「プロ野球のリクエスト制度のルールを知りたい!」

こんなふうに思ってる方に向けて、プロ野球のリクエスト制度のルールについてお話します。

2010年のシーズンから日本プロ野球でも導入されたリクエスト制度。

監督がベンチから出てきて、
四角のジェスチャーをするやつだね

 

現在ではリクエスト制度も定着してますが、
リクエスト制度の対象となるプレーや延長になった場合の回数などは意外と知られてません。

そこで本記事ではプロ野球のリクエスト制度のルールをわかりやすく解説して、
そのあとに試合が延長線になった場合にリクエストの回数はどうなるのかについてお話します。

プロ野球のリクエスト制度のルールを正しく理解して、気持ちよく観戦しましょう!

プロ野球のリクエスト制度のルール

まずはプロ野球のリクエスト制度のルールです。

この4つにわけて解説していきます。

条件(対象)

プロ野球のリクエスト制度の条件(対象)は、この6つです。

アウト or セーフ

ホームラン or ファールボール

フェンスオーバー or フェンス前

デッドボール or 危険球

正規のプレー or コリジョン

不完全捕球 or 完全捕球

プロ野球でリクエストができるプレーは年々追加され、現在は6つになってます。(※2022年11月時点)

ちなみに「ホームラン or ファールボール」は、ホームラン性の打球のみリクエストが可能です。

塁審や線審の前の打球であればリクエストはできません。

2022年の日本シリーズ「ヤクルトVSオリックスバッファローズ」の第一戦で、
オスナ選手の三塁線の打球がファールかフェアかで話題になりました。

審判より前の打球なので、
リクエストはできないんです

 

「不完全捕球 or 完全捕球」は審判によって判断が変わるので導入されたんだと思います。

 

完全捕球についてはこちらで解説してます。

申請タイミング

つづいてプロ野球のリクエスト制度の申請するタイミングです。

リクエスト制度の申請するタイミングは、審判がジャッジをした直後になります。

つぎのプレーが始まる前に申請すればギリギリOKかと思いますが、
基本的には審判がジャッジした直後にリクエストを申請します。

迷わずに、すぐリクエストってことだね

 

また、リクエストを申請できるのは監督のみです。

監督がベンチから出て、審判に対して両手で四角形のジェスチャーをすれば申請できます。

選手ががんばってアピールしても
申請にはなりません

回数制限

プロ野球のリクエスト制度の回数は、原則として1試合(9回まで)に2回となってます。

ですが、条件があります。

リクエストが成功すれば回数は減らない

これがリクエスト制度の回数のポイントです。

たとえば審判がアウトと判断した場合。

監督がリクエストして判定がセーフになれば回数は減らずに、あと2回使えますが、
審判の判定通りアウトであればあと1回しかリクエストは使えません。

リクエストに成功しつづければ、
何度でも申請できるってことだね!

 

野球のタイムのルールはこちらで解説してます。

時間制限

最後にプロ野球のリクエスト制度の時間制限です。

実はリクエストの判定には時間制限があります。

審判にはプレッシャーです

 

なんと5分以内で審判はリクエストに答えないといけないんです!

なぜ5分以内かというと、試合の時間をいたずらに伸ばさないため。

試合時間短縮の施策をしてるから、
リクエストに時間をかけられないよね

 

つまり、リクエスト制度は審判にとって監督に疑われ、
そして時間制限もある酷な制度でもあります。

 

ピッチクロックについてはこちらで解説してます。

試合が延長した場合のリクエスト制度

試合が延長した場合のプロ野球のリクエスト制度も少し特殊です。

延長戦は1回のみ

成功すれば回数は減らない

9回までの回数は持ち越さない

試合が延長した場合のプロ野球のリクエスト制度はこのようになります。

ポイントは、9回までの回数は持ち越さない部分です。

たとえば9回が終わるまでリクエストを1度もしてない状態で延長戦に入っても、
10回以降のリクエストは1回しか使えません。

10回から3度のリクエストはできないんです

 

ただ、成功すれば回数は減らないので1回以上のリクエストはできます。

 

なぜ野球は9回までなのかはこちらでお話してます。

意外と対象プレーが少ない

プロ野球のリクエスト制度のルールについて解説しました。

2010年のシーズンから日本プロ野球でも導入されたリクエスト制度ですが、
想像していたよりも対象となるプレーが少ないです。

ハーフスイングとかボークとか、インターフェアなども対象にすれば、
より正確に試合が進みそうですがリクエストはできません。

この辺りはいろんな意見があると思います。

全部のプレーをリクエストの対象にしたら、
面白みもなくなってしまいそうだし…

 

プロ野球のリクエスト制度の歴史はまだ浅いので、これからどうなるのか楽しみです。

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