『野球のスコアボードに表示されてる「X(バツ印)」はなに?』

『野球の「X(バツ印)」の意味とか由来を知りたい!』

『「X(バツ印)」はサヨナラ以外でも使われる?』

こんな風に思ってる方に向けて、野球のスコア『X(バツ印)』についてお話します。

野球の9回スコアボードにたまに記載されてる『X(バツ印)』。

その意味や由来は野球経験者でも意外とはっきり答えられません。

え?あれバツじゃないの?

本記事では野球のスコア『X(バツ印)』の意味と由来、そしてサヨナラゲーム以外での使い方を解説します。

実は『X』、『バツ』とは読みません

マメ知識を増やして、もっと野球を楽しみましょう!

野球のスコア『X(バツ印)』の意味

まずは野球のスコア『X(バツ印)』の意味です。

厳密に言うと、野球のスコア『X(バツ印)』にはこの2つの意味があります。

攻撃せずに試合が終了

1つ目の野球のスコア『X(バツ印)』の意味は「攻撃せずに試合が終了」です。

たとえばスコア「0-4」で後攻チームが勝っていて、9回表を迎えた場合。

後攻チームが先攻チームに4点以上を奪われなければ、9回裏の後攻チームの攻撃はせずに試合が終了します。

後攻チームが攻撃しても、勝利は変わらないからね

この場合はスコアボードの9回裏のところに数字の0は書かずに『X』と記入します。

コールドゲームも同じ考え方なので、コールドが成立した回の裏(5回なら5回裏)に『X』が書かれます。

攻撃中だけど試合が終了

つぎの野球のスコア『X(バツ印)』の意味は「攻撃中だけど試合が終了」です。

たとえばスコア「4-3」で先攻チームが勝っていて、9回裏の迎えた場合。

先攻チームが後攻チームを抑えれば勝利です

後攻チームが2点以上を奪った瞬間に、野球は9回制のゲームなので、後攻チームの勝利が確定します。

そして、それ以上試合を続けても意味がないので試合終了です。

いわゆるサヨナラだよ

その場合にも野球のスコアボードには『X(バツ印)』が記載され、上記の場合なら「4-5X」のような表記になります。

『X(バツ印)』の書き方は「攻撃せずに試合が終了」とは違うのがポイントです。

なぜ野球は9回までなのかはこちらでお話してます。

野球のスコア『X』の由来

つづいて野球のスコア『X(バツ印)』の由来です。

野球のスコア『X』の由来は、未知数を意味するエックスです。

攻撃せずに試合終了になっても、攻撃中に試合終了になっても、あと何点入るのか分からないため未知数の『X』を使ったと言われてます。

そのため「エックスゲーム」と言われたりするんです。

でも、アルファゲームとも言うんじゃないの?

なかには『X』をアルファと読むパターンもあるようですが、厳密に言うと正しくはありません。

『X』をアルファと読むきっかけが、勘違いだったからです

昔、外国人チームと日本人チームが試合をしたときに、外国人チームがスコアボードに『X』を記入しました。

それを見た日本人が『X』を『α』と見間違えて日本ではしばらく『α』が使われ、『X』に変わってもアルファと読む習慣が残ったそうです。

正式な野球のスコア『X』の由来は、未知数を意味するエックスになります。

野球はアメリカから伝わったから納得だ

野球の三振『K』の意味と由来はこちらで解説してます。

野球のスコア『X』のサヨナラ以外の使い方

最後に野球のスコア『X(バツ印)』のサヨナラゲーム以外での使い方です。

この2つのケースにおいても『X』と表記されます。

後攻チームが勝利した場合の9回裏

1つ目のスコア『X』のサヨナラゲーム以外での使い方は、後攻チームが勝利した場合の9回裏です。

攻撃せずに試合が終了するパターンです

たとえば後攻チームが勝っていて、9回表の先攻チームを抑えた場合は、9回裏の後攻チームの攻撃をせずにスコアボードに『X』と表記します。

コールドゲーム

つぎのスコア『X』のサヨナラゲーム以外での使い方は、コールドゲームです。

小学校や中学校などの学年レベルや所属する野球連盟には、コールドゲームが設定されてる場合があります。

5回15点差、7回10点差とかだね

たとえば後攻チームが先攻チームと15点以上の差をつけて5回表を0点に抑えた場合、5回裏の後攻チームの攻撃部分に『X』と表記します。

高校球児が坊主にする理由はこちらで解説してます。

いつも後攻に『X』はつく

野球のスコア『X(バツ印)』について解説しました。

野球のスコア『X』はエックス(未知数)が由来であり、下記2つのケースで使います。

スコア『X』とつくのは、いつだって後攻のチームなんです。

先攻チームにスコア『X』がつくのは、まずありえません

野球経験者でも知ってるようで知らないマメ知識です。

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