「軟式野球でもフェイスガード付きヘルメットって効果あるの?」
こんな風に思ってる方に向けて、軟式野球でのフェイスガード付きヘルメットの効果をお話します。
硬式野球はボールが硬いのでフェイスガード付きヘルメットの効果はありそうだけど、
軟式野球はボールが柔らかいし、そこまで効果はなさそうです。
軟球はまだ柔らかいからね
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ご想像のとおり硬式野球よりも軟式野球のほうが怪我防止の効果は減りますが、
実は軟式野球でもフェイスガード付きヘルメットをつけるメリットはあります。
そこで本記事では軟式野球でフェイスガード付きヘルメットを装着する効果、
そして軟式野球におすすめのフェイスガード付きヘルメットを紹介します。
また、今のヘルメットにフェイスガードを後付けする場合は、
注意点があるので、それも合わせてお話しますので、ご参考にどうぞ!
軟式野球にイチオシのフェイスガード付きヘルメットはゼットの片耳です。
ゼットの特徴は、フェイスガード部分。
他のメーカーはフェイスガード部分の角度は固定ですが、
ゼットは調整できるので自分に合う角度を見つけられます。
片耳なので両耳よりはチーム用に向いてませんが、
フェイスガードの角度が合わなくて通常のヘルメットに戻るパターンはほぼないです。
両耳よりも金額もリーズナブルなのでおすすめです。
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コンテンツ
軟式野球でのフェイスガード付きヘルメットの効果
まずは軟式野球でのフェイスガード付きヘルメットの効果です。
軟式野球でもこの3つのメリットがあります。
怪我の防止
![](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/1a2f83e4.311ab65b.1a2f83e5.3e66b067/?me_id=1239328&item_id=10119884&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Ftsuboi-s%2Fcabinet%2Fssk01%2Fh2500-hg1-01.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=pict)
1つ目の軟式野球でのフェイスガード付きヘルメットの効果は怪我の防止です。
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通常のヘルメットは「耳~頭全体」までしか防御してくれませんが
フェイスガード付きであればアゴ付近まで守ってくれます。
これによりボールがアゴ付近に当たっても、万が一の怪我を防いでくれます。
恐怖心の軽減
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つぎの軟式野球でのフェイスガード付きヘルメットの効果は怪我の恐怖心の軽減です。
軟式野球で遅いピッチャーならそこまで気になりませんが、
元甲子園球児や社会人野球でバリバリだったピッチャーは軟球でも140キロ以上でます。
140キロ越えのボールは軟球であっても打席で恐怖感がありますし、
当たったらそれなりに痛いです。
怖いよね、普通に
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通常のヘルメットなら避けきれずに当たったらと思うと恐怖しかないですが、
フェイスガード付きヘルメットなら顔のほとんどをカバーしてくれてるので心は軽くなります。
その結果、恐怖心が軽減され、いつも通りのバッティングをしやすくなるんです。
集中力のアップ
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最後3つ目の軟式野球でのフェイスガード付きヘルメットの効果は集中力のアップです。
フェイスガード付きヘルメットはアゴ付近まで守られてるので、
通常のヘルメットよりも視野が狭いというデメリットもあります。
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しかし、それが逆に集中力アップに繋がるんです。
5か所を同時に見るよりも1か所だけを見てるほうが集中力があがるのと同じ理屈になります。
実際にプロ野球でも集中力があがったという声も多いです。
注目すべきは、丸が着ける理由は負傷防止だけではなかったことだ。打撃への大きな効果を明かした。
「プレーに影響のない範囲で視野が狭まることで、余計な情報を遮断している感じがして、自分の世界に入れる。マイナスなことはあまりない」
球界随一のスラッガーが口にした「自分の世界に入れる」という独特の表現。フェースガードによって口元は覆われ、さらに右打者なら左目、左打者なら右目と、片方の目元の下当たりまでガードされている。当然、視界は狭くなってしまうが、丸はその「狭さ」を好み、有効に活用して打撃に生かしていた。
ロッテの鈴木は「視界が狭くなり、投手や投球に“フォーカス”できるような気がする」と語った。
左打者のロッテ・角中は「左投手の時に踏み込みやすさがある」と話した。
このようにフェイスガード付きヘルメットは視野が狭くなるというデメリットが
逆に集中力を高めてくれるメリットになってます。
硬式野球よりも怪我の防止や恐怖心の軽減などの効果は薄いですが、
集中力のアップは軟式野球でも嬉しいメリットです。
自宅(玄関OK)の野球道具収納ラックはこちらで紹介してます。
軟式野球におすすめのフェイスガード付きヘルメット
それでは軟式野球におすすめのフェイスガード付きヘルメットです。
この3つが軟式野球におすすめのフェイスガード付きヘルメットになります。
ゼット(片耳)
1つ目の軟式野球におすすめのフェイスガード付きヘルメットはゼットです。
こちらのゼットのフェイスガード付きヘルメットの特徴は、
フェイスガードの角度を調整できるところです。
ほとんどのフェイスガード付きヘルメットはフェイスガードの角度は固定ですが、
こちらのゼットは自分に合う角度に調整できます。
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片耳ではありますが金額はお手頃なので、
個人でフェイスガード付きヘルメットを購入したい方には最適です!
ただ、カラーが「ブラック」と「ネイビー」しかないので注意してください。
山本由伸投手の投球練習アイテム『フレーチャ』はこちらで解説してます。
エスエスケー(両耳・マット加工)
つづいての軟式野球におすすめのフェイスガード付きヘルメットはエスエスケーです。
エスエスケーのフェイスガード付きヘルメットの特徴はカッコいいデザインです。
つや消しのマット加工になってるので他のフェイスガード付きヘルメットよりも、
もっと言うと普通のヘルメットよりも格段にカッコいいデザインになってます。
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マット加工だけで野球が上手そうに見えますよね
フェイスガード部分の角度は固定ですが、両耳にフェイスガードがあるので、
チームで購入する場合に最適です。
オシャレなチームにしていきたいなら、エスエスケーのフェイスガード付きヘルメットの一択でしょう。
ただ、こちらもカラーがブラックとネイビーしかないので注意してください。
野球のマウスピースはこちらで紹介してます。
エスエスケー(両耳)
最後3つ目の軟式野球におすすめのフェイスガード付きヘルメットはエスエスケーです。
こちらのエスエスケーのフェイスガード付きヘルメットは、カラーバリエーションの豊富さです。
1つ目のゼット、2つ目のエスエスケーは2色しかありませんが、
こちらはホワイト、レッド、ブルー、ネイビー、ブラックと5色あります。
これならよっぽど特殊なカラーを採用してない限り、最適なカラーはあるはずです。
意外と少ないメーカーのほうが多いんだよね
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両耳ですし金額も財布に優しいので、
チーム用ヘルメットをフェイスガード付きにコスト控えめで変えたい場合には最適です。
野球におすすめのコンプレッションタイツはこちらで紹介してます。
ヘルメットにフェイスガードの後付けは公式戦NG
「フェイスガード付きは高いから、後付けできないの?」
結論から言うと、通常のヘルメットにフェイスガードの後付けは可能です。
カラーバリエーションも豊富にありますし、
フェイスガード付きヘルメットよりも金額は1/3なので、かなりお手頃になります。
しかし!!
現時点(2023年1月末)では、フェイスガードを後付けしたヘルメットは公式戦では使用できません。
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ですので、練習用にするつもりで今のヘルメットにフェイスガードを後付けするといいですね。
イチオシの軟式野球フェイスガード付きヘルメット
軟式野球のフェイスガード付きヘルメットについて解説しました。
フェイスガード付きヘルメットの最大のメリットは怪我防止なので、
軟式野球ではそこまで意味がないのではないかと思いがちです。
でも防御力が高いので速いボールへの恐怖心は減りますし、
視界が狭まることで視点が定まり、集中力も高まります。
バッターボックス内での集中力を高めたいなら軟式野球でも導入するのはありです。
イチオシはゼットの片耳です。
やはり、フェイスガード部分を調節できるのは大きいです!
固定でも悪くはないですが自分に合わなかったら使いにくいですし、
最悪、通常のヘルメットに逆戻りパターンもありえます。
両耳ではないのでチーム用には若干向いてませんが、
フェイスガード付きヘルメットで失敗したくないならゼットの片耳でしょう!