僕は今も草野球でキャッチャーをしてます。

そのなかで色んなタイプのピッチャーとバッテリーを組んですけど、
草野球特有なのか不思議な経験があります。

それは「良いストレートとキレのある変化球があるのに打たれる」こと。

・高校時代にMAX142キロを投げ、スライダーが真横に曲がるピッチャー

・高校時代にMAX120キロを投げ、そこそこのカーブを投げるピッチャー

普通に考えて前者のピッチャーのほうが抑えられると思うんですけど、
草野球だと後者のほうが抑えられるんですよね!

むしろ…、
「良いストレートと変化球なのに打たれる」のが多いです。

どうしてなのかず〜っと考えてたんですけど、
試合を積み重ねていくなかで1つの有力な仮説に辿りつきました。

今回は「良いストレートとキレのある変化球があるのに打たれる」理由を
僕が草野球の試合を通じて至った1つの仮説についてお話します。

草野球だけでなく、普通の試合のリードにも活きる内容だと思ってます。

良いストレートとキレのある変化球があるのに打たれる理由を考察

高校野球でもなかなか打たれそうにないピッチャーが、
草野球だと何故か打たれる現象ってありませんか?

プロ野球選手のように伸びるストレート、軟球なのに真横に曲がるスライダー。

外から見れば打たれそうにないピッチャーほど
草野球だとどうしてなのかバッターとタイミングが合ってしまい打たれる。

僕のキャッチャー人生のなかで大きな疑問の1つでした。

・速いから逆に打ちやすいのか?

・どうしてストレートでも変化球でも空振りを取れない?

なぜストレートも変化球もファールにされる?

・軌道がほぼ変わらないからバットに当たるのか?

・どっちかに狙いを絞ってて、リードがマズかったのか?

こんな風に疑問を解決しようとずーっと考えてたんですけど、
自信を持って主張できる仮説は見つからずにいました。

そのなかで大きなヒントになったのが、
遅いストレートとそこそこの変化球でも抑えられるピッチャーでした。

遅いストレートとそこそこの変化球で抑えられる理由を考察

草野球だと遅いストレートとそこそこの変化球でも抑えられる場面をよく見ますよね。

この理由は…、

・全体的にボールが遅いからバッターは力んでしまう。

・バッターが遅いボールに慣れてない。

・ボールが遅いからバッティングが雑になる。

こんなことが一般的に言われてますし、僕もそうだと思ってます。

でも、これだけが理由ではないんですよね。

というのも、遅いストレートとそこそこの変化球でも抑えられる理由がこれだけなら、
1巡目は抑えられますが、2巡目、3巡目となったら打たれる可能性が高いからです。

遅いボールなだけなら対応できるよね!

なので、遅いストレートと変化球でも抑えられる理由は他にもあるということになります。

それを最近見つけたんですよね!

バッターが打つ瞬間に間を作らせるかがポイント

バッターを抑えるために良いストレートやキレのある変化球は大切ですし、
野球のレベルが高くなるほどピッチャーのポテンシャルの重要性もあがります。

でも、草野球では良いストレートと変化球はそこまで必要ないんだと思います。

それよりも「バッターが打つ瞬間に間を作らせるか?」がポイントなんですよね!

どういうこと?

バッターがストレートのタイミングで振り出して、
ファールにできる変化球なら通用しにくいってことです。

千賀滉大選手のようなスーパーピッチャーでない限り、
ほとんどのバッターはストレート待ちの変化球対応をしてきます。

なので、追い込んだら「空振りを取る or ゴロを打たせる」の二択。

最近の主流は「ゴロを打たせる」ことがフォーカスされてるので、
少し動くストレートを投げるピッチャーが多いですよね。

球数を減らすためです。

でも、そんな器用なピッチャーって少ないですし、
ほとんどがストレートと2種類の変化球くらいだと思います。

じゃあ、どうやったら抑えられるのか?

それが「バッターが打つ瞬間に間を作らせるか?」なんです!

バッターがストレートのタイミングで振り出したら、
1呼吸〜1.5呼吸くらい置かないと対応できないボールを取得すれば抑えられます。

一般的には「緩急」と呼ばれてるものなんですけど、そこまでの代物ではありません。

120キロのストレートと80キロのカーブは要りません。

バッターがストレートのタイミングでバットを振り出したときに、
少しだけ待たないと打てないレベルの変化球でOKなんです!

実際に僕が草野球でバッテリーを組んでるストレートの遅いピッチャーは、
変化球のキレがそこまで良くないのにも関わらず抑えることが多いです。

なぜならバッターがストレート待ちの変化球対応の場合、
ストレートのタイミングで振り出したら変化球を空振りしたり、
少し間を置かないと変化球に対応できないからなんですよね!

間を作れればバッターの打つ姿勢を少し崩せるので、
打ち取れる可能性も上がります。

草野球で抑えたいなら速いストレートやキレ抜群の変化球ではなく、
いかにバッターに間を作らせられるのか?

リードするときには、ぜひ意識してみてください。

タイミングが大切!

良いストレートとキレのある変化球があるのに打たれる理由を考察しました。

良いストレートとキレのある変化球があるのに打たれる理由は、
バッターがストレートのタイミングでも変化球を当てられるからだと思います。

そう考えると、野球はやっぱりタイミングが大切なんですよね!

・バッターのリズムにさせない。

・バッターが打つ瞬間に間を作らせる。

・バッターの集中力を緩和させる。

リードを組み立てるときには球種やコースだけではなく、
他の部分でもバッターのタイミングをズラせるように工夫したいですね。

あえて投げるタイミングを遅らせるとか!

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