ランナー1塁・3塁の重盗(ダブルスチール)を防ぐ5つのコツ

「ランナー1塁・3塁で重盗(ダブルスチール)を決められた…」

「ランナー1塁・3塁の重盗を防ぐコツを知りたい!」

「ランナー1塁・3塁でダブルスチールされたとき、どちらのランナーを優先すればいい?」

こんな風に思ってるかたに向けて、
ランナー1塁・3塁で重盗(ダブルスチール)を防ぐコツを解説します。

攻撃側にとってランナー1塁・3塁の重盗はギャンブルプレーなので、
守備側は決められてしまうと一気に試合の流れを渡してしまうことも多いです。

走塁だけで1点を奪われるからね。

 

ただ、守備側が優先順位を明確にしておけば点を奪われる可能性をゼロにできます。

本記事ではランナー1塁・3塁での重盗(ダブルスチール)の考え方、
そしてランナー1塁・3塁で重盗を防ぐ5つのコツをお話します。

アウトを優先するのか、失点を防ぐのを優先にするのか、
ここを明確にしてランナー1塁・3塁のダブルスチールを防ぎましょう!

ランナー1塁・3塁の重盗(ダブルスチール)の考え方

まずはランナー1塁・3塁での重盗(ダブルスチール)の考え方です。

アウトカウント関係なく、ランナー1塁・3塁なら重盗がありえるので、
事前にチーム内で考え方を共有しておくことが重要になってきます。

・1塁ランナーをアウトにするのが最優先

・3塁ランナーをホームに還さないのが最優先

試合の状況や点差などを想定して、どちらを最優先にするのか決めておきましょう!

「終盤で1点差なら3塁ランナーを優先」
「中盤で3点差なら1塁ランナーを優先」
このようなイメージです。

 

もちろん「3塁ランナーの様子を見ながら1塁ランナーの対応を決める」でもOKですが、
これはバッテリーとショート&セカンドに技術と判断力が求められます。

自信があるなら3塁ランナーの動き方で柔軟に対応するでも良いですが、
スローイングが弱かったりするなら1塁ランナーか3塁ランナーか明確にしましょう。

ランナー1塁・3塁の重盗は、優先順位さえ決めておけば守備側が不利になることはありません。

ランナー1塁・3塁の重盗(ダブルスチール)を防ぐコツ

それではランナー1塁・3塁の重盗(ダブルスチール)を防ぐコツです。

キャッチャーが1塁ランナーをアウトにするために、
二塁にボールを投げるという前提で防ぐコツを解説します。

・キャッチャーは2塁送球の高さに気を付ける

・ピッチャーは3塁ランナーを確認する

・セカンドやショートはカット位置に入る

・投内連携を確認する

・キャッチャーは投げない選択肢も入れる

守備側がランナー1塁・3塁の重盗を防ぐには、
キャッチャー、ピッチャー、ショート&セカンドがポイントです。

この5つのポイントを駆使すれば、ランナー1塁・3塁のダブルスチールを防げます。

キャッチャーは2塁送球の高さに気を付ける

まず1つ目のランナー1塁・3塁の重盗(ダブルスチール)を防ぐコツは、
キャッチャーは2塁送球の高さに気を付けることです。

よっぽどのギャンブルプレーではない限り、
3塁ランナーはキャッチャーの送球の高さを確認してからスタートします。

なのでキャッチャーは2塁にボールを投げるときには送球の高さを意識しましょう!

「ピッチャーが手を伸ばしたらボールを捕れる」
この高さがベストです。

 

ここに投げればピッチャーがカットできるので、
3塁ランナーがスタートしてもピッチャーがカットしてホームに投げればアウトです。

キャッチャーは、くれぐれも高すぎる送球をしないように気をつけましょう!

これが一番の防ぐコツだよ!

ピッチャーは3塁ランナーを確認する

つづいてのランナー1塁・3塁の重盗(ダブルスチール)を防ぐコツは、
ピッチャーは3塁ランナーを確認することです。

ピッチャーは投げ終わったあと、
3塁ランナーがスタートしてないか確認しましょう。

もし3塁ランナーが走っていればキャッチャーの送球をカット
スタートしていなければスルーするといいですね。

キャッチャーが送球の高さを気をつけても、
ピッチャーがカットできなければ意味がありませんからね。

 

3塁ランナーを確認するのが難しい場合には、
サードやファーストの声を注意して聞けばOKです。

サードとファーストは3塁ランナーがよく見えるからね。

 

ランナー1塁・3塁で重盗がありえるケースなら、
ピッチャーは意識して3塁ランナーを確認しておきたいですね。

セカンドやショートはカット位置に入る

3つ目のランナー1塁・3塁の重盗(ダブルスチール)を防ぐコツは、
セカンドやショートはカットの位置に入ることです。

セカンドやショートのカット位置

ショートかセカンドのどちらかは2塁ベースに入り、
2塁ベースカバーをしないほうがピッチャーと2塁ベースの間に入ります。

キャッチャーの送球が2塁に到達してからバックホームするより、
このカットの位置からのほうが早く本塁にボールを送球できるからです。

ピッチャーがカットできなかった場合の
リスクヘッジにもなります。

 

セカンドやショートがカットの位置に入るときのポイントは、カットの位置です。

2塁ベースに近ければ近いほどバックホームする時間はかかりますし、
ピッチャーに近ければ近いほどバックホームする時間を短くできます。

セカンドやショートは、なるべくピッチャーよりにカットに入りたいですね。

ただ、あまりにもピッチャーに近すぎてカットできなかったら意味ないので、
そこは送球の高さを見ながら絶妙な判断をできるように頑張りましょう!

投内連携を確認する

つぎのランナー1塁・3塁の重盗(ダブルスチール)を防ぐコツは、
投内連携を確認しておくことです。

ランナー3塁の動き方を見ながら柔軟に対応するなら、
投内連携の確認は必要ないよ!

 

「1塁ランナーの盗塁阻止を優先」か「3塁ランナーの生還阻止を優先」なのか、
このように優先順位を決めて対応するなら投内連携を必ず確認しましょう!

このときに声に出して投内連携を確認するのもOKですが、
サインを決めておくのがおすすめです。

・キャッチャーがヘルメットを触ったらピッチャーカット

・キャッチャーが右肩を触ったらセカンド or ショートカット

・ノーサインなら1塁ランナーの盗塁阻止を優先

こんな風にサインを決めておいてランナー1塁・3塁のケースになったら、
キャッチャーからピッチャーとセカンド&ショートにサインを出す方法です。

サインで投内連携を確認することでランナーを混乱させたり、
油断させたりできるので、アウトにできる確率が高くなります。

キャッチャーのサインの出し方はこちらで解説してます。

キャッチャーは投げない選択肢も入れる

最後5つ目のランナー1塁・3塁の重盗(ダブルスチール)を防ぐコツは、
キャッチャーは投げない選択肢も入れておくことです。

ランナー1塁・3塁で1塁ランナーが盗塁をしたら、
キャッチャーは2塁送球をするべきだと思います。

でも、失点する可能性があって1塁ランナーもアウトにできなさそうなら、
キャッチャーは2塁送球をしない選択肢も入れましょう!

とくに僅差の試合展開のときです。

 

たとえば1点を争う試合でランナー1塁・3塁のケースになり、重盗され、
握り変えを失敗したのに2塁送球しても守備側に1つもメリットはありませんよね。

結果的にランナー2塁・3塁にしたほうが守りやすかったりするので、
キャッチャーは無理して投げるくらいなら、送球しない勇気も持ちましょう!

 

ランナー1塁・3塁の重盗(ダブルスチール)を成功させるコツはこちらで解説してます。

ピッチャーの偽投もしよう!

ランナー1塁・3塁の重盗(ダブルスチール)を防ぐ5つのコツを解説しました。

・キャッチャーは2塁送球の高さに気を付ける

・ピッチャーは3塁ランナーを確認する

・セカンドやショートはカット位置に入る

・投内連携を確認する

・キャッチャーは投げない選択肢も入れる

この5つのコツを駆使すれば、
ランナー1塁・3塁の重盗で失点する可能性は限りなくゼロにできます。

また、右ピッチャーなら偽投も効果的です。

1塁ランナーは右ピッチャーの左足が上がった瞬間にスタートを切る場合が多いので、
3塁牽制をするフリをして、1塁牽制に切り替えればアウトにできる可能性があります。

ただ、1塁ランナーをアウトにできず1・2塁間で挟む状況になったら、
3塁ランナーにホームを狙うチャンスを与えてしまうので注意してください。

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