「少しでも上手くなるために、家でも練習がしたい!」
そんな熱い想いを持ってるキャッチャーに向けて、
自宅でできる7つの練習方法をご紹介します。
本記事では上記7つの家でできるキャッチャーの練習方法をお話します。
家でもキャッチャー練習をして技術も頭も身体も鍛えて、チームを勝利に導きましょう!
キャッチャーミットの手入れ
1つ目の家でできるキャッチャーの練習方法はキャッチャーミットの手入れです。
家で練習をするまえに、キャッチャーの商売道具であるキャッチャーミットの手入れをします。
ボールを捕りやすくしたり、良い音を鳴らせたりするように、
愛情を込めてキャッチャーミットを丁寧にケアをしましょう。
「家でキャッチャー練習する前には、キャッチャーミットを手入れする。」
まずはこれです。
キャッチャーミットの手入れ方法はこちらで紹介してます。
股関節のストレッチ
つぎのキャッチャーが家でできる練習方法は股関節ストレッチです。
キャッチャーは股関節が柔らかいほど、プレーに安定感がでたり、怪我防止になったりします。
構える姿勢が安定する
ショートバウント処理(ブロッキング)でトンネルしなくなる
バックホームのボールの対処範囲が広くなる
怪我防止に繋がる
とくにショートバウント処理(ブロッキング)でトンネルしないために、
股関節を柔らかくしたほうがいいです。
ポイントは、少しでも良いから毎日続けること。
目標はブロッキング姿勢のときに、
股のスペースをキャッチャーミットで完全にカバーできるくらいです。
毎日地道に続ければ、股関節は確実に柔らかくなっていきます。
股関節を柔らかくするストレッチ方法はこちらで解説してます。
ボールを天井に向かって投げる練習
3つ目の家でできるキャッチャーの練習方法は、ボールを天井に向かって投げる練習です。
「ボールを1つ用意して仰向けになり、天井にめがけてボールを投げる」
このように練習すれば、ボールのリリースが上手くなります。
練習のポイントは3つです。
天井にめがけてまっすぐ投げる
天井にギリギリ当たらない程度にコントロールする
ボールの回転を意識する
この3つを意識すればリリース力とコンロール力が向上します。
ただ、天井にボールをぶつけすぎないように気をつけましょう!
両親やパートナーに怒られるくらいなら可愛いですが、下手したら天井に穴が開きますからね…
シャドースローイング
つづいてのキャッチャーが家でできる練習方法はシャドースローイングです。
「タオルを1枚用意して、右手にタオルを持ちスローイングする」
これはスローイングを強くするための練習です。
キャッチャーのスローイングもシャドースローイングを繰り返せば腕の振りが速くなるので、
低くて強いボールを投げられるようになります。
ポイントは、状況をイメージすることです。
バント処理
盗塁阻止
バックホームからの2塁送球
このようにキャッチャーの強い送球が必要な場面をイメージして、
その状況にあった姿勢(フォーム)でシャドースローイングをします。
キャッチャーのスローイングの基本はこちらで解説してます。
ボールをパンパン練習
5つ目の家でできるキャッチャーの練習方法は、ボールをパンパン練習です。
①キャッチャーミットとボールを用意
②キャッチャーミットをつけて右手にボールを持つ
③ボールをキャッチャーミットのなかに投げ込む
この動作を何度も繰り返すのがボールをパンパン練習です。
ポイントは、ボールを素早く握り変えることです。
淡々とキャッチャーミットにボールを投げ込むだけでは練習になりませんが、
握り変えのスピードを意識すれば上手くなります。
自宅でも試合中のベンチでもできる、キャッチャーの定番の握り変え練習です。
キャッチャーの握り変えの練習方法はこちらで解説してます。
握力の強化
つぎのキャッチャーが家でできる練習方法は握力の強化です。
強いボールを投げるためにも安定したキャッチングを続けるためにも、
キャッチャーには握力が必要になってきます。
お風呂でグーとパーを繰り返す(※200回くらい)
ハンドグリッパー(握力を鍛える道具)を使う
ゴムまりを握る
2キロくらいのバーベルで手首を鍛える
握力を鍛えた経験がないなら「お風呂でグーパーを繰り返す」から始めるのがおすすめです。
ある程度、握力を強化できたらトレーニング器具を活用します。
ハンドグリッパーやゴムまりなどから始めるといいですね。
すでに握力を鍛えてる人は、2キロのバーベルで手首を鍛えるのが効果的です。
バーベルでの手首強化は、握力もリストも強くできます。
握力を強くなればバッティングも力強くなりますし、
家でも簡単に練習ができるので、しっかりと鍛えましょう。
YouTubeで勉強
最後7つ目の家でできるキャッチャーの練習方法はYouTubeで勉強です。
プロ野球のキャンプや試合、高校野球などを見て、
取り入れられる技術はないかYouTubeで研究します。
YouTubeを見るときのポイントは、「プロ or キャッチャー経験者の動画を見ること」です。
間違ってることが多いからね
ちゃんとした技術を身につけるために、
プロのキャッチャーかキャッチャー経験者の動画を見ましょう。
キャッチャーに関する知識とスキルがある人のYouTubeは見るだけで練習になります。
YouTubeで取り入れたい技術が見つかったら、
自分のモノにするためにグラウンドでも自宅でも練習しましょう。
技術・頭・身体を磨こう
キャッチャーが家でできる7つの練習方法をご紹介しました。
キャッチャーは自宅でもできる練習方法はたくさんあるので、
1つ1つ丁寧に技術も頭も身体も磨いていきましょう。
すべての練習をできるなら文句のつけようがありませんが、
なにか1つでも継続できるようにしたいですね。
家でも練習をして、良いキャッチャーを目指しましょう!