審判は石コロと同じ

「審判は石コロと同じってどういうこと?」

「審判にボールが当たってもプレーを続けていいの?」

「審判が人間にもなる時があるって聞いたけど、具体的にどういうケース?」

こんな風に思ってる方に向けて、審判の石コロルールについてお話します。

「審判は石コロと同じだから、そのままプレーを続けなさい!」

私も小学生のころ、監督やコーチにそのように教わったんですが、
実は審判は石コロではないんですよね。

審判にボールが当たった状況で石コロにもなれば、人間にもなります。

ここが少しややこしいんです。

 

本記事では審判の石コロルールや審判が人間になるケース、
それらの事例を合わせて解説していきます。

正しくルールを把握して、冷静にプレーしたいですね!

「審判は石コロ」ルール

まずは「審判は石コロ」ルールについておさらいです。

審判にボールが当たっても、プレーを続行する。

簡単に「審判は石コロ」ルールを説明するとこんな感じです。

審判にボールが当たっても、プレーを中断することなく、
石コロにボールが当たってイレギュラーしたと思って、そのままプレーを続ける。

このことから「審判は石コロ」と言うようになりました。

1982年に村田審判が「審判は石コロ」と言って、
そのまま定着したらしいよ!

事例

「審判は石コロ」ルールの事例を紹介します。

・ピッチャー or 野手が触れたボールが審判に当たった。

・野手の股や横を通過したボールが審判に当たった。

このような状況で審判にボールが当たったら審判は石コロです。

守備側の守備機会があったボールなら審判に当たっても、
石コロだと思ってインプレー(そのままプレー続行)になります。

「どんなボールに当たったのか?」
がポイントです。

審判は石コロと同じじゃない?

村田審判が発言したことで定着した「審判は石コロと同じ」ルール。

実は厳密に言うと、審判は石コロと同じじゃないんです!

公認野球規則でもこのような記載があります。

打球がピッチャーを通過してから内野内に位置していた審判員に触れた場合はボールデッドとなる。

(※「ボールデッド」とはインプレーの対義語で、「一旦プレーを中断する」という意味)

上記の通り、ボールが当たった特定の状況下では審判は石コロではなく人間となり、
そのままプレーを続行するのではなく、一旦中断となります。

つまり「いつでも審判は石コロと同じではない!」ということです。

「審判は石コロ!」と
断定しないように気をつけたいね!

審判はボールが当たった状況で人間にもなる

審判にボールが当たってもインプレー(そのままプレー続行)だと思われがちですが、
ボールが当たった状況で審判は人間にもなり、ボールデッド(プレー中断)になります。

どのようなケースなら審判は人間になり、ボールデッドとなるのか?

事例で解説していきます。

事例

ボールが当たっても審判は人間になり、ボールデッドになる状況はこちらです。

・投手が触ってないボールを審判が内野手の前で当たった。

このようなボールの場合は、守備側が誰も打球への処理を正確にできてませんよね。

「誰も触ってない打球」ですし、
「誰も捕りにいけてない打球」です。

 

誰も守備機会が付かないボールに審判が当たったら、
ボールデッド(プレー中断)になります。

ボールデッド後の判断

審判にボールが当たってプレー中断になった場合の判断は主に2つです。

・打者走者は1塁へ行くか、アウト。

・ランナーは1つ進塁するか、帰塁。

打者走者やランナーにどのような進塁が与えられるかは、
審判が打球の具合で判断します。

打者走者のアウト、
ランナーの帰塁は滅多にないけどね!

 

ほとんどの場合、それぞれ1つの進塁と判断されます。

例外も抑えておこう!

審判の石コロルールについて解説しました。

基本的に審判は石コロですが、人間になる場合もあります。

【審判は石コロ(インプレー)】

・ピッチャー or 野手が触れたボールが審判に当たった。

・野手の股や横を通過したボールが審判に当たった。

【審判は人間(ボールデッド)】

・投手が触ってないボールを審判が内野手の前で当たった。

このようにボールの当たった状況によって、
そのままプレー続行か中断するかが決まります。

例外もあるんだと抑えておきたいですね!

ただ、ルールを知ってるからと選手が勝手に判断をするのは避けたいですね。

ボールデッドではない場合、そのままプレーは続いてるので、
相手チームに余分な塁を与えてしまいます。

選手は審判にボールが当たっても、全力でプレーを続けたいですね!

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