強化は、握力もリストも強くできます。
握力を強くなればバッティングも力強くなりますし、
家でも簡単に練習ができるので、しっかりと鍛えましょう。
YouTubeで勉強
最後7つ目の家でできるキャッチャーの練習方法はYouTubeで勉強です。
プロ野球のキャンプや試合、高校野球などを見て、
取り入れられる技術はないかYouTubeで研究します。
YouTubeを見るときのポイントは、「プロ or キャッチャー経験者の動画を見ること」です。
![](https://crazy-for-baseball.com/wp-content/uploads/2020/06/468348.jpg)
間違ってることが多いからね
ちゃんとした技術を身につけるために、
プロのキャッチャーかキャッチャー経験者の動画を見ましょう。
キャッチャーに関する知識とスキルがある人のYouTubeは見るだけで練習になります。
![](https://crazy-for-baseball.com/wp-content/uploads/2023/06/shutterstock_2271168067-300x200.jpg)
YouTubeで取り入れたい技術が見つかったら、
自分のモノにするためにグラウンドでも自宅でも練習しましょう。
技術・頭・身体を磨こう
キャッチャーが家でできる7つの練習方法をご紹介しました。
キャッチャーは自宅でもできる練習方法はたくさんあるので、
1つ1つ丁寧に技術も頭も身体も磨いていきましょう。
すべての練習をできるなら文句のつけようがありませんが、
なにか1つでも継続できるようにしたいですね。
家でも練習をして、良いキャッチャーを目指しましょう!