「少年野球の素振り用バットの選び方を知りたい!」
「ジュニアにおすすめの素振り用バットはどれ?」
こんな風に思ってる野球少年のお父さん、お母さんに向けて、
少年野球の素振り用バットについてお話します。
ジュニア向け素振り用バットにも色んな種類があるので、練習の目的が大切になってきます。
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本記事では少年野球の素振り用バットの種類と選び方、
そして厳選したジュニアにおすすめの素振り用バットを紹介します。
お子さんの今のレベルに合った素振り用バットを選んで、試合でガンガン打ってもらいましょう!
イチオシの少年野球の素振り用バットは、練習の目的によって変わります。
スイング力を強化したい:マスコットバット
スイング軌道を修正したい:カウンタースイング
スイング軌道を修正&強化したい:モンスタースラッガー
お子さんの練習目的に合わせて、最適な素振り用バットを選びましょう。
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コンテンツ
少年野球の素振り用バットの種類
少年野球の素振り用バットの種類です。
素振り用バットには、この3つの種類があります。
スイング力の強化
少年野球の素振り用バットの1種類目はスイング力を強化できるものです。
この代表的な素振り用バットがマスコットバットになります。
マスコットバットは試合で使うバットよりも重たいので、
それで素振りすることでスイング力の強化をできます。
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スイングスピードが速くなるのは別の話です
マスコットバットはスイングする力を強化する目的なので、
試合で使うバットを振り切れていない場合に効果的です。
スイング軌道の修正
つぎの少年野球の素振り用バットはスイング軌道を修正できるタイプ。
これはカウンタースイングバットが代表的です。
カウンタースイングバットはスイング力の強化やスイングスピードを上げるためではなく、
スイング軌道を修正するために使います。
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『インサイドアウトのスイング軌道を身につけたい!』
こんな風に思ってるならスイング軌道を修正できる素振り用バットです。
スイングの強化と軌道修正
少年野球の素振り用バットの3種類目は、
スイング力の強化とスイング軌道を修正できるタイプです。
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代表的なのは「インパクトスイングバット」や「モンスタースラッガー」になります。
これらの素振り用バットはインサイドアウトのスイング軌道を身につけつつ、
試合用のバットよりも少し重たいのでスイング力の強化にもなるんです。
スイング力の強化をしつつ、スイング軌道の修正もしたいなら最適なタイプになります。
少年野球の素振り用バットの選び方
少年野球の素振り用バットの選び方です。
この3つのポイントで選べば、お子さんに最適な少年野球の素振り用バットが見つかります。
練習目的
まず1つ目の少年野球の素振り用バットの選び方は目的です。
まずは「素振り用バットに何を求めるのか?」を決めます。
どんな効果を求めるかで、最適な素振り用バットは変わってきます。
スイングスピードを上げたい
スイングスピードを上げたいなら、試合で使うバットでOKです。
マスコットバットや他のトレーニングバットは、
スイング筋力はアップしますが、スイングスピードが上がるわけではありません。
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スイングスピードを上げたいなら、
今試合で使ってるバットや軽めのバットで素振りをするのがおすすめです。
腕の使い方やバットを速くスイングする感覚が掴め、スイングスピードは速くなります。
スイング筋力を増やしたい
スイング筋力を増やしたいならマスコットバットやインパクトスイングバット、
モンスタースラッガーが最適です。
スイング筋力はつきません
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試合用バットで素振りをしてるけど、なかなかスイングスピードが速くならないとか、
試合用のバットが重そうに見えるとか。
このような場合ならスイングするための筋力が不足してる場合が多いです。
重ためのバットで素振りをして、スイングの筋力を増やしましょう。
スイング軌道を修正したい
スイング軌道を修正したいなら、カウンタースイングの一択です。
カウンタースイングは「バットのしなりを活かしたインサイドアウト」が身に付きます。
野球のレベルが高くなるにつれて、バットのしなりを活かしたスイングは強力な武器になります。
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理想的なスイングの軌道を手に入れたいとか、スイング軌道を修正したいなら、
カウンタースイングで素振りをするといいです。
長さ
つづいての少年野球の素振り用バットの選び方はバットの長さです。
素振り用バットでも長さはポイントになってきます。
長すぎたら素振りすらできないからです
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試合用バットと同じように素振り用バットも最適な長さを選びましょう。
①右腕を横に広げる。
②胸の中央から右手中指の先までの距離を測る。
この長さが最適なバットの目安になります。
「マスコットバット」や「モンスタースラッガー」を選ぶときには、
バットの長さの目安を測ってからにするといいですね。
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カウンタースイングは1サイズしかないよ!
重さ
最後3つ目の少年野球の素振り用バットの選び方はバットの重さです。
最適なバットの長さを選べば、重さも最適になってるので、
そこまで気にするポイントではありません。
ですが、あまりにも筋力が不足してと、重たすぎる可能性はあります。
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同じ身長くらいの野球少年と比べて、明らかに筋力が不足してるなら、
最適な長さの素振り用バットから1サイズ下げたものを選ぶのがおすすめです。
少年野球におすすめの素振り用バット
少年野球におすすめの素振り用バットです。
この3種類の少年野球の素振り用バットを厳選しました。
マスコットバット
1つ目の少年野球におすすめの素振り用バットはマスコットバットです。
ZETTのマスコットバットは長さが80㎝で重さは平均800グラム。
少年野球のネクストバッターサークルで振るなら、これくらいが丁度良いです。
ただ、小学校1〜3年生だと重たく感じるかもなので、
700グラム〜800グラムくらいのマスコットバッドをおすすめします。
小学校4年生〜6年生なら、80㎝の800グラムのマスコットバットでOKです。
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マスコットバットの練習には1つ注意点があります。
重たすぎるマスコットバットは、スイングのフォームを崩す可能性も高いです。
ですので初めてマスコットバットを使用してスイング筋力を増やす練習をするなら、
試合用バットよりも少し重たいくらいをおすすめします。
ちょっと重ためのマスコットバットのおすすめはこちら。
ミズノのマスコットバットは長さが80㎝で重さは平均730グラム。
これくらいなら小学校低学年〜中学年なら打席前の素振り用と併用できますし、
小学校高学年ならいつものバットよりも少し重たいかなと感じるくらいです。
このマスコットバットで素振りをすれば、スイング筋力は増えていきます。
少年野球用マスコットバットの選び方はこちらで解説してます。
モンスタースラッガー
つぎの少年野球におすすめの素振り用バットはモンスタースラッガーです。
モンスタースラッガーは、
「スイング筋力」と「スイング軌道の修正」できる素振り用バットになります。
モンスタースラッガーの長さと重さには3種類ありますが、
「65センチで750グラム」と「80センチで850グラム」がジュニア用です。
5年生以上は「80センチで850グラム」が良いよ
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モンスタースラッガーについてるカチカチをインパクトの瞬間で鳴らせるようになれば、
インサイドアウトのスイング軌道が身についてますし、
試合用バットより少し重たいくらいなので素振りを続ければスイング筋力もアップします。
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少年野球のモンスタースラッガーについてはこちらで解説してます。
カウンタースイング
最後3つ目の少年野球におすすめの素振り用バットはカウンタースイングです。
カウンタースイングは、スイング軌道の修正ができる素振り用バットになります。
カウンタースイングとモンスタースラッガーで得られるスイング軌道は、
インサイドアウトなのでほぼ同じですが違う部分が1つだけあります。
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モンスタースラッガーやインパクトスイングバットは最短距離のインサイドアウトのスイング軌道、
カウンタースイングはバットのしなりを活かしたスイング軌道が身に付きます。
どちらのスイング軌道にもメリットとデメリットがあるので、
どんなバッターを目指したいかでスイング軌道を決めましょう。
最短距離はアベレージヒッター向け、
バットのしなりを活かしたスイングは長距離ヒッター向けになります。
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少年野球用カウンタースイングはこちらで紹介してます。
目的に合う素振り用バットを選ぼう!
少年野球の素振り用バットの選び方を解説しました。
まずは「素振り用バットに何を求めるのか」を決めます。
スイング力の強化
スイング軌道の修正
スイング力の強化とスイング軌道の修正
それぞれの目的に合う素振り用バットの中から、
お子さんに最適な長さと重さのバットを選ぶといいです。
「とりあえず重たいバット」みたいな選び方をすると練習効果は悪くなります。
お子さんだとわからないと思うので、親御さんが考えたり、
実際にお子さんに話を聞いたりして、最適な素振り用バットを選んであげましょう。