ピッチャーのボールをポロポロしたり、野手からの送球をポロっとしたり、
少年野球のキャッチャーは上手く捕球できないことが多いですよね。
この理由は練習量も関係してるんですけど、大きな原因はボールの捕り方です。
キャッチャーミットの特徴を理解できてなかったり、
ボールの軌道を上手く予測できてなかったりするからポロりとします。
今回は少年野球のキャッチャーの正しいボールの捕り方とその練習方法を解説します。
コンテンツ
少年野球のキャッチャーがポロポロする理由
少年野球のキャッチャーはポロポロすること多いです。
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その理由は大きく分けて3つあります。
練習不足
少年野球のキャッチャーがポロポロする1つ目の理由は練習不足です。
これを言ったら元も子もないですし、しょうがないんですけど、
少年野球だと捕球してきた回数が圧倒的に少ないんですよね。
キャッチャーミットに慣れてない
つぎの少年野球のキャッチャーがポロポロする理由は、
キャッチャーミットに慣れてないからですね。
普通のグローブとキャッチャーミットはカタチが違います。
![](https://crazy-for-baseball.com/wp-content/uploads/2020/06/468348.jpg)
キャッチャーミットを上手く使いこなせないと、
ポロポロしてしまうんです。
ボールの捕り方が違う
最後3つ目の理由は、ボールの捕り方が違うからですね。
少年野球の場合、基本的なボールの捕り方をできてないことが多いです。
ここを修正できれば、ポロポロ率を下げられます。
少年野球のキャッチャーが上手く捕球するコツ
練習量やキャッチャーミットに慣れるには時間がかかりますが、
少し意識するだけでポロポロする率を下げられる方法があります。
それはキャッチャーの基本的なボールの捕り方を意識することです。
少年野球のキャッチャーがポロポロする理由は、
基本的なボールの捕り方ができてないことが多いです。
ほとんどの少年野球のキャッチャーは上から下に捕ってるんですけど、
「下から上に捕る」意識でボールを捕ってみるといいんですよね!
基本的に少年野球のピッチャーのボールは下に沈みます。
それをキャッチャーミットで上から捕りにいくからポロりとするので、
下からボールを捕りにいくイメージで捕球してみましょう!
上からではなく下から捕りにいきますよね!
![](https://crazy-for-baseball.com/wp-content/uploads/2023/06/shutterstock_2271168067-300x200.jpg)
また、このイメージはピッチャーの投球だけではありません。
野手からのバックホームもキャッチャーミットを下から上に動かせば、
ショートバウンドやハーフバインドでも上手く対応できます。
キャッチャーが上手く捕球するコツは、下から上にキャッチャーミットを動かす!
これを意識するとボールをポロッとする確率をグンっと下げられます。
外野手からのバックホームを上手く捕球する方法はこちらで解説してます。
少年野球のキャッチャー練習方法|ボールの捕り方編
それでは少年野球のキャッチャーの練習方法「ボールの捕り方編」を紹介します。
キャッチャーミットの動かし方を「上から下」ではなく、
「下から上」にできるようにするための練習方法です。
1日では身に付かないので、コツコツと続けていきましょう!
シャドーキャッチング
少年野球キャッチャーの練習方法「ボールの捕り方編」の1つ目は、
シャドーキャッチングです。
①キャッチャーミットをつけた状態で構える
②ピッチャーが投げるボールをイメージする
③コースを意識しながらキャッチングする
ピッチャーが投げたボールをイメージしながら、
キャッチャーミットの動かし方を身につける練習です。
頭のなかで明確なイメージがなければ、
「下から上」にキャッチャーミットを動かす捕り方はできません。
まずはボールがない状態で「下から上」に動かせるようにしましょう!
ボールを下から投げてもらう
つぎの少年野球キャッチャーの練習方法「ボールの捕り方編」は、
ボールを下から投げてもらいキャッチングする練習です。
①キャッチャーミットをつけた状態で構える
②下からボールを投げてもらいキャッチングする
「下から上」に動かすイメージを掴めたら、
遅いボールから実際にキャッチングするといいですね!
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キャッチャーミットは正面を向けたまま、
下から上に動かしてボールを捕るようにしましょう。
キャッチボール
少年野球キャッチャーの練習方法「ボールの捕り方編」の3つ目は、キャッチボールです。
シャドーキャッチングや下からのボールを捕って下から上へのイメージができたら、
つぎはキャッチボールでも意識しましょう。
キャッチボールは意識しなければ肩を温める行為ですが、
明確な目的を持ってやればちゃんとした練習になります。
それを練習にできれば上達スピードも早くなるよ!
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ずーっと意識できるようになるまでは大変ですが、続けましょう!
ブルペン
最後4つ目の少年野球キャッチャーの練習方法「ボールの捕り方編」は、ブルペンです。
ブルペンで百発百中できるようになれば、
試合でもかなり高い確率で上手く捕れるようになります。
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キャッチャーミットを下から上に動かして、
低めのボールを捕れるようになればほぼ完璧なキャッチングです。
低めのボールは上から捕りにいきがちですが、
下から上にボールをキャッチングできるようになりましょう!
少年野球のキャッチャー練習方法の構え方編はこちらで解説してます。
キャッチャーミットを「下から上」に動かせば捕れる
少年野球のキャッチャー練習方法のボールの捕り方編を紹介しました。
少年野球のキャッチャーがポロポロしてしまうのは、
キャッチャーミットの動かし方が一番の原因です。
キャッチャーミットを上から下に動かすと、上手く捕れる確率が下がります。
逆にキャッチャーミットを下から上に動かすことができれば、
ボールを上手く捕れる確率は上がっていくんですよね!
「下から上」の動かし方は慣れるまで時間がかかりますが、
ご紹介した練習方法でコツコツと続けていきましょう!